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「中日ドラゴンズ×花火のドラゴン」のコラボを実現し、中日打線に火を噴かせたい!

花火の「ドラゴン」と「中日ドラゴンズ」の限定コラボ商品をつくるためのプロジェクトです。 中国産花火に押され苦境に立たされる国産花火の代表「ドラゴン」と、 ペナントレースにおいて本領発揮が望まれる「中日ドラゴンズ」が手を組むことで互いの”復活”を願います。

現在の支援総額

312,000

19%

目標金額は1,600,000円

支援者数

46

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/04/17に募集を開始し、 2017/05/27に募集を終了しました

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「中日ドラゴンズ×花火のドラゴン」のコラボを実現し、中日打線に火を噴かせたい!

現在の支援総額

312,000

19%達成

終了

目標金額1,600,000

支援者数46

このプロジェクトは、2017/04/17に募集を開始し、 2017/05/27に募集を終了しました

花火の「ドラゴン」と「中日ドラゴンズ」の限定コラボ商品をつくるためのプロジェクトです。 中国産花火に押され苦境に立たされる国産花火の代表「ドラゴン」と、 ペナントレースにおいて本領発揮が望まれる「中日ドラゴンズ」が手を組むことで互いの”復活”を願います。

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▼はじめにごあいさつ

 当プロジェクトに興味を持っていただき、ありがとうございます。

 プロジェクトオーナーである太田煙火製造所・代表取締役の太田と申します。実は昨年7月にもここで「生産中止になったドラゴンを復刻させる」というプロジェクトを実施し、Yahoo!ニュースさんやNHKさん、日本経済新聞さんなど数え切れないほどのメディアに取り上げていただき、おかげさまで337名の方から目標金額を大幅に超える207万円のご支援をいただき、無事にドラゴンを復活させることができました。パトロンになっていただいた方、見守っていただいた方、その他応援してくださった方に、この場をお借りしてあらためて御礼を申し上げます。その節は本当にありがとうございました!
 
 目標を達成し、プロジェクトを実現できたことはもちろん嬉しかったのですが、それ以上に嬉しかったことが2つありました。ひとつは、国産花火が置かれている窮状を多くの方に知っていただけたこと。そしてもうひとつは、「ドラゴン」がこんなにも愛されているんだということを知る貴重な機会になったことです。国産花火が置かれる状況が好転したわけではありませんが、みなさんのおかげで自信をいただくことができました。

▼太田煙火製造所のこと

(株)太田煙火製造所の主な商品です。

今回のプロジェクトで「はじめまして」の方のために、あらためて会社のこと、そして国産花火についてお話しさせてください。

 太田煙火製造所は、オカザえもんや「徳川家康生誕の地」として有名な愛知県岡崎市にある小さな花火メーカーです。昭和3年(1928年)に創業し、2017年で89年目。私は5代目にあたります。上の写真は、初代からつづく⽕薬の配合帳。花⽕にもいくつかの流派があり、私たちは「武⽥流」の配合をベースに光り⽅や⾊の強弱などをつけてきました。

 現在、巷では火を着けると「シューーーッ!!」と噴き出す花火のことを総称して「ドラゴン」と呼ばれたりしていますが、本家本元の「ドラゴン」は私たちが今から67年前、昭和25年(1950年)に発売したもの。つまり、「ドラゴン」は自社商品の商品名なんです。太田煙火はそんな「ドラゴン」に代表されるような噴出型花火を得意としていて、創業以来ずっと国産にこだわって製造をつづけてきました。

1本1本、⼿作業で導⽕線を埋め込んでいきます。

配合した⽕薬を紙パイプに詰めているところ。この込み⽅次第で噴き上がり⽅ も変わります。

機械でプレスし、フタをしていきます。

 今もこうしてすべて⼿作業で⽕薬の調合から パッケージまで⾏っています。しかし、そんな国産花火が今、危機にさらされています。

▼日本の夏の夜空を彩る花火の、9割以上が外国産

 この話をすると驚かれたり、「え、なんかショック…」と言われることがほとんどなのですが、実は、現在日本の花火市場の9割は中国をはじめとする外国産のもの。私たちが家族や友人、恋人たちと一緒に見上げている花火大会の花火も例外ではなく、中国産のものということが少なくありません。品質も良くなってきていますし、見た目では見分けはつきません。

※写真はイメージです

 ただ、「たーまやー!」「かーぎやー!」と日本では昔から花火屋の名前を呼ぶことで花火師の技を競い、称えてきた独特の文化があったように、「日本の夏の夜に日本の花火」という文化が廃れていってしまうのは、一日本人として、一花火職人としてすこし寂しいというのが正直な気持ちです。

▼そうなってしまった事情

 話は、昭和50年頃にまでさかのぼります。当時は言わば、バブルの時代。増え続ける花火のニーズに国内の生産だけでは応えきれず、中国に製造を頼ったことが、振り返ればそもそものきっかけになっています。当時、外国産の花火の品質はあまり良くなく、日本からの技術指導もあり日本品質に匹敵するものが入ってくるようになっていました。

 しかし、そんな昭和50年頃をピークに花火の需要は減少。結果、国産よりも安い外国産の花火が主流になっていきました。花火大会の主催者側の事情を考えれば、予算のなかでいかに多くの花火を上げられるかが重要ですので、当然と言えば当然のこと。それは家庭用の花火も例外ではなく、同じ価格ならひとつでも多くの花火を楽しめるほうがいいと、国産花火が少しずつ淘汰されていったという経緯があります。

 そのなかで「ドラゴン」も2008年に生産中止になったため、前回のプロジェクトにおいて皆さんと一緒に「復活」を実現させていただいたのでした。

▼ドラゴン×ドラゴンズのコラボ商品をつくりたい!

 そして、商品開発の第二弾として立ち上げたのがこのプロジェクトです。支持してくださった方への恩返しの気持ちを込めて。そして、また一緒に楽しんでいただきたいという気持ちを込めて。これまでありそうでなかった、花火の「ドラゴン」と「中日ドラゴンズ」の限定コラボ商品を企画しました。 目標が10個入り1パック、限定800セットです。

 きっかけは、前回のプロジェクトの際に数々のメディアに出させていただくなかで、熱狂的な中日ファンであるフリーアナウンサーの方から取材を受けたこと。ちょうどその頃、中日ドラゴンズの調子が悪く「ドラゴンが復刻したなら、それにあやかりたい」とのことで取材にお越しになったのでした。

 よく「同じ愛知だから、ドラゴンって名前は中日ドラゴンズが由来になっているの?」と聞かれるのですが、まったくの偶然。ただ、言わば同郷の仲で、いま元気がないという点では花火業界も当社も、ドラゴンズも同じかもしれません。だとすれば、いっそのことコラボ商品をつくって、花火らしくみんなで楽しんでもらいながら、お互いが盛り上がるきっかけになればと思い、当プロジェクトを企画しました。

 ご存知の通り中日ドラゴンズは2011年のペナントレース優勝を境に成績が落ち、昨年はとうとう最下位に・・・。今年のオープン戦も本来のドラゴンズの力が発揮されていないようで、とても残念です。先日、ナゴヤドームへ行って応援してきました。チケットには「原点回帰」と書かれておりました。ペナントレースも始まったところ。これを機に、皆さんで盛り上げていきましょう。

 もちろん、コラボできるかどうかわからないものをただ「やりたい!」と言っているわけではなく、すでに中日ドラゴンズさんに提案し、コラボ商品をつくることをご了承いただいております。サンプルを製作するにあたって球団ロゴやドアラのデータもご提供いただきました。あとは、球団側へお支払いするロイヤリティを含め、資金さえあれば、実現することができます。

 目標達成して製作できるようになりましたら 7月上旬の完成を目指して仕上げていきます。皆様にはそれ以降順次に発送して参ります。

 また、7月の中旬に完成披露会を地元岡崎で開催しようと思っております。

▼商品について

 この商品は単品用の商品になります。この中には前回のプロジェクトでご協力いただいた「復刻ドラゴン」を使ったものも含め、5種類の特徴のある自社製の商品をリメイクしたものが入っています。5種類各2個入りです。

目標金額達成の場合のみ製作して販売します。 

希望小売価格(税別)1パック 4,000円 (5種類各2個 計10個)で販売する予定です。

※試作品ですので多少デザインが変わることがあります。


デザインは中日ドラゴンズさんの監修の元作りました。


 大箱からそれぞれの化粧箱を出していろんな陳列が出来ます。それぞれをブロックと見立て横に5個並べるのですが
その並べ方でいろんな表情が出ます。

 それぞれの商品には応援メッセージを書くところもあり、願いごとを書いて火を着けるのも良いかと思います。
火薬の原料は吟味しておりますので、保存は状態がよければ10年は大丈夫です。

 その他に企画として この商品の化粧箱を「竜」にちなんだ神社でご祈祷をしていただくつもりです。(場所は今のところ「ナイショ」です)。それと、この商品の組み立てですが、地元の熱狂的なドラゴンズファンを募り、勝利を念じながら組み立て作業していただこうかと思います。すべて三河産でいきたいと思います。

ここまでやればいい結果が出そうな気がします。

 名入れの件ですが、大箱に10個詰めたセットになりますがその背面にパトロンになっていただいた方のお名前を入れさせていただきます。今回はアカウント名で記載いたします。

 この商品は限定で作りますので、限定数から皆さんへ配布した残りを一般販売とします。

▼資金の使い道

目標金額160万円

※目標金額達成後、20万円増えるごとに100パックを増産します。多くの方々にお届けしたいです。

初期経費、検査費用、特に化粧箱(パッケージ)と大箱の作成費・印刷費、ドラゴンズさんへのロイヤリティに充てさせていただきます。1ロットをこれ以上下げますともっと価格が上がってしまいます。5000円以上の商品では売る側も買う側も困ってしまう金額になります。これが最低線になります。

▼リターンについて

 商品の発送は7月下旬を予定しております。短期間に準備をすることは滅多にないことで通常半年かけておこなっています。協会の検査等もあり合格しないと販売できないという決まりになっております。万が一、発送が8月以降にずれ込む場合は、事前にご案内申し上げます。 また、名入れについては事前に希望名があればお知らせください、但しアルファベット表記となります。事業所や団体名でもかまいません。

●⽀援額3,000円

⽀援⾦の御礼メールと缶バッチをお送りします。


●⽀援額5,000円

「ドラゴンズ・ドラゴン」1パック+缶バッチ

 

●⽀援額8,000円

「ドラゴンズ・ドラゴン」1パック+商品への名入れ+缶バッチ

 

●⽀援額10,000円

「ドラゴンズ・ドラゴン」2パック+商品への名入れ

※缶バッチはありません

 

●⽀援額15,000円

「ドラゴンズ・ドラゴン」2パック+商品への名入れ+Tシャツ+缶バッチ

※TシャツのサイズはS.M.L.LL 素材はドライタイプ (後日サイズをお聞きします)

 

●⽀援額15,000円

「ドラゴンズ・ドラゴン」2パック+商品への名入れ+缶バッチ and 

完成披露会への参加権(野外のため 荒天中止の場合は 1パック追加します)

実際に花火に火を着けて観賞します。 限定 50組(原則1組2名様まで)とさせて頂きます。

 

▼最後に

 前回の「復刻ドラゴン」はできるだけ多くの方々に知っていただきたいという思いから、ホームセンターやコンビニなどで販売されている「ファミリーパック」のようなセット用の商品として製造いたしました。

 上記でもお伝えしたように近年は価格重視の傾向にあり、単品商品が売られているお店も少なくなっているため、企画や演出に重きを置いた商品価値重視の商品を作っても、皆さんのお手元にお届けすることがむずかしくなっています。しかし、今回の「ドラゴンズ・ドラゴン」は単品商品として販売をいたします。ロットの数も通常の1/10~1/20と過去に例のないほどの小ロットですので、セット商品のように低価格でのご提供ができません。販売店さんも決まっておりませんので、成功すれば早急に流通業者さんと相談して置いていただける店舗を探すことになります。

 それでもなお挑戦したいと思ったのは、国産花火も企画や演出に魅力があれば、まだまだ戦える、「価値」で選んでいただけるということを証明したいと思ったからです。自社のためだけでなく、日本の花火業界全体が盛り上がることを願っています(もちろん、中日ドラゴンズも)。

 どうかご支援くださいますようお願いいたします。

 

 太田煙火製造所 代表取締役 太田 恒司

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