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【御蔵島イルカ個体識別調査】継続支援プロジェクト!

東京の島、御蔵島にも新型コロナウイルスの影響が及び、収束の目処が立ちません。これまで26年間実施してきた個体識別調査も継続することが難しい事態となりました。「イルカにもやさしいイルカウォッチング」が続けられるよう皆様の力を貸してください!

現在の支援総額

4,584,714

305%

目標金額は1,500,000円

支援者数

513

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/04/30に募集を開始し、 513人の支援により 4,584,714円の資金を集め、 2020/05/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

4,584,714

305%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数513

このプロジェクトは、2020/04/30に募集を開始し、 513人の支援により 4,584,714円の資金を集め、 2020/05/30に募集を終了しました

東京の島、御蔵島にも新型コロナウイルスの影響が及び、収束の目処が立ちません。これまで26年間実施してきた個体識別調査も継続することが難しい事態となりました。「イルカにもやさしいイルカウォッチング」が続けられるよう皆様の力を貸してください!

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【5/10 追記】

皆様からのご支援総額は300万円を超えました。

おかげさまで、今年も例年同様の規模で調査を行える目処が立ちました。
あたたかいご支援、本当にありがとうございます。

さて、既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、島内にて新型コロナウィルス罹患者が発生いたしました。

これをうけて島内での感染拡大を防ぐための行動が最優先されるため、私たち観光協会の勤務体制や営業時間は大きく変更となり、 追加発表を予定していました新たなリターン品は、このクラウドファンディング実施期間中でのご案内は難しくなってしまいました。楽しみにしてくださっていた皆様には本当に申し訳御座いませんが、一時中断させていただきたく思っております。

皆様からのご支援により、やっと経済的な目処がついた今年の調査。

今後の島内における感染拡大状況次第ではございますが、感染拡大防止に向けた最大限の配慮と対策を織り込んだ体制と方法を検討、精査しながら進めていきたく思っております。

まずは、26年続けてきた調査が今年も行えるよう、引き続き最大限の努力を重ねて参りますので、皆様のご理解賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。




伊豆諸島 御蔵島

 御蔵島は、ほぼ全域が国立公園に指定され、約150頭のイルカたちが暮らしている自然豊かな島です。人口は約300人。村民はほとんどみんな顔見知りです。子供からお年寄りまで、みんなが関わり合いの中で静かに暮らしています。


 先日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、緊急事態宣言が出されました。

 島には、ちいさな診療所に医師が一人しかいないため、島内で感染拡大、重症者が出てしまった際の対応はむずかしく、離島という特殊な環境もあり、島民の生活を維持するため、先日村役場より期日の定めのない観光客への来島自粛お願いが公示されました。


イルカ個体識別調査

 御蔵島のイルカたちは、26年に渡る調査により、体の特徴や傷跡などから個体識別され、一頭一頭名前が付けられています。この調査は私たち御蔵島観光協会が行っており、調査を通して、イルカの生活や成長を見守っています。


 この調査結果は、島の主な産業であるイルカウォッチングのルール見直しやお客さんがイルカと一緒に泳ぐ際の水中でのマナー等に反映され、イルカにもやさしいイルカウォッチングの実現に活用されているほか、大学の研究室と一緒に行なっているイルカの生態や社会行動の研究にも利用されています。



 この調査は、毎年イルカウォッチングを行う船長さんのご協力とご厚意で、ツアー催行時に調査員も同行させてもらい、水中でのイルカたちの様子を撮影、映像を解析する形で行われてきました。ですが今回、上記の措置を受け、本年度のGW明けまでの御蔵島の観光のお客様は0人。年間通じての観光客数も見込みが立てられない状況となってしまいました。このままだと船長さんは今年の営業を休止せざるを得なく、調査も行えない状況となってしまいます。


 毎年継続してきたからこそ分かることがあります。今年生まれてくる赤ちゃんイルカたちの記録は今年にしかできません。毎年赤ちゃんイルカは10頭ほど確認されていますが、赤ちゃんイルカを連れているイルカがいたとしても、お友達イルカがベビーシッターをしていることもあり、それがお母さんイルカとは限りません。母子関係の特定するためには、毎年コツコツとデータを積み上げないとわかりません。



資金の使い道

 クラウドファンディングで集まったお金は、調査のための出船費、必要な機材費(映像機器、解析用コンピューター等)や消耗品費、調査員費の一部および、リターン制作費、送料、CAMPFIRE決済手数料等に使わせて頂く予定です。

プロジェクト実施スケジュール(予定)

 5月   調査船出航開始
 6月   調査データ整理開始
 6月末  必要調査機材調達完了
 8月   リターン順次発送開始
 9月   調査結果解析開始
 10月   調査船出航期間終了
 翌年2月 調査結果解析完了、サイエンスカフェ開催


リターンのご紹介

*御蔵島ミナミハンドウイルカ個体識別帳『いるかいないか』

*今回新たにデザインする「スペシャルサポーターイルカステッカー」

*今年の調査で撮影されたイルカ写真による来年用オリジナルカレンダー

*今年の調査で撮影された動画を編集したオリジナルイルカムービー

*東京で開催するサイエンスカフェにご招待!


最後に

 新型コロナウイルス感染拡大により誰もが大変な状況かと思います。そのような中、このようなお願いをして良いものか、悩むところもありました。しかし、長年続けてきたこの調査をなんとか今年も継続したく、ご賛同いただける皆さまのお力添えをお願いした次第です。ご支援をお願いするとともに、皆様の暮らしが1日も早く落ち着きを取り戻せること、心より願っております。


<募集方式>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

もっと見る
  • 本日7月13日の午前、広栄丸さんで本年度初の調査船が出港しました。撮影された映像の中から#182MA チェーンソーの写真をお届けします。名前の由来でもある背びれのギザギザが特徴のイルカです。島で調査が始まった1994年からオトナオスとして観察されており貫禄十分!今年も観察することができました。今後の調査の様子や島のイルカ情報は協会SNSにて発信していきます。ぜひ、そちらもご覧ください。Facebook / Instagram今日の御蔵島は湿度こそ高いものの気温がそこまで上がらず、小雨の後は窓から涼しい風が入ってきました。梅雨の時期で雨の日が続いています。皆様もどうぞお身体にはお気をつけてお過ごしください。 もっと見る

  • 長らくお待たせ致しました。皆さまから沢山のご支援頂きました本年度のイルカ個体識別調査、遂にはじまります。調査に参加頂く船長さん、ガイドさんへの調査実施マニュアル説明会&研修を開始しました。研修完了次第、順次出航となります。海況次第ではありますが、本年度の初調査船は13日広栄丸さん出航予定です。今年のイルカたちや調査の様子等々、協会のフェイスブックやインスタグラムにて随時ご報告していく予定ですので、そちらのページもご覧いただければ、とてもうれしいです。まずは、本年度イルカ個体識別調査開始します!のご報告まで。今後ともどうぞ宜しくお願い致します!! もっと見る

  • 皆様への御礼

    2020/05/30 17:00

     4/30より開始した【御蔵島イルカ個体識別調査】継続支援プロジェクトは、開始早々に目標の金額を超えました。その後もたくさんのご支援をいただいています。  皆様におかれましても、新型コロナウィルスの影響で大変な思いをされているなか、御蔵島のためにと、こんなにもたくさんのご支援をいただけたことに、こんなにも愛されていたんだなぁという驚きとともに只々感謝しています。 先日、政府からの緊急事態宣言は解除されましたが、観光業は、まだもう少しガマンが必要だろうと感じています。 皆様にいただいたご支援は、調査に出るイルカの船長やガイドと共に大切に使わせていただきます。本当にありがとうございます。 ご支援して下さった皆様、御蔵島を愛して下さっている皆様と、御蔵島で笑顔で会える日を楽しみにしています。一般社団法人 御蔵島観光協会会長 廣瀬 吉彦 もっと見る

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