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紫外線に当たれない難病:色素性乾皮症(XP)の子供たちのための防護服を作りたい!

色素性乾皮症(XP)は、日本で2万2千人に一人という難病。紫外線に当たることができません。彼らは、心から、この病気を知ってほしい、全身を覆う衣類を着て肌を防護していることを理解して欲しいと願っています。さらに「運動会に参加したい」という夢が。私達は紫外線防護服を作り、この夢を1人でも多く叶えたい!

現在の支援総額

1,535,000

176%

目標金額は870,000円

支援者数

185

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/08/13に募集を開始し、 185人の支援により 1,535,000円の資金を集め、 2021/09/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,535,000

176%達成

終了

目標金額870,000

支援者数185

このプロジェクトは、2021/08/13に募集を開始し、 185人の支援により 1,535,000円の資金を集め、 2021/09/30に募集を終了しました

色素性乾皮症(XP)は、日本で2万2千人に一人という難病。紫外線に当たることができません。彼らは、心から、この病気を知ってほしい、全身を覆う衣類を着て肌を防護していることを理解して欲しいと願っています。さらに「運動会に参加したい」という夢が。私達は紫外線防護服を作り、この夢を1人でも多く叶えたい!

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子供用 の付いた活動報告

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UV防護ケープに新しい製品が加わりました!6年前は、色素性乾皮症のためのUV防護服のキッズ用にみなさまのご協力をいただきありがとうございました。今月、やっと子供用(赤ちゃんから就学前までの子ども中心とした対象)のUVカット防護ケープが出来上がってきますので、ご紹介します!このケープ型を作らなくてはならない、と思ったのは、前述のUV防護服を作った後、赤ちゃんのUVケアが1番必要だと感じたからです。私は、6歳のお子さんにNHKの取材の方とお会いしました。東京都内で防護服をお渡しできるお子さんだったからですが、その子は、6歳にしてすでに皮膚がんの手術を6回も受けていました。ショックでした。さらに、小さな赤ちゃんの写真を掲載させていただきましたが、ほんの少し、・・・例えば家から出て、車に乗る時間だけでも、大変なUV対策をしなくてはなりません。帽子を被り、クリームを塗り、フェイスガードをして、上着を着て、手袋をして・・・なかなか大変なことです。ご家族は、かなりのご苦労と気苦労があり、引きこもってしまうこともあったと聞きます。完全遮蔽で、パッと被せるだけのものがあったらいいのに、と考えました。XPとわかった後、ご家族は、一体どうやってUVケアを完璧にしたらいいのか、わからなくなってしまうとのこと、XP外来のある神戸大学の先生方も同じようなことをおっしゃっておいででした。幼児用の防護ケープの開発この1枚があれば、まずは大丈夫というものがあれば、日光暴露を防ぎ、皮膚がんを最大限に防げるはずです。さっと被せるだけの簡単な・・・とはいえ、赤ちゃんや小さいお子さんに被せるものですから、一体どういう形が最適なんだろう・・・と悩みました。とはいえ、キッズサイズで作った「完全遮蔽」防護服は、徹底的に検査し尽くしてあります。この素材を利用して形を作りたい。私も、育児体験がありますので、小さい子供は、圧迫感が嫌い、視野が狭いのが怖い、動きが激しいなど難しいことばかりです。また、怪我なども防がなくてはなりません。空調ファンは、危ないので、付けなくし、金額の負担もできるだけかけないようにしたいと考え、EPOCHALのブランドでも採用してきた「ケープ型」が1番通気性がよく、成長にも合わせられ、動きにも対応できるだろうと考えました。問題は、フェイスガードです。フランスの色素性乾皮症のためのフェイスガードは、丸く、宇宙服のようなヘルメットです。これは、なんと20万円もするそうで、とても大きく小さい子には重くて動きづらく、大変だとモロッコの協会の会長に聞きました。それでも子供を守るため、手で支えてもって歩くようにして被っているようです。もっと安価で、体まで守れるものを作らなくては!!子供用と同じフードと形状を作り、ケープにしたのが1作目ですが(写真)5歳の子に着用してもらいましたが、めちゃくちゃ泣かれてしまいました。被ってみると圧迫感がすごいのです。目の前にものがあることが、透明だとはいえ、これほどの圧迫感や恐怖を生むものだと思いませんでした。グラグラしてなかなか落ち着かないフェイスガード付きのフードに、・固い紐・針金・プラスチックのコードなどさまざまなものをフードの周りに入れてみて、固定できないか何度も試しました。安定するものもあれば、危ないものもあり、どれも満足ではなく、行き詰まって放置・・・。ある程度できたものを、神戸大学の皮膚科、XP外来の先生方にお見せします。ですが、なかなかいいね!とは言ってもらえなかった1作目。最終サンプルに近づいた!と思いましたが、やはり圧迫感は誰が被っても、冬でも春でも暑さと呼気の曇りがあり、これは・・・やはり空調ファンが顔に微風程度でも必要!と感じました。早速、アポどりして、空調服さんへ。師匠や企画室、さらに海外担当の方々も(モロッコなど、海外からの連絡が絶えなかったため)お集まりいただき、「なるほど!!!」な提案をいただきました。ケープでファンがいる!?重いんじゃないの?風必要なの?子供に相応しいの?ファンのところからUV漏れない?風の調整できる??など、問題を解決しなくてはならず、Body製品よりもハードルが高くなりましたが、ここは、1人で考えるものとは違い、4〜5人で寄ってたかって、Ideaが出るので、涙が出るほど嬉しかった!!!ケープのファンは、とても特別な付け方をしています。ポケットの中にファンを入れて空気と風をフードの中に流し込む形をとります。これにより、圧迫感や、息苦しさ、呼気による透明フィイスガードが曇るのを防止できて、とても快適に着用できます。真夏にクーラーをかけたような涼しさはありませんが、とんでもない暑さにならないのです。さらにフェイスガーどは、右からも左からもファスナーで開けられるようにして、うっかり寝てしまった時にも、対応でき、簡単に取り外して洗えるようにしました。そして、キッズタイプの「下からもUVが入ってこないかちょっと不安」の声を聞いていたので長く、そして、さらに空気を入れながら、UVもカットするフラップもつけました。このケープ、なんと大人の小柄な人も着用できることがわかりました。色素性乾皮症だけでなく、UVから肌と体を守らなくてはならない人は、実は、たくさんいます。・色素性乾皮症・膠原病・全身性エリテマトーデス(SLE)・ポリフィリン症・白皮症・コケイン症候群・膿疱性乾癬(汎発型)・光線過敏症・日光蕁麻疹・抗がん剤治療中・やけど治療中たくさんの人に安心して使って欲しい1枚となりました。お子さんなら、上半身を大人は、胸までをガードする完全遮蔽のUVカットケープとUVカット率99.7%以上のビニールでできたフェイスガードが形になりました。さて、ここで、私の一つのなかなかいいぞというIDEAがあります。大人はいくつかの製品を組み合わせて着用することができますが、子供はなかなか大変です。ポケットに注目してください。このポケットは、後ろから手を出せるようになっている手袋に早変わりします!う率99%以上のニット素材でできています!実はこの製品をすでに待っている人たちがいます。日本にもアメリカにも、モロッコにもその他の国にも。早くお届けして、日常生活が今よりもっと自由に、夜の外出生活だけしかできない人たちに、荷中の生活の楽しさも味わって欲しいと心から思っています。