ガクママの恥ずかしい過去
10年くらい前になるでしょうか。当時、彼氏にフラれてしまって、私ガクママ、家で独りで泣いている事がありました(笑)。
こんな能天気な自分でも、独りで泣くことあるんだなぁと、ちょっと自分で自分が可笑しくもありましたが、心はとても苦しくて、今まで当たり前に呼吸をできていたのが不思議なくらいでした。
そんな時、『独りでいないで、誰か人のいる所に居た方が良いかもしれない』、そう思って行ったのが、新宿二丁目の、とある二部(※)のゲイバー。
※二部というのは通常は朝5時くらいで終わるゲイバーの店舗を有効活用して、朝6時くらいから始まって昼過ぎまでやっている、いわば二部制のお店のことです。
いつもバカやってるはずのママが寄り添ってくれた
平日の午前中から開いていたその店の、リクさんというママは、私が暗い顔でドヨ~ンと独り黙って飲んでいても、あえて失恋ソングをカラオケで歌って自爆して泣いていても、優しく見守ってくれていました。
いつもは飲み足りなかった酔っ払いのお客様でごった返しているその店も、なぜかその日だけはオープンから閉店まで、お客は私一人だけ。
それでも、たいして売り上げにも貢献できずに、暗く飲んでいるだけの私を、リクさんは、優しく見守ってくれていました。
(今から考えると、いつもバカをやってお客さん達と騒いでいるリクさんの、あんなに真面目で優しい姿を見たのは、後にも先にもあれきりだった気がします。)
ついにギャビィにも現れた!独り泣きながら飲むお客様
時は過ぎて、私も晴れて(?)ゲイバーのママになりました…。
すると、現れたんです。
ギャビィにも、独りで泣きながら飲んでいるお客様が!
周りにいた常連さんも、顔見知りじゃないお客様もみんな驚いてしまって。
でも、ギャビィのお客様って、みんな優しい人が多いのか、みんなで『どうしたの?』、『大丈夫?』と声をかけて頂いて。
中には、何も言わずにハグしてあげるているお客様もいました。
実は、その泣いていたお客様も常連さんで、恋愛がうまくいってない事や、仕事で不甲斐ない思いをしている事を、私は知っていたので、その日はあえて何も聞きませんでした。
そして、一緒にお酒を飲んで、私ガクママも、気付いたらもらい泣きしていました(笑)。
あの日泣いていたお客様からもご支援を頂きました!
そんな、あの日泣いていたお客様からも、今回のプロジェクトへご支援を頂きました。
本当に有難く存じております。
何もできずに、ただもらい泣きしていたガクママですが、あれで良かったのでしょうか。
ギャビィも当時のリクさんのお店を見習って、騒いでストレス発散したい時も、泣きたい時も、みんなが自然体でいられる場所、心のシェルターでありたいと思っています。
ギャビィ存続の為に、ご支援をお願い致します
そんな『ゲイの安心できる居場所を作りたい!』と続けてきた全3店舗も、営業自粛により存続の危機に立たされています。この苦難を乗り越える為、ご支援をお願い致します。お得な前払いメールチケットや、返礼品付きのご支援コースをご用意致しました。
https://camp-fire.jp/projects/view/261450
また、重ねてのお願いで多変恐縮ですが、この企画をSNS等で、ぜひともシェア・拡散して頂けますと幸いです。
また、LINEで直接クチコミの輪を広げて頂き、ご支援して頂いた方もいらっしゃり、本当にありがたく存じております。
私たちの取り組みを、多くの人に知って頂けましたら幸いです。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
ギャビィ ガクママ
※ご支援の際のご注意点※
ご支援を頂く際に、ご支援金の他に1回220円(税込み)のシステム利用料がかかるようです。(その他にも当店でご支援金を受け取る際には、CAMPFIREのサイト利用手数料5~17%が差し引かれます。)ご留意ください。