はじめに
新型コロナウィルスで緊急事態宣言がなされている中ですが、今年の8耐スケジュールが例年より早い時期の開催となりますので、今年もご支援をお願い致します。
当会の発足のきっかけは、代表である水谷 勝が、テストコースでの体験走行のイベントの際に、参加者の友人で見学をしていた方に、「後ろ乗ってみる?」と声を掛け、走行した際に、動かない筈の足が、コーナーを曲がる度に、足に力が入っている事を感じた。もしかしたら、リハビリの一環になるのでは?という思いが広がり、障害者の方にも『風』を感じてもらいたい。その中でも、普段は車椅子で生活を送っていたり、杖での生活、盲目の方等、バイクに憧れていても、夢叶わぬ人たちが沢山います。
そのような方に『バイクの風』の素晴らしさを最も知り尽くしたプロライダーの現役・OB達が協力し、「タンデムラン」という形で夢を現実に変えていきたい。そして、その方々の周りの方にも、バイクの素晴らしさを共有して頂きたい。この活動は、『風の会』の原点であり中核をなします。
この活動も19年目となります。19年前と状況が変わり、二輪駐車場問題などがきっかけで、バイク業界は国内での販売状況は芳しくありません。当初は二輪関係団体からもご支援を頂戴しておりましたが、二輪車の販売不振から現金でのご支援を頂戴するのが難しくなっております。
昨年のご支援は、事前準備として暑さ対策のために、テントの購入や運営に必要な備品購入などをさせていただきました。
現在、皆様からのご支援や、現物支給でのご支援以外の部分は、すべて水谷勝の個人的な負担で運営しております。
今年も、ご賛同いただけましたら幸いです。
解決したい社会課題
日本も高年齢化となり、障がいを持つ人と健常者の繋がりが大切です。
風の会では、一般のボランティアの参加の他に、地元鈴鹿市内の高校生にも呼びかけ、ボランティアを募集しています。高校生が普通に障がい者に対して、接していける場を提供し、偏見を抱かず、やさしい気持ちを共有してくれることが大切と考えます。
このプロジェクトで実現したいこと
風の会は、障がいをお持ちの方を鈴鹿サーキットへおいで頂き、鈴鹿8時間耐久ロードレースへ参戦していたライダー・現役のライダーらが、専用のベルトで固定して、障がいをお持ちの方と鈴鹿サーキット本コースをタンデムランを行うイベント『風を感じて…』を開催しています。
大勢のボランティアの方々が参加して、乗車のお手伝いなどを行って頂いております。
この活動を通して高校生の中には、将来は介護の世界に進もう!、障がい者の方とメル友になった。など、毎年様々なエピソードが生まれています。
三年前からは、鈴鹿市内の中学・高校・大学生も参加頂き、素晴らしい体験の場となっております。
風の会としては、昨今の猛暑の中で安全に運営できるように、テントなどの設備やドリンクなど消耗品などの充実を図っていきたいと考えおります。
資金の使い道
安全に運営できるように、当日のボランティアや参加者などへの飲料水や保冷用具、運営に必要な資材購入費用などに使用させていただきます。
消耗品費(飲料水類・氷・マスク等感染防止対策用品など):約10万円
運営費(通信費など含む):約3万円
リターン原価費:約5万円
手数料:約3.8万円 (14%+税)
実施スケジュール
ープロジェクト自体の実施スケジュール
4月上旬 参加者募集開始
5月上旬 ボランティア募集開始
7月18日 イベント開催
2020年9月下旬 リターン発送
リターン
・10,000円のご支援で、風の会 Tシャツ(カドヤ謹製・Lサイズ)を送付させていただきます。
※複数枚必要な方は必要枚数分のお申し込みをお願い致します。
・一口3,000円で水谷勝イラストミニステッカー1枚を送付させていただきます。
最後に
風の会は、当日のボランティアの募集も行っております。往年の名ライダー・現役の8耐参戦ライダーに会うチャンスでもあります。現在30名の障がい者の方を乗車させていますが、1チーム5名程度の補助人員が必要です。障がい者の方の負担を軽減するためにも、ボランティアの人数は150名程度必要ですが、現状100名強となっております。
8耐観戦のついででも構いません。駐車場の関係上、なるべくバイクか、乗用車の場合は複数人でお越しいただければと思います。ホームページより事前登録頂けると幸いです。
近隣の高校や大学のボランティア部などの参加も大歓迎です。
障がい者の方も、鈴鹿サーキットまでお越しいただくという条件はありますが、参加費は無料ですので、興味のある方は是非ともご参加ください。
いずれも、風の会ホームページ( http://kazenokai.org )や水谷勝Facebookにてご案内いたします。
皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
チーム/団体/自己紹介・活動実績など
風の会主催「風を感じて…」は、代表の水谷勝、副会長の八代俊司・上田昇をはじめ、二輪レースを彩ったライダーや現役の8耐参戦ライダーが、ライダーとしてボランティア参加いただいております。
同乗する障がい者の安全を考慮し、プロのライダーのみライダーとして参加しています。
ここ2年は、台風直撃のために開催は残念ながらできませんでしたが、2001年より開催しております。
末松則子鈴鹿市長からも、賛辞のお言葉をいただいており、開催時には末松則子市長からもお言葉を頂戴しております。
今年は、新型コロナウィルスの感染防止対策として、モータースポーツ界にも中止や延期といったの影響が出ております。今の所、モビリティランド(鈴鹿サーキット)様の方で、中止といった判断はございませんが、万が一中止となった場合には、今回のご支援は明年のイベント開催の資金として使わせていただきます。
また、台風や雨天の天候による中止となる場合、準備としてドリンク類などは購入しますので、当日参加予定の障がい者の方などが本部にお越しの際に、お渡しします。
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