新型コロナウィルスによって社会生活が遮断された中、ほそぼそと営業してきた小さなお店のほとんどが「経営困難」に瀕し、中でも老夫婦が営む老舗であれば尚更のこと苦しい。政府や行政からの支援策は「いつ」手にすることができるかわからず、オンラインが中心の情報配信についていけない状況では「なるようになる」「終わりかな」と諦めの言葉が出て当然でした。
CAMPFIREで支援のお願いを公開してすぐ、ジャーナリストとして活躍する小西遊馬さんから「動画を通じて協力できないか?」とメッセージをいただきました。それは活動を広く知ってほしい私たちにとって、大変ありがたい申し出でした。撮影を通じてお願いしたのは「できる事からやる」「諦めない」という前向きなメッセージを発信したいということ。創業してはじめての昼営業であり、歌舞伎町という立地もあって苦戦しておりますが、それでもお店に立つ店主・茂さんとそれを支える義母・文江さんの取り組みと、お店を愛してくれる常連のお客様の姿は「終わり」に向かっているようには見えません。
そして、クラウドファンドのご支援の広がりが私たちに「勇気」を与えてくれています。
テレワークが広がり、新しい生活様式が浸透していく事でコロナ収束後も「今までどおり」にならない事ばかりだと感じています。第2波・3波と感染の恐れも十分考えられます。「変わらないで、続けること」は難しいかもしれません。それでも「変わらず残って欲しい」という声に応えるため、精一杯取り組んでまいります。
皆さまからのご支援とあたたかいメッセージ、本当にありがとうございます。家族全員が本当に力をもらい、励まされています!残り1ヶ月。もう少しの間、ご支援・拡散協力をお願い申し上げます。※動画のシェア・いいね!も是非お願いします!