こんにちは。
京都簡易宿所連盟で副代表を務めますルバキュエール裕紀と申します。
多くの方からご支援を頂き、昨日5月1日に達成率が100%を超えました。
本当にありがとうございます!ご支援を頂く度に「ありがとうございます」という感謝が口をついて出てきます。少し長くなりますが、その感謝の気持ちをお話させて下さい。
今回のクラウドファンディングでは、リターンとして宿泊チケットのご用意がございません。宿泊チケットをリターンとすると、その宿泊実績に応じた配分となり、経営者に支援が届くまでに時間を要します。また、予め宿を指定して宿泊チケットをご用意すると、人気の宿に支援が集中します。
「なるべく早く、そして皆に支援を」という思いで、リターンとして宿泊チケットのご提供がない中、本当にご支援を頂けるのだろうか、と不安を抱えながらのスタートでした。
開始10日で100%を超えたこと、そこには「京都が好き」「大好きなゲストハウスを応援したい」というお一人お一人の「想い」が詰まっていると思います。宿泊チケットという返礼がない中、これだけ多くのご支援を頂いていること、時には涙がこぼれる程嬉しく、そして勇気を頂きました。
お客様がいらっしゃらない館内で、一人ポツンといる時の寂しさ。「誰もいないのになぜ掃除しているのだろう・・・」と虚しくなる時も。CFを通じて遠くからも届くそのエールで掃除もはかどります 。
雇用調整助成金の長い列に立つ時も、「待って下さるお客様がたくさんいるんだ」と実感することで、苦にはなりません。
辛いことしかなかった宿オーナー達に、ご支援そのものだけでなく、その応援メッセージが力を与えていること、クラウドファンディングをやる意味はここにあったのか、と思います。
また、実施にあたりご協力下さったイノダコーヒさん、京都新聞さん、イラストレーターすぎやまりょうこさん、PRにご協力下さったみなさん、そしてボランティアのみなさん、この場を借りて深く感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。
CFは5月21日まで続きますが、最後まで温かく見守って頂けると嬉しく思います。
京都簡易宿所連盟 ルバキュエール裕紀