・ご挨拶
Forestlimit存続へのご支援のお願い
幡ケ谷forestlimit代表のナパーム片岡です。
この度、お願いがあって支援を募ることとなりました。その経緯とプランをご説明致します。御一読頂き、ご賛同いただける方で少しでも余力のある方はご協力頂けたら嬉しいです。
・これまでの活動
幡ヶ谷forestlimitは2010年にスペースを立ち上げてから10年経ちました。2019年からは本格的に音楽カルチャーをサポートするために、音楽をプレイしお客さんとシェアする空間として営業をスタートしております。毎週6枠、年間で310本以上の企画がおこなられる場所でした。
forestlimit opened in 2010 and this was going to be our 10th anniversary year. Since 2019, we have been running the venue as not just a music club but also as a shared venue where we play music with our customers. On average we have held 6 events a week, more than 300 events a year.
・プロジェクトを始めようと思った経緯
2020年初頭からコロナウィルスの流行が世界的に問題になり、2020年4月現在、事態はのっぴきならない状態まで進行しておリます。その影響は少しずつ日々の営業に暗い影を落とし始めていましたが、4月8日付で内閣府より非常事態宣言が発令され、4月10日東京都のコロナウィルス感染症対策本部が緊急事態宣言に基づく都の緊急事態措置として休業を要請する施設が公表されました。これを受けて幡ケ谷フォレストリミットでは4月11日から休業要請の指定期間まで営業を休止します。先が見えない状況で、私達はその影響はかなり長期間に及ぶものと覚悟しております。
一方で日々の売上が翌日の営業を支えるような日銭商売としてフォレストリミットは回っており、漫然と休業を続ける財務的な蓄えはありません。具体的には6月末まで空間を維持させることは可能ですが、そこで一切の蓄えはなくなりますので、このままですと、はやくとも5月末で閉店せざる得ない危機的な状況です(1ヶ月は現状復帰にかかる期間です)。
そこで心苦しいのですが、この空間を維持するためのクラウドファンディングをお願いすることに至りました。
As with most other bars all over that world, the coronavirus pandemic has affected our business since the beginning of this year. On April 8th Japanese government declared state of emergency and two days later Tokyo government requested voluntary shutdown of many business establishments which included nightclubs. Accordingly we decided to close forest limit from April 11th until the shutdown request is lifted. We understand that the effect of the pandemic and its economic impact will be a long lasting one. At the same time, a small venue like ours cannot afford to just sit back and wait until the storm passes. Frankly speaking if this situation persists until the end of June we will have no other choice but close down forest limit for good. We would like to ask for your support to maintain the venue and stay ready for when we are able to open for business again.
・今後の展望 / 資金の使い道
現時点で漫然とこの事態を静観することはできません。幡ヶ谷フォレストリミットはイベントスペースですが、それ以前に作家の集合体(アーティスト・ラン・スペース)であり、創造行為を見つめ時代に対応する感覚と技術を集合させる空間であるべきでした。この場所には、音楽を基軸に演奏家、DJ、オーガナイザー、ビジュアルアーティストetc…etc…様ざまな表現者が出入りし、ハコの営業まで関与し、その熱量の集合が交錯する創造の現場であるべきで、その一端としてクラブ営業とライブハウス営業に緩やかに業態が固まっていき、ここ一年は「社会的な責務」まで想いが至るようなパブリックな空間として成立し始めていました。クラブ営業、ライブハウス営業が行えない今、私達運営スタッフは一旦立ち止まり私達の集っている理由と意味について再確認しています。その中で、クラブやライブハウスという社会的役割を休止している今、思い出されるのは旧日の試行錯誤の日々でした。8年ほどの長い時間は刺激的で行き当たりばったりな冒険のような日々でしたが、その体験と情熱は今も血となり肉となって空間に刻まれている感じがします。
現状認識として、穏やかな日々が戻ってくるとして、かつての様な日常は戻ってこないと考えております。幡ヶ谷フォレストリミットは時代の空気感を呼吸する場所であるならば、漫然と空間を保持することに意識を向けるのではなく、今現在の感覚と環境に対応した表現のアウトプットを探るべきだと思いますし、実際、拙いやり方かもしれませんが、その動きは始めております。皆さまのご支援をこの空間の延命を図るための一助とさせて頂き、他の公的な支援も積極的に活用しながら、少しでもできた猶予を、「今できること」を見据え、動き始めますし、カタチが整ってきましたら、今まで共に素晴らしいイベントを作り上げてきた表現者やイベンターの皆様と一緒に、この空間で素晴らしい作品や現場を作り出したいと決意している次第です。クラブ営業とライブハウス営業が成立し始めていたように正に今、動きはじめたこの流れを早急にカタチにまとめ上げ、新しい社会的な顔として真正面を向いて示せるよう頑張ります。そのように動き続けることで、再びお客様をこの空間に迎え入れられる日々がきましたら、幡ケ谷フォレストリミットはよりエキサイティングな現場として再稼働できると信じます。
しかし、今回の危機は突然で巨大すぎます。この空間を残す意味を考えあぐねた結果として、詳しいご説明もなしに、スペース維持に関する協力金をお願いすることは本当に心苦しいのですが、カルチャーにとって場所は「命あっての物種」の「命」に相当するものであると強く信じており、少なくともこのようなムードの空間でしか成立し得ないことを発信してきたつもりです。皆さまの暖かいご支援を給われたら幸いです。この事態が一日も早く終息し、皆様と共に平穏な日常が訪れることを願います。それまで私たちも頑張ります!
フォレストリミット スタッフ一同
文責 幡ヶ谷フォレストリミット代表 ナパーム片岡
It is only the last year or so that our vision for forest limit became clear. Now we see forest limit not just as an event space but some sort of open-ended conglomerate of artists where DJs, organizers, visual artists and musicians, etc. get together and express their creativity through sensibility and technology of the time and we believe forest limit was beginning to establish itself as a public space with cultural responsibility to the society.
We understand that this pandemic is going to have a long lasting effect on social and cultural landscape of Tokyo even after various restrictions are lifted and “normal” days are back. Rather than just maintaining the space and waiting for normalcy to return, we are seeking to evolve with the time as a venue that thrives on sensitivity and environment of the era. Your support will help us tremendously while we put together new means of connecting with you and pull through this period. We believe that going through this will only make us more exciting as a venue.
Stay safe and we are looking forward to welcoming you at forest limit again.
forestlimit
利用目的
当面の空間維持に関わる諸経費支払い(家賃・光熱費など)
運営スタッフの人件費と付帯する経費支払い
配信と録音に関わる各種機材調達の一部経費
レーベル業務開始に伴う制作経費
※発送は国内のみ、ファンディング終了後製作、順次発送。
7月末頃発送予定になります。
(工場の在庫都合により発送が遅れる場合もございますがその点ご了承ください)
※各リターンに関して、任意で支援金額を上乗せしていただけます。
可能な方はお気持ち上乗せ頂けますと、目標金額への到達に近づける事ができます。
ご無理の無い範囲で何卒よろしくお願い致します。
Your support will go toward:
- maintain the space (e.g. paying the rent, utility bills, etc.)
- supporting our staff
- covering the costs of starting streaming programs
- covering the costs of starting a music label
- shipment only Japan,Will send returns on July
Q&A
Q:クラウドファンディングの支払いはどのような方法がありますか?
A:クレジットカード払い(VISA,JCB,MASTER,AMEX,Dinners)、コンビニ支払い、銀行振込(Payeasy)、携帯キャリア決済(docomo、au、ソフトバンク)、PayPal、Fami-Payが御座います。詳細はこちらをご覧下さい。(デビットカードはサポート外となります。)
Q:クレジットカードは分割での支払いは可能ですか?
A:CAMPFIREのシステム上、分割払いはできませんので分割をご希望の場合は支援後にカード会社様へ各自でお問い合わせをお願いいたします。
Q:とにかく応援したいので、リターン価格以上を支援したいです!
A:支援時に支援金額の上乗せが可能です。(例:2,000円コースに5,000円を支援する)
Q:コースを間違って買ってしまいました、気が変わってしまいました、キャンセル出来ますか?
A:サイトの仕様上、支援後のキャンセルやプランの変更はできません、よくご検討の上でのご購入をお勧め致します。また支援金に金額を上乗せをすることによるアップデートも不可となっております。
(例:2,000円コースに6,500円を上乗せ支援しても受け取れるのは2,000円コースのリターンです。)
(例2:2,000円コースを購入後、後日6,500円を支援しても8,500円コースの内容には出来ません。)
Q:別途の送料はかかりますか?
A:かかりません。支援金に含まれております。
Q:目標金額に達しなかった場合はどうなるんでしょうか?
A:All-in方式を採用しておりますので目標金額に満たない場合もご購入頂いた全てのリターンは履行させて頂きます。
Q:支払い期限はありますか?
A:決済方法によって異なります。コンビニ、銀行振込の場合は基本的に支援日を含めて5日以内の支払いとなります、詳細な期限に関しては支援後CAMPFIREより送付されるメールに記載されておりますのでご確認下さい。支払い期限を超過した場合自動的にキャンセルとなります、キャンセルになった在庫は決済が出来ませんので、購入される場合は再支援をお願い致します。クレジットカード、各種携帯キャリア払い、PayPalに関しては支援者様のご契約内容により締め日が異なりますのでご自身でご確認頂きます様お願い致します。
Q:友人の分を代理で支援できますか?
A:ご友人様の代理での支援に関しては、リターンの譲渡に当たります。リターン権利の譲渡に関しましては金銭の授受関わらず禁止です。該当行為が発覚した場合は各種リターン不履行になる可能性がございます、ご注意下さい。
Q:配送先の住所変更はできますか?
A:住所変更の受付はプロジェクト終了までとさせていただきます。配送先の住所変更は「マイページ(右上のアイコン)>支援したプロジェクト>右へスクロールしたお届け先>確認する」で行うことができます。それ以降の住所変更については本プロジェクトページにある「メッセージで意見や質問を送る」というリンクから直接ご連絡ください。
その他、クラウドファンディングに関わるご質問につきましては、
CAMPFIREヘルプページをご覧ください。
https://help.camp-fire.jp/hc/ja
コメント
もっと見る