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全国でも珍しい女性熱気球チームの熱気球を運ぶ車が欲しい!

北海道の上士幌町より 熱気球のふるさとからガールズチームが誕生しました。全国でも珍しい、道内では唯一の女性熱気球クラブです。熱気球のクラブ活動を通じて、より多くの皆様に「熱気球」や「上士幌」を知ってもらうきっかけになればと思っております。

現在の支援総額

173,000

4%

目標金額は3,900,000円

支援者数

18

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/05/02に募集を開始し、 18人の支援により 173,000円の資金を集め、 2017/07/20に募集を終了しました

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全国でも珍しい女性熱気球チームの熱気球を運ぶ車が欲しい!

現在の支援総額

173,000

4%達成

終了

目標金額3,900,000

支援者数18

このプロジェクトは、2017/05/02に募集を開始し、 18人の支援により 173,000円の資金を集め、 2017/07/20に募集を終了しました

北海道の上士幌町より 熱気球のふるさとからガールズチームが誕生しました。全国でも珍しい、道内では唯一の女性熱気球クラブです。熱気球のクラブ活動を通じて、より多くの皆様に「熱気球」や「上士幌」を知ってもらうきっかけになればと思っております。

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▼はじめにご挨拶

みなさまごきげんよう、はじめまして。「上士幌ガールズバルーンクラブ」です。

北海道の上士幌町より 熱気球のふるさとからガールズチームが誕生しました。全国でも珍しい、道内では唯一の女性熱気球クラブです。

▼このプロジェクトで実現したいこと
色んな人の思いがつまった熱気球のクラブ活動を通じて、より多くの皆様に「熱気球」や「上士幌」を知ってもらうきっかけになればと思っております。

 

▼プロジェクトをやろうと思った理由
ガールズチーム結成の経緯から簡単に紹介させていただきます。


2013年頃に当時の上司であり同じく上士幌出身、上士幌町内では有名人でありました関克身(享年50歳)さんに「ガールズチームを作ってみないか」と言われた事がすべての始まりであり、きっかけでした。
今でこそ熱気球の競技大会は佐賀県が盛り上がりを見せているものの、競技飛行が行われた大会では上士幌が一番長い歴史がございます。
幼い記憶ながらも昔に比べると、やはり地元で開催される熱気球大会は年々縮小し、熱気球1機はおよそ高級車1台分といわれるだけあり、バブルなどの影響によって、企業スポンサーの減少、それに伴うのチーム数、競技人口の減少が続いているのが現状でございます。
当時10チーム近くあった地元のクラブチームも今では半数近くとなり、それに伴って高齢化も進んでおります。

私も関さんの思いに通じる部分はもちろんございました。
小さい頃に連れられて行ったバルーンフェスティバルの写真を見たとき、それだけではなく、町のお祭りや商店街、イベントの賑わいも思い出しました。

チーム結成の話やクラブ活動、パイロットの話などをしてくれたのは関さんでした。
先人の方たちが大変苦労して作り上げてきた歴史がなくなるのは寂しい、なくしたくない。
はじめは私なんかが・・・と思って聞いておりましたが、そのうちだんだんと話を聞いているうちに「私にでもできることがあれば・・・」そう思うようになりました。
関さんは誰よりもこれからの熱気球と上士幌を気にかけていました。
面倒見が良く、兄貴肌、体育会系、いたずらと甘いものが大好きな子供らしい一面もある反面、仕事の事となると誰に対しても真剣に耳を傾けてくれました。
公務員らしくない関さんも尊敬しておりましたが、公務員としての在り方を教えてくれて、多くの事を見せてくれたのも関さんのように思います。
そんな関さんは本当に町では有名人でした。
諸先輩方には「克身」「克身くん」と可愛がられ、一回りも二回り近い後輩たちにも「関さん、ちっす!!」と慕われる、器の大きな人でした。
その懐の深さとほとんどデスク、庁舎にいない、おまけに携帯も携帯せずに外勤し、椅子に座ってられないフットワークの軽さで、上士幌が全国に知れ渡るきっかけとなった「ふるさと納税」の立役者でもございました。
本当に日々、多忙を極めていたかと思います。
夏と冬に開催される熱気球の大会では、必ずマイクを握り来場していただいているお客様に
熱気球の説明や競技の解説、現在の天候などマイクパフォーマンスをしてくれました。
「彩ちゃん、俺にマイクで何かふって。説明するからさ!」
お仕事にもちろん台本などなく、無茶ぶりは当たり前、いつでも試される現場力、でも関さんの采配は絶妙で、一緒にお仕事させてもらえることが本当に楽しく光栄でした。
土曜日の夜に行われるバルーングローの司会も名物であったと思います。
年々減っていく参加チーム数も、きっとそこから眺めていたように思います。
長年、町としても熱気球の人材育成が課題ではありましたが、いざ具体的に町の事業として動き始めた矢先でございました。


冬の熱気球大会中で空を眺めていたはずなのに、その日の上士幌の空の色は覚えておりません。
2016年2月2日、ご家族の献身的な看病もむなしく、入院先の病院にて、ご家族に見守られながら、空よりもずっとずっと高いところへ旅立っていきました。
享年50歳。春から大学生になる娘さんと、小学生の息子さんのお子さん二人を残して。
一地方公務員としては考えられないほど、地方新聞に大きくカラーで掲載されたことを良く覚えています。

上士幌の宝を失った日でございました。
パイロットになる決意をし、そのためのトレーニングを控え、具体的に動き出した矢先に
関さんという大きな道標と心の支えを失い、いつまで経っても悲しみから抜け出せず
誰にも相談できず、知れば知るほど与えられた課題の大きさに気づき、孤独に悩み、
何度も何度もあきらめかけ、挫折をしかけ、頭を抱えた日々もありました。
「彩ちゃん、ガールズチーム作らないか」って、あんなに簡単そうに言っていたじゃないですか。そうではないからだったんですよね。


返ってくることのない返事とわかっていながらも、「どうすれば良いんですか?」と、質問し続けました。


そんな不安と孤独で押しつぶされそうな時に、関さんのご家族からお守りと温かい励ましの言葉を頂きました。
いただいた袋を開けると、出てきたのはパイロットにはかかせない必需品である、関さんの「ロックライター」と奥さまからの「お手紙」でした。


それらに何度も何度も救われて、何度も何度も励まされ
信頼できるメンバーとの出会いの風が吹き、
関さんが空よりも高い所に旅立ってからちょうど1年後の2017年2月2日、チーム結成の報告をさせて頂きました。
その日は私たちはもちろん、上士幌中がまだまだずっと悔しくて悲しい日です。

それでも、その日はせめて関さんだけでも笑ってくれれば良いと思ったからです。
熱気球なんて、寒いし痛いし重いし怖いしうまく飛べなくて悔しいし。
私がこんな思いしているの全部関さんのせい。
それ以上に今の私があるのは関さんのおかげ。
クラブチームのメンバーも恵まれて、頼もしいメンバーが少しずつですが集まってくれています。
職種も年齢も全員バラバラなんです。でも、きっとこれで良いのだと思っています。
「彩ちゃん、役場だけじゃだめなんだよ。」
ねえ関さん、関さんのガールズ構想スキーム、何とか無事にtake offできましたよ。
私たちのクラブチームにはまだまだ知識も経験も足りておりません。でも、ここは40年以上歴史のある上士幌。経験と知識豊富な大先輩方がたくさんいらっしゃいます。そして、そのことを理解してくださり、上士幌の熱気球と空を支えてくれている農家さんもたくさんいらっしゃいます。こんなにも恵まれている環境でなければ実現できないことばかりです。
上士幌で本当に良かった。
だから、良い風が吹きますように。この町に私たちに良い風をくださいね。
いつか聞きたいこと、「ねえ関さん、これで良いんでしょう?」と。
お守りをいただいた時に
「関さんの思いと一緒に、関さんの分までフライトをすること」を関さんのご家族と約束いたしました。
今後もそうできるよう努めてまいりたいと思っております。

そのためには熱気球はもちろんのこと、熱気球や機材、クルーを運搬するための車輛が必要でございます。

熱気球や機材を積み込むためにはある程度のスペースが必要なため、ハイエースなどといった大きめの車輛がよく使用されております。

 

テイクオフ前には必ずバーナーチェックを行います。

その後ろに見えているのが良く使われるハイエースです。

この車輛は町がレンタルしているもので、パイロット養成トレーニングの機体や機材も町が管理しております。

使用できるのはあくまでもトレーニング期間のみです。

▼これまでの活動
・地元小学校(母校)での卒業記念係留 パイロットになったらやりたいことの一つでございました。

 

・認定こども保育園での卒園記念係留

・ローカルテレビ、各新聞社、報道関係取材対応、第35回上士幌ウィンターバルーンミーティング(オフィシャル機)

十勝毎日新聞社:http://www.tokachi.co.jp/news/201702/20170219-0025935.php

 

 

▼資金の使い道
熱気球や機材を運搬する車輛を購入する費用に充てさせていただきます。

▼リターンについて
今回支援してくれる皆様のために、思い付く限りのリターンをご用意したいと思います。

・お礼状

・サンクスメール

・ガールズサポーターナンバー入り会員証

・ガールズオリジナルグッズ 缶バッジ

・ガールズオリジナルグッズ ピンバッジ

・ガールズオリジナルグッズ Tシャツ

・熱気球係留体験搭乗招待券 *場所期間限定

*今はこれくらいしか思いつきませんが、今後できる限り増やしていきたいと思っております。

▼最後に
お守りをいただいた時に
「関さんの思いと一緒に、関さんの分までフライトをすること」を関さんのご家族と約束いたしました。
今後もそうできるよう努めてまいりたいと思っております。
まだまだ新米パイロット、新米クルーのクラブチームではございますが
女性らしさを生かしたクラブ活動、そして関さんや先の方たちがそうしてきたように
「上士幌」や「熱気球」を知る一つのきっかけ作りをすることができればと思っております。
皆様のご声援やご支援が励みとなっております。
上士幌ガールズバルーンクラブ、どうぞよろしくお願いいたします。

最新の活動報告

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  • メンバー佐賀入り、近況報告など

    2017/10/31 23:42

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • パトロンの皆さまいつもご支援ありがとうございます。 今日は、リターンの設定につきまして、少し変更のご案内をさせていただきます。   1つ目は、当初リターンにございましたオリジナル缶バッジをオリジナルピンバッジへ変更させていただきます。 2つ目は、サポーターナンバー入り会員証を、サポーターナンバー&名前入り会員証バッジに変更させていただきます。 誠に急ではございますが画像にて説明させていただきます。 リターンシャツ、バックプリントデザイン   サポーターナンバー&名前入り会員証(缶バッジ)   りぼんちゃん熱気球 ピンバッジ   シャツなどのリターングッズ一式(リターンにシャツを含まれた方)   会員証を缶バッジにて一つだけのオリジナルで、作成いたしました。 また、会員証を缶バッジに設定いたしましたので、当初予定しておりました 缶バッジをピンバッジへと変更させていただきます。 誠に急ではございますが、どうかご理解のほどお願い申し上げます。 準備ができ次第発送の手続きに入らせていただきますが、大会も目前に迫っておりますので、 郵送受け取りの方は申し訳ございませんが、今しばらくお待ちくださいませ。   またこれらのグッズは大会当日、ガールズブースにても物販する予定となっております。 売り上げの一部はピンクリボン運動を支援しているNPOの団体へ寄付いたします。 また、先日ご案内させていただきました通り、現地でお受け取りにご協力いただけた方の郵送料も寄付とさせていただきます。   まずは簡単なご報告となりますが、どうぞよろしくお願いいたします。   上士幌ガールズバルーンクラブ 早 坂 彩 もっと見る

  • 【ガールズ熱気球 りぼんちゃん】 いつも応援していただいている皆様へ 頭にピンク色のりぼんをつけた、可愛らしい女の子の熱気球が誕生しました 皆さま、ごきげんようでございます。ガールズBC早坂です。 春から心待ちにしておりましたピンク色の熱気球先日、無事に到着し、その姿をようやく見ることができました。 本当に、色んな方々の思いが込められたガールズチームらしい、とても素敵な熱気球かと思います。 十勝晴れの空にも映え、また十勝の雪原にも良く映えるのではないでしょうか。そして、この頭にりぼんをつけた可愛らしい女の子の熱気球に素敵な名前をつけていただきました。 先日お伝えしました通り愛称の公募、何と全部で47もの応募がございました。本当に、どれも素敵でございまして、最後まで悩みに悩み、最終的に「りぼんちゃん」と名付けさせていただきました。 名付け親は町内に住む5歳のこちらも可愛らしい女の子でございます。むとうこのかちゃん、そして、応募してくださいました皆さまも誠にありがとうございました。 今回の熱気球、色々と細かいところまで「ピンク」なんです。 すっごくピンクでとっても可愛い、名前も素敵につけてもらいましたよ。あとは・・・テイクオフを待つばかり。でも、すっごくすっごく不安。 という訳ですので、色んな方のお力添えをいただきつつ、大会まで集中的にトレーニングに励みたいと思います。 もし、空にピンク色を見かけたら手を振って下さいね。余裕のある私以外の同乗者が手を振り返してくれる事でしょう。 まずは一つ一つ、どうぞ良い風が吹きますように。ねえ、関さん? たとえば、リジットポールカバー(4本立っているバーナーを支えているもの) や、ゴンドラのレザーもピンク! そしてバーナーポット(バーナー下部)もピンクなんです。 これらを運搬する車輛問題は継続中ですが、今年中にはめどをつけて 冬大会にも臨めるような車輛があればと思っております。 今大会は、ひとまずメンバーやその家族所有の自家用車と軽トラにて参加し、運搬いたします(^^)   目印はガールズステッカーを貼った車輛です♪ あとは無事に、事故などなく安全にフライト、運転を心がけて 大会前のトレーニング励みたいと思います。 もっと見る

コメント

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