本プロジェクトをご覧頂きまして、誠に有難うございます。
JACOFes実行委員です。
「公演予定だった劇場さんをキャンセルするのではなく、映画を撮ろう」
「大切な場所を守りながら、楽しみにしていて下さったお客様に作品を届けたい」
という思いから5月から始まりました、映画「渋谷行進曲」クラウドファンディング。
現在、85名の皆様にご参加頂き、目標達成率55%・合計支援額¥1,653,111という沢山のご支援を頂いております。ご支援やプロジェクトの拡散や等も、本当に有難うございます!
以前公開されていた映画「渋谷行進曲」の登場人物の配役に、新たな出演者の方々の出演決定致しました!
映画【渋谷行進曲】
「人生は成功するためにあるんじゃない。ただ生きろ。それだけで苦しい。
苦しい苦しいって言いながら、それでも生きる。それでいいんだ。それが生きるってことだ」
渋谷代官山にある老舗劇場、“シアター浪漫 City”。
2020 年 3 月。新型コロナウィルス感染症拡大防止のための緊急事態宣言発令により、
予定されていた公演『渋谷行進曲』が初日目前に中止となった。
すでに劇場にはセットが立てられ、出演者、スタッフはみんなリハーサルの真っ最中。
「仕方ない、こういうご時世だ」
誰もが口を揃えて劇場から立ち去ろうとする中、
ただ一人、劇場から動かず奮闘する男がいた。その男の口癖はこうだった。
「もし今夜世界が終わるなら、俺はどうしたい?」
それぞれの思惑がぶつかり、行き詰まり、爆発し、やがて誰もいない劇場のステージにスポットライトが当たる。
これは、パンデミックのさなかの劇場を舞台にした3日間の物語。
見たことも聞いたこともない未知の脅威と制約された社会の中で、目にも見えず、音もなく静かに横たわる恐怖。
今までとは違う、すっかり変わってしまった日常。自分の人生。変わっていく環境にうまく適応できず、心と体を病んでいく人々。壊れていく関係。
だが新しく芽生える繋がりも確かにある。破壊の後、再生は必ず起こる。
人が生きるということはどういうことなんだろう。
人の幸せとは、なんなのか。
そんな根本的な疑問を考えたかもしれない、または何も考えなかったかもしれない名もなき人々の、
劇場を舞台にした人生の縮図。
登場人物・新キャスト
・余輝美(よ てるよし) … 吉木遼
CAC カンパニーのプロデューサー。森ノ宮とタッグを組んで数々の公演を主催してきた根っからの芝 居好きの男好き。湳のデビューの頃から共に歩んできた自負がある。あだ名はテルミン。
・白崎莉音(しらさき りおん) …宮藤あどね
女優。湳と共演回数が多く仲の良い友人。男勝りな性格で前向き。湳を好きなのだが友人からなかなか進展せずもどかしい思いを抱いている。稀とは相性が合わずほとんど口をきかない。
・細池和弥(ほそいけ かずや) … 松浦慎太郎
古典芸能研究の道を究めすぎて自分でもやってみたくなり俳優を志し劇団の養成所に入ったため“演劇文化” には一番熱い男。舞台公演の“中継”だの“配信”だのは許せない、DVD 化なんてもってのほかの古風な男。
・奥田裕史(おくだ ひろふみ) … 加藤ヒロ
“シアター浪漫 City”の4代目支配人。世間の目や自分のリスクを何より恐れる。実はあまり芝居には興味がない。コンサルタントとしての仕事があり、劇場は親族から頼まれて仕方なく運営しているに過ぎない。
・矢吹康史(やぶき こうじ) …ヒロホンダ
舞台演出家。派手好き。ファッションショーやダンスパフォーマンスの演出から 2.5 次元系の演出など華やかなショー形式の舞台作品を手掛ける。そのため芝居に一本気の湳や稀とはあまり合わない。
プロジェクト本文ページから是非、その他の登場人物との関係性をご想像下さい!
7月1日「JACO10」特別配信では、
本作品への思い・ゲストへの生オファーの模様もご覧頂けますので、ぜひその瞬間を目撃してください!
そして、本クラウドファンディングは、7月5日・日曜日を持ちまして終了となります。
本作品やプロジェクトについて、少しでもご興味を持って頂けましたら、お気持ちに合わせてご賛同頂けますと、大変嬉しいです。
本日を含めた、残り2日。今の思いを作品に込めて。
皆さんと一緒に「渋谷行進曲」をつくりたいです!
どうぞ、最後まで宜しくお願い致します。
JACOFes実行委員