こんにちは!東京バレーボールアカデミーです。緊急事態宣言が解除されましたが、私たちが使用する体育館がどうなるかが未だ示されていません。5月末までは使用できないことが確定しており、6月以降も決まっておらず、とても不安な状況が続いています。そんな状況が続きますが、今回は私たちがアカデミーを残したい理由のその5をお話ししたいと思います。これまでは主にプレーヤー向けのお話でしたが、今回はバレーを観戦することが好きだという方にも絡んでくる内容になります。競技をする立場で考えると「バレーボールをする場」があるというのはとても重要なことです。しかし、実は自分はプレーせず、観戦する専門だという方にとっても、私たちのようにバレーボールをする場や学ぶ場を提供している団体があるということには大きな意味があると考えます。観戦するときは、やはりハイレベルなプレー、白熱した試合が見たいですよね。Vリーグや大学生、高校生の試合を見るときも、レベルが低い試合よりも、ハイレベルな試合の方が面白いに決まっています。日本代表の試合だってそうでしょう。国際戦でぼろ負けしてしまう日本を見るより、強いチームとがっぷり四つに組み合って戦う試合を見た方が絶対に楽しいです。ハイレベルな試合ができる、うまい選手を育てるためには裾野が大事であると考えます。裾野とは、つまり、競技人口です。考えてみて下さい。例えば、日本代表男子のエースである石川祐希選手。1万人の競技人口と10万人の競技人口では、どちらが石川選手のようなプレーヤーが誕生する可能性が高いでしょうか。そこにはもちろん指導者など様々な要因が関係してきますが、単純に考えて10万人の中から誕生する確率の方が遥かに高いでしょう。そうなんです、数は力なんです。競技人口とその競技の競技力はかなりの割合で関係しています。競技人口を支えてこそ、優秀なプレーヤーが生まれる可能性が高くなる。優秀なプレーヤーが多く生まれれば、それだけハイレベルな試合を観戦することができるということにつながります。私たちのアカデミーからそのような優秀なプレーヤーが育つかどうかはわかりませんが、可能性はあります。でも、アカデミーがなくなってしまえば、可能性はゼロになってしまいます。日本サッカー協会(JFA)は競技の裾野を支える団体を救済するため、私たちのように新型コロナウイルスで甚大な影響を受けている街のクラブやスクールを救うための施策を実施しています。しかし、残念ながらバレーボール界にこのような施策はなく、自力で生き延びねばなりません。だからこそ、皆様にクラウドファンディングでご支援をお願いしております。バレーボールをプレーする方や観戦するのが好きな方…。バレーボールを愛する全ての方々からご支援頂けますと幸いです。明日28日のプロジェクト終了まで、どうかサポートのほどよろしくお願い致します。
こんにちは!東京バレーボールアカデミーです。ようやく、首都圏でも緊急事態宣言が解除されました。なかなかいつも通りの日常には戻らないと思いますが、コロナを予防しつつ、またバレーボールがある生活に戻れるといいなと思っています。緊急事態宣言は解除されたのですが、東京バレーボールアカデミーが使用している体育館は5月末までの休館が決まっており、すぐにレッスン再開とはいきません。6月から使用できるようになるといいのですが、それもまだアナウンスがなく、不安定な状況は続いています。それでも!スタッフ一同は6月からレッスンを再開できると信じて準備を進めています。4月22日からスタートしたクラウドファンディングも残り3日となりました。ここまで多くの方々からご支援を頂きまして、本当に感謝の言葉しかありません。ただ、やはり2か月間もレッスンができなかったダメージは大きく、このままでは随所で影響が出てくる可能性があります。将来にわたって安定的にバレーボールを学ぶことができる場所を残すため、最後までご支援ください。どうぞよろしくお願い致します。
こんにちは!東京バレーボールアカデミーです。クラウドファンディングをしてでも私たちがアカデミーを残したい理由の4回目をお話ししたいと思います。お時間のあるときに読んで頂けると幸いです。「その3」では、おもに中高生の受け皿になりたいということを書きました。今回は成人の男女の方にとってのアカデミーの存在意義を、私たちがどう考えているかお話し致します。バレーボールはチームスポーツですよね。そして、チームスポーツの中でも最も個人練習がしにくい競技だと思います。野球であれば素振りや壁当てができますし、サッカーでもリフティングやシュート練習が一人でできます。バスケットボールもシュート練習やドリブルの練習が個人でできるでしょう。そう考えると、バレーボールで個人練習できることはとても少ないです。バレーで唯一、他者を介さないプレーであるサーブもネットがないとなかなか練習できません。最近では公園でバスケットのゴールがあるところは見かけるようになりましたが、バレーのネットが張ってあるところはおそらく皆無でしょう。個人練習をできたとしても、壁に向かってのトスや直上トス、サーブのトスの練習くらいですよね。でも、チームスポーツであるために、チームで集まって練習するときは個人の技術を上げる練習と言うよりも、チームの全体練習に時間が割かれがちです。それは競技の特性上、仕方がないことだと思います。しかし、それでは大人になってからバレーボールを始めたいという方、うまくなってもっと試合に出られるようになりたいという方が、上達する機会はとても少なくなってしまいます。そこで、私たちは個人の技術を上げることに特化した個人指導のレッスンを行っています。チーム練習ではなく個人のための練習ができるので、ボールに触る機会も増えますし、その分だけ上達する時間も早くなります。「東京バレーボールアカデミーで練習して試合に出られるようになった」「最近、チームメートからうまくなったなと言われた」「スパイクの打球が重くなったと驚かれた」などなど、うれしい報告をして下さる受講者の方も多くいらっしゃいます。上達しただけ、バレーへの満足感は出てくるでしょう。試合に出られなかった方が出られるようになれば、その喜びはとても大きいものだと思います。そうすることで、皆様の生活はより豊かになっていきます。このように私たちはバレーボールを通じて、皆様のQOL(Quality of Life、生活の質)を上げていきたいと考えています。だからこそ、この東京バレーボールアカデミーを是が非でも存続したいと思っているのです。クラウドファンディング終了まで残り4日となりました。最後までご支援頂けますよう、よろしくお願い致します。
こんにちは!東京バレーボールアカデミーです。クラウドファンディングの終了まで残り6日となってしまいました。今日は、私たちがアカデミーを存続させたい理由~その3~としてお話をさせて頂こうと思います。お時間があるときに読んで頂けると嬉しいです。バレーボールをしたい!バレーボールを始めたい!と思ったとき、みなさんはどうされますか?小学生までなら近くのクラブを探すことになるでしょうし、中高生なら学校の部活動が第一の選択肢になると思います。バレーボールを始める方が最も多いのが、中学校の部活動からと言われています。しかし、中学校のバレー部がある学校は10~20年前に比べて大きく減少しています。特に男子バレー部は減少がすさまじく、男子バレー部が1校もない区が都内にはあるそうです。そうなったときに、「バレーボールをしたい」と思った子どもたちはどうすればいいのでしょうか?バレー部がある学校に転校するのは現実的ではないでしょう。サッカーのように中学生が本格的にプレーできるバレーボールのクラブチームもほとんどありません。そうなると、必然的にバレーボールをすることを諦めざるを得ません。それは「バレーボールがしたい」と思った子どもたちにとっても、バレーボール界の未来にとっても良いことでありません。私たちはそんな負の連鎖を止めたいと思っています。例え部活動がなくても、バレーボールをしたいと思う子どもたちに、その場所を提供していきたいのです。漫画「ハイキュー!!」の人気で、バレーに興味を持つ子どもも増えている中、バレーができる場所が部活動だけと限られているのは決して良いことではありません。運が悪いことに通う学校にバレー部がなかったとしても、バレーボールをできる場所を作っていきたいと思っています。バレー部がないからバレーをすることを諦めるのでなく、「東京バレーボールアカデミーで練習するんだ!」と言ってもらえるようになりたいと思っています。だから、私たちはこのコロナ禍を乗り越えてアカデミーを存続させたいと思っています。最後まで読んで頂きましてありがとうございました。引き続きご支援のほど、どうかよろしくお願い致します!!
こんにちは!東京バレーボールアカデミーです。クラウドファンディングの終了まで残り7日となりました。泣いても笑っても、あと7日で終了です。私たちスタッフ一同も全力で駆け抜けたいと思います。緊急事態宣言、やはり東京は解除されませんでした。もう一踏ん張りですね。5月中の体育館の休館は決まっており、レッスン再開は早くても6月になります。6月からまた笑顔でバレーボールができると信じて、準備を進めます。サッカーのドイツ・ブンデスリーガは先日再開しましたが、再開した直後の試合はけが人が多く出たようです。プロのアスリートであっても、間隔が空くと体がそのような状態になってしまうのですね。東京バレーボールアカデミーもレッスンが休止して約2カ月になります。私たちコーチ陣ももちろんですが、皆さんもレッスン再開後にケガをしないよう、体の準備を進めておきましょう。もちろん、ケガをしないように考慮した練習メニューも考えておきます!この2か月間のレッスン休止で、アカデミーはとても厳しい状況に立たされています。あと7日、最後までご支援頂けますよう、よろしくお願い致します!