ご支援ありがとうございました!
政府の緊急事態宣言および東京都の緊急事態措置によって4月10日より始めたコロナ休業。本当に先の見えない不安感の中、手探りでクラウド・ファンディングを始めました。結果として、のべ100人の方から180万円のご支援を頂けましたことを、何よりも先に、心より、深く、深く、深く、御礼を申し上げます。どうもありがとうございました。
実は、クラウド・ファンディングに偏見がありました
このたび私は人生で初めてクラウド・ファンディングを募りました。資金調達は、今まで(本業で)何度も経験してきましたが、クラウド・ファンディングという手法には正直に申し上げて大きな偏見がありました。投資する側から見れば、事業計画やリスクがはっきりしない、しかも担保や保証は毛頭無い。資金調達側から見れば、手数料やリターンを考えると調達コストが異常に高い。そんなもの、手を出しちゃいけないと思っていました。
最大の敵は「恥ずかしさ」でした
そんな私が、クラウド・ファンディングを始めたようと思ったのは、皆さんもご想像の通り、本当にやむにやまれぬ事情でした。昨年10月に承継した店が、私の(副業における)キャッシュフローに非常に大きな負の影響を与えたからです。まさに「藁にもすがる思い」でした。しかし同時に「恥ずかしさ」が心に広がりました。私の本業をご存知の方なら、私がキャッシュに詰まることは、あまり想像できないのではないかと思います。私自身も、全く思ってもみないことだっただけに、この「恥ずかしさ」はひとしおでした。
控えめに言って、涙が出るほど嬉しかったです
とは言え、背に腹は代えられない、事情がありました。当時は、まだ政府の金融支援や補助金/助成金の方針感も充分に定まっておらず、先行きが全く見えなかったからです。とにかく、手元流動を上げるためにキャッシュを得なければいけない。恥ずかしいなんて言っている場合じゃない・・・と、本プロジェクトを始めました。
開始数分、最初にご支援を頂いた時の驚きは、今でも忘れられません。次々にご支援が集まり、開始24時間で100万円があつまりました。今まで経験したことのない気持ちになりました。気が付けば、CAMPFIREから通知が届く度にスマホに向かって頭を下げていました。皆さんの暖かいご支援に、涙がでました。
頂いたご恩に報いるべく、準備を進めます
ちょうど、休業期間がゴールデンウィークに重なり、本業の仕事量が極端に減ったこともあり、この1ヵ月弱は、かなりの時間を神楽坂カントリークラブにかけました。おかげさまで、今までご提供していなかった様々なサービスが、ご提供できるようになりました。まだ資金繰りは予断を許さない状態ではありますが、コロナ禍終息後の営業再開に向けて、着実に準備を進めて参ります。
皆さまにご来店頂けるその日を、心よりお待ちしております。