●自己紹介とご挨拶●
初めまして、まずこのページをご覧いただきありがとうございます！
僕は兵庫県神戸市在住の21歳で、生まれつき耳が聞こえない「先天性感音性難聴」という障がいを持っています。
健常者の方からすると「大変」というイメージを持たれるかもしれませんが、僕にとって耳が聞こえないことがハンディキャップであると感じたことはこれまで一度もありません。
小学校の時だけろう学校に通いましたが、中学からは普通の健常者と変わらない学校に通って日常生活を送り、飲食店やスポーツジムインストラクターとしてのアルバイト、ボランティア活動にも人一倍積極的に参加をしてきました。
特に高校から始めたバスケットボールではチームメイトに恵まれ、現在はクラブチームのキャプテンとして、試合に向けた日々の練習に励んでいます。
●みなさんからの支援で実現したいこと●
そんな僕が、この場での皆さんからのご支援をいただいて実現したいことは、
自身が使える手話を始め、共同事業主となるメンバーの対応言語である中国語や韓国語、英語やインドネシア語など、さまざまなコミュニケーション言語を活かして、健常者や障がい者、日本人や外国人の垣根無く幅広い人に活用してもらえる写真撮影サービスを形にする、ということです。
国内の利用者へ向けては、これまでにない「月額制」の撮影サービスを提供することで、出産前の女性に人気の高い「マタニティフォト」を気軽に撮影できるようにしたり、結婚式をあげないカップルも多くなっていることを踏まえて「ウェディングフォト」を１回に限らず、手軽な価格で何度でも撮影できるようにしたいと考えています。
月額制以外にも、国内外からの旅行者の方へ向けては、日本三古湯や三名泉にも数えられる有名温泉地、 有馬温泉街を拠点に、異人館で有名な北野坂、ハーバーランド等神戸の観光スポットでの撮影サービスを提供します。 特別な記念日では無くても「旅行の思い出」として、街歩き写真・日常写真を気軽に楽しんでいただけるようにします。
なお、撮影サービスの提供に先立ち、国内外に向けたPR動画の撮影と配信を開始しました。
手話や中国語字幕を使った動画配信チャンネルを活用して、障がい者と健常者、訪日外国人が「言葉の壁」という垣根が無く関わっていくことの出来る仕組み作りを目指します。
僕の地元である神戸の街のおすすめスポットの紹介をし、「この場所にいってみたい！」「この場所で撮影をしたい！」と思ってもらえるような情報を発信することで地域の活性化を図り、コロナの影響で減ってしまった外国人旅行客にも、また日本を訪れるきっかけになって欲しいと思っています。
現在国内向けには「Youtube」を使って、中国・アジアに向けて「Bilibili」という動画配信サイトを活用して動画を配信しているので、興味をお持ちいただける方はぜひこちらもご覧ください。
中国語字幕を入れた海外向けPR動画の様子
国内向けの手話を使ったYoutube動画の様子
●プロジェクトをやろうと思った理由●
専門学生である僕が、就職活動をする中で改めて考えたのは
「自分にしかできないこと、自分だからできることは何だろう」ということ。
僕が生まれ持った性格もあって、先天性の聴覚障害を持ちながらもネガティブになったり「できない」と思ったことはほとんどなく、これまで色々なことにチャレンジしてきました。
でも、同じ聴覚障害のある人の中には、僕とは違って新しいサービスを利用したり、手話が出来ない人との会話を避けたり苦手意識を持っている人もいるのも現状です。
普段は補聴器を使って健常者と変わらない会話ができる僕は、そうした手話を中心に使う「ろう」の人や健常者のどちらにも活用してもらえるサービスを提供したいと考えました。
そんな中、僕の想いに賛同してくれる仲間が集まり、手話だけでなく英語や中国語を活かした「言語の壁に囚われず、たくさんの人が利用できるサービスを作ろう」という想いに至りました。
そこでサービスの軸となったのが、僕の以前からの趣味でもあった「写真」です。
国境や人種、障がいの有無に関係なく、家族や夫婦、友人との大切な思い出を形として残すことの出来る写真は、簡単なようでなかなか第三者に撮ってもらうことは少ない、つまり家族や友人の誰かが撮影をしてくれているということが多いもの。
いざ家族写真やウェディングフォトなどを撮影しようと思えばカメラマンを探して、撮影依頼をして、日程を…と手間がかかるサービスでもあります。また、聴覚障がい者や外国人旅行客からすれば、撮影当日のコミュニケーションもネックになり、なかなか思った通りの写真がスムーズに撮影できない、ということも考えられます。
すべての人が、特別な日だけでなく大切な人との何気ない日常や旅先での思い出を「写真」という形で、残せるように、僕は僕にしかできない「手話」という方法で、他のメンバーはそれぞれの言語や方法で実現していきたいと思いました。
●これまでの活動●
写真に関しては知人や友人にプロのカメラマンがいたこともあってカメラに興味を持ち、独学で写真撮影を始めました。
最初は友人にカメラを借りていましたが、僕が撮影や編集作業にあまりに熱中していたので、両親が一眼レフのカメラをプレゼントしてくれたことをきっかけに、それまで以上に本格的な撮影にのめりこみました。
このサービスの提供に向けて知り合いづてにプロのカメラマンからの撮影指導やレッスンを付けてもらえることにもなり、ウェディングフォトや夜景撮影など様々なシチュエーションに対応できるように撮影スキルを磨いています。
手話に関しては、これまでボランティアで様々な活動にも参加し、周りの人のサポートもあって自分が主催のイベントも企画・開催することが出来ました。行動力と周りを巻き込む勢いには自信があります！
開催したイベントでの写真
●支援いただきたいこと・いただいた資金の使い道●
やはりお金を頂いてサービスを提供する以上、撮影用のカメラや編集機材はプロ仕様のものを用意したいと思っています。
もちろんアルバイトはしていますが、現在実家で生活をしながら自分の学費はアルバイト代で支払っており、そのアルバイトもコロナの影響でしばらく入れなくなってしまい、国民給付金の話が出るまでは、学費を払うための奨学金を申し込むことも一時は考えました。
現在指導を頂いているプロカメラマンからのアドバイスもあり、
・「フルサイズ撮影」の出来るカメラ(約30万円、別途レンズ代5～10万円)
・写真の編集・加工がスムーズにできるスペックのPC(約25万円)
(現在使用しているパソコンは学校の授業関係のソフトでほとんど容量が使えなくなっているため)
まず優先的にこの二つの購入資金を皆さんにご支援いただきたいと思っています。
その他、先々では撮影機材や移動の為の車の購入やPR動画撮影の撮影機材、イベントの運営資金として活用させていただきたいと考えています。
どうか僕の夢の実現に向けて皆さんのご支援・お力を貸してください！！
●リターンについて●
➀HP内で応援者様のお名前やメッセージをご紹介 ￥3,000
現在作成中のHP内で支援いただいた方のお名前(イニシャル可)やメッセージを紹介させていただき、お礼をお伝えさせていただきます。
※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。
➁手書きのお礼手紙＆メンバーの写真 ￥４,000
ご指定の住所へ、一人一人に宛てたメンバーの写真or神戸の風景写真を添えた手書きのお礼手紙を送らせていただきます。
➂写真撮影サービス(ポートレート、イメージ写真など）１回撮影 ￥5,000
神戸市内の撮影スポット(有馬温泉・北野坂・メリケンパーク)いずれかで、１時間程度の撮影時間でポートレート写真撮影をさせていただきます。Instagramなどの投稿用、アイコン写真などにもおすすめです。
➃「Guesthouse縁」へのご宿泊利用券 ¥10,000
メンバーが経営する宿泊施設(神戸・有馬温泉街内の施設)への個室利用での一泊宿泊をご利用いただけます。(１名様)
※施設詳細につきましてはHPをご覧ください(https://www.guesthouseenn.com/)
⑤写真撮影サービス(日常写真)１回撮影 ￥20,000
神戸市内の撮影スポット(有馬温泉・北野坂・メリケンパーク)いずれかで、ご夫婦や家族、友人同士など１時間程度の日常写真撮影をさせていただきます。（歩いてる姿、お店をみながら、食事をしながら、など）※撮影時のご自身の飲食費などは支援者様負担です
⑥支援者様とメンバーでのオフ会にご招待！ ￥50,000
(１泊２日の宿泊＋アルコールドリンク付)※日帰り参加OK
クラウドファンディング終了後に、僕の想いに賛同してくれているメンバーと支援者様とのオフ会を開催し、その場へご招待させていただきます。
僕自身もお酒が大好きなので、ぜひ楽しくお酒を呑みながらお礼をお伝えさせてください！
※開催地・宿泊地は神戸市内を予定。宿泊費リターンに含まれます。
⑦１年間日常写真撮影 ￥100,000
神戸市内の撮影スポット(有馬温泉・北野坂・メリケンパーク・モザイク・居留地・舞子公園・須磨海岸)いずれかで、ご夫婦や家族、友人同士など１回１時間程度の日常写真撮影を月１回まで、１年間撮影させていただきます。(撮影箇所、日時などは別途都度相談)
(例)妊娠中のマタニティフォトとして定期って気に撮りたい、結婚式前後の準備や日常を記録したい、子供との日常写真を定期的に残したい、など
＜All-in方式の採用＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンを提供しますが、目標金額以上の資金が集まるように全力を尽くします‼
●プロジェクトスケジュール●
４月：サービス内容や料金形態の決定
Youtube、Bilibiliを使った国内外向けPR動画配信をスタート
キャンプファイヤーのプロジェクトを作成
５月：クラウドファンディング開始
撮影済み動画の編集と配信
中国・アジア向けPRの拡大(その他動画サービスの利用やインフルエンサーとのコラボ)
６月末：クラウドファンディング終了
撮影機材・編集機材の購入
７月：サービス提供開始
●最後に●
「障がい者」と「健常者」、「日本人」と「外国人」
僕はこうした言葉が、無意識に人と人の壁を作っていると思います。
手話も英語も中国語も、すべては同じ言語・コミュニケーションのツールで、ただ単に使っている言葉が違うだけ。
それなら自分自身も色々な言葉を使って発信することが、繋がることができたら、今の自分にない価値観に触れることが出来たり、知らない世界のことを沢山知ることが出来る、もっと沢山の人が安心して利用できるサービスを提供することができる、と僕は思います。
「写真」という非言語のコミュニケーションをもっと身近なものにして、障がいのある僕にしかできない障がいや言語の壁を越えたサービスを提供するご支援を、ぜひ皆様お願い致します！
最後まで読んで頂き、ありがとうございました！
ご覧いただきありがとうございます！
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