《ご挨拶》
初めまして。千葉県千葉市でビストロ酒場ねぎらいやを運営しております戸部(とべ)と申します。
私達は千葉県の千葉駅で、多くのお客様、有機野菜農家様、畜産農家様、業者様,そしてスタッフに支えられ昨年の10月で6周年を迎える事が出来ました。
決して順風満帆の6年間では無かったですが、お客様からの「おいしかった」「また来るね」というお言葉や、生産者さまからの暖かい激励のお言葉があったからここまで来ることができました。
6年間で延べ30人居たアルバイトスタッフもその殆どが自身の卒業までやり遂げ、卒業後もお店に顔をだしてくれたり、『ねぎらいやで働けて良かった!』と言ってくれます。当店での経験が社会人となった後も活かされていると聞くと、心から嬉しく思います。
お店に関わってくれている全ての人に支えられ今まで営業してまいりました。
《お店・商品について》
私達が大切にしている事が2つあります。
1つはお客様とのコミュニケーションです。一ことで言ってしまえば簡単ですが、それにはゴールがなく、レシピもありません。
お客様が来た時よりも元気になってお帰り頂きたい。美味しいものを食べて飲んで、お腹いっぱいになるだけでなく、心も満タンになって帰っていただきたい。この思いをスタッフ一同心に刻み、お客様とのコミュニケーションを心がけています。お客様が楽しんでいる少しの時間をいかに、もっと素敵な時間にする為にお手伝いできるかを、日々チャレンジしております。
爽やかに元気がいいのは当然ですが、お客様とのテーブルでの会話をスタッフ一同心がけています。写真にあるように、当店の野菜は様々な種類が農家さんから入荷されており、その全てをお客様に説明しています。その際の質問にもしっかり答えられるように、アルバイトスタッフも皆学校などで忙しい中でもプロフェッショナルとして毎日勉強に励んでくれています。
そしてもう1つは千葉県産にこだわるという事です。
千葉県には広大な大地があり、沢山の農家さんや、漁師さんがいます。
その中で私達は有機野菜農家さんを始め、牛、豚、鶏肉のの畜産農家さんに千葉県産の食材を卸していただいています。しかし認知度がまだまだ上がらないという課題もあります。
例えば千葉県内に住んで居ても黒毛和牛が育てられている事を知らない方も沢山いらっしゃいます。全国の有名な黒毛和牛にも引け劣らない美味しい和牛です。
そして生産者さんもお客様の声を直接聞く事が難しい状況です。
そこで私達の使命は『お客様の代弁者』『生産者様の代弁者』である事だと思っております。
生産者様の愛情をお客様に伝える。お客様の美味しいを生産者様に伝える。
その思いを胸に営業してまいりました。
《今回のプロジェクトをやろうと思った理由 》
皆様もご存知のように新型コロナウイルスが世界中を襲い、日本の飲食店は苦境に立たされました。
当店も売上は激減し、休業を余儀なくされました。
ニュース等で連日報道されているので、飲食店の状況については多くの方が知っているかと思います。
しかしその飲食店を支えてくれている生産者さんの事はあまり報道がされていないように感じます。
正直私達も自分達の事でいっぱいいっぱいです。あんなに頑張ってくれているスタッフの雇用はどうすればいいのか。いつ再開できるのか。むしろこのまま再開なんて出来ないのではないか。
しかしそんな中でもまた、生産者さまから『共に乗り越えましょう!』と励まされてしまいました。胸が熱くなりました。ネガティブな考えが吹き飛びました。そこで
私達ができる事は何か?を改めて自問自答しました。正直私たちのお店の規模ですと、お野菜やお肉の納品をお願いしても月間で数万円から数十万円ぐらいの規模です。中にはそんな規模では何もならないと思う方もいるかもしれません。しかし私はそれが多いのか少ないのかではなく、とにかく今は踏ん張らないといけない。スタッフの雇用を、お客様の笑顔の場を守らなければいけない。そう強く思う事が出来ました。今私達ができることはお店を存続させ今まで以上に心を込めて代弁をしていく事。
そして
沢山のお客様に来て頂き、沢山発注して、沢山卸していただく事。
だと思い、本プロジェクトを立ち上げさせていただきました。
大変心苦しいお願いでは御座いますが何卒よろしくお願い致します。
《リターンのご紹介》
コロナウイルス終息後にご利用頂ける『未来のお食事券』を各種ご用意致しました。
《資金の使い道》
ご支援頂いた資金は、店舗運営をする上での固定費に使用し、スタッフ全員が今まで通り戻ってこられる為の、そして生産者様の代弁者としての役割を全うする為の運転資金とさせていただきます。
《最後に》
この度は、私達のプロジェクトを最後まで御覧いただき本当にありがとうございます。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、多くの方が不安定な状況にあることと存じます。
私達もその渦中にあり不安な毎日を過ごしています。
小さな店ではありますが、どんな小さなお店でもスタッフやその家族、生産者様やそのご家族、卸業者様など店舗運営にご協力いただくにあたり沢山の方々に関わっていただいています。
微力ではありますが全ての方々に店舗を継続し恩返しをしたいと思っています。
こんな時だからこそ、当たり前の事がどれだけ素晴らしい出来事だったのかを改めて実感しました。
いつも一生懸命、私達を慕い頑張ってくれているアルバイトスタッフ。
『大丈夫?』と声をかけてくれるお客様や、近隣店舗の皆様。
私達に関わっていただいている全ての方々に、店舗が再開した後には
今まで以上に感謝の気持ちを持ち、毎日笑顔で、皆様の事も笑顔にできるようなお店を作っていきたいと思っています。
是非、皆様のご支援をどうかよろしくお願いいたします。
《店舗情報》
https://niku-izakaya-negiraiya.owst.jp/
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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