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本と本屋の未来の扉を開きたい!SPBSのサポートをお願いします

「本と本屋の未来の扉を開く」ことに挑み続ける合同会社SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(SPBS)のこれからの取り組みに、みなさまの力を貸してください。

現在の支援総額

2,944,780

58%

目標金額は5,000,000円

支援者数

249

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/05/16に募集を開始し、 249人の支援により 2,944,780円の資金を集め、 2020/06/28に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,944,780

58%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数249

このプロジェクトは、2020/05/16に募集を開始し、 249人の支援により 2,944,780円の資金を集め、 2020/06/28に募集を終了しました

「本と本屋の未来の扉を開く」ことに挑み続ける合同会社SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(SPBS)のこれからの取り組みに、みなさまの力を貸してください。

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はじめに・ごあいさつ

 合同会社SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(以下、SPBS)は、2007年に創業し、今年で14年目を迎えた本と編集の総合企業です。奥渋谷にあるガラス張りの小さな本屋さんといえば、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

 この度は、新型コロナウイルス感染拡大防止への対策に伴う経営上の困難を乗り越えて、本と本屋の未来を創造するための各種取り組みを応援いただきたいと考え、クラウドファンディングを始めることにいたしました。

 私たちが何をしていて、何を目指しているのかなどについて、以下詳しくお伝えしたいと思います。


私たちが目指してきたこと

開業当時のSPBS

 創業のきっかけは、当社代表とホリエモンこと、堀江貴文さんとの出会い。新しい本屋を一緒に作ろうという堀江さんのよびかけが、SPBSの誕生につながりました。

 創業以来、私たちが目指してきたことは、「本と本屋の未来の扉を開く」こと。それは何かというと、本を読む文化・つくる文化の息づく未来と、それを支える本屋や出版社のビジネスが持続可能になるような社会をつくることです。

 私たちが創業した当時は、すでに出版不況や活字離れが叫ばれ、書店の数が目に見えて減っていました。そもそも縮小し続けている書籍販売・出版マーケットにおいて、原価率70%を超える本という商材を売るだけではビジネスとしての未来がない。そのように考え、私たちは2008年の開店当初からコツコツと売り上げを積み上げていく足し算の施策を講じてきました。具体的には、以下のようなことです。

・書店空間に撮影を誘致

・奥のスペースをシェアオフィスとして運営

・雑誌を発行

・作品が展示販売できるギャラリーをつくる

・駅から遠い不便な店舗に来ていただくためにイベントやセミナーを開催

・企業のサイトやパンフレットの編集を受託


書店空間での撮影利用店内に設けたシックなギャラリースペースさまざまな著者さん、クリエイターのみなさんをお迎えしたイベント・セミナー自社発行の雑誌・少部数出版物・企業のWEBコンテンツも作ってきました

 一方、アイデアと経験を掛け合わせることで新しい事業を生み出していく掛け算の施策としては、本屋ならではのセレクト力と編集力により、ユニークな店舗運営を行ってきました。

・雑貨店〈CHOUCHOU〉(渋谷ヒカリエShinQs)(ルクアイーレ [閉店])

・本とギフトの店〈+SPBS〉(渋谷スクランブルスクエア)

 このように、さまざまなチャレンジを重ねながら、毎日地道にお客さまとの信頼関係を築いていくことで、経営基盤を強化していきました。いよいよ今年4月には、新業態のセレクト本屋〈SPBS TORANOMON〉と、ブックラウンジ〈SPBS TOYOSU〉をオープンする予定でした。

新店舗の店内イメージ。左が虎ノ門、右が豊洲。

 しかし両店は、出店先の商業施設の全館営業自粛によって、いまだ開店の目処が立っておりません。一方、自粛要請の対象外であった〈SPBS本店〉は、皮肉にも“こんな時期だからこそ”本をお求めになるお客さまで混雑し、お客さまへの感染拡大防止と従業員の安全のため、4月21日から休業することになりました。

 〈CHOUCHOU〉と〈+SPBS〉はともに商業施設の全館休業に伴い、4月7日からクローズしております。

 私たちのような小さな会社にとって、既存店・新規店全店舗で売り上げがゼロとなることが何を意味するのか。それはお分かりいただけることと思います。


このプロジェクトで実現したいこと──「本と本屋の未来の扉を開く」

 全国の本屋も、飲食店も、映画館も、ライブハウスも、私たちが大好きな場所のほとんどがいま、苦しい状況であることは重々承知しています。
ですがその上で、あえて今回みなさまにサポートをお願いすることに決めました。

 それは、どうしても「本と本屋の未来の扉を開く」ための挑戦をあきらめたくないという強い思いからです。そして、そのためには資金がいま以上に必要だからです。 

 もし、本と本屋に未来がなくなってしまったら、本を読む文化が廃れ、人は思いを伝えることも、知らない世界に触れることも、知識を広く共有することも、物語に心動かされることも、夢見ることも、うんと難しくなるでしょう。そして、本を書く人・つくる人の研ぎ澄まされた技術は衰え、知性や感性の結晶たる本に手軽に触れ、欲しいものは買って持ち帰れる、本屋という場も姿を消してしまうでしょう。

 だからこそ、私たちはいまここで挑戦し続ける必要があるのです。


新たなチャレンジ

 直近の新たな挑戦としては、旗艦店であるSPBS本店にて、ネットを使用したマンツーマン接客で、ご来店体験も楽しんでいただけるオンラインショッピングを始めました。この取り組みは、遠方にお住まいの方や、外出の難しい方にとっても本との出会いをお楽しみいただける、新しい可能性につながっています。


 また、もともと〈SPBS TORANOMON〉と〈SPBS TOYOSU〉で開催予定だった「SPBS THE SCHOOL」(「すべての本は教材である」をコンセプトとした本屋の学校)は、実店舗よりも一足先に、オンラインでスタート。こちらも普段は実店舗にお越しいただくのが難しい遠方の方や、時間等の都合で現地での参加に制約のある方にも多くご参加いただき、本のもつ可能性を改めて感じる事業となっています。


 これから先も、本と本屋の未来の扉を開く挑戦を果敢に続けていく予定です。

 

 創業のきっかけをいただいた堀江さんは、自らの手で資金を集め、宇宙という夢に向かってロケットを打ち上げました。私たちも自分たちの手で資金を集め、ビジネスを行い、本という広大な知性の宇宙に向かって、未来の扉を開きたいと思います。

 みなさまには、新店舗〈SPBS TORANOMON〉〈SPBS TOYOSU〉を含めすべての店舗を、心ゆくまで楽しんでいただける、学びと刺激に満ちた最高の場にすることをお約束します。そしてSPBSが今後行うさまざまなチャレンジによって、本を核としたビジネスが魅力あるものとなるよう、精進して参ります。それが本と本屋の未来につながると信じています。

 私たちSPBSが、いまできること・これから先できるようになることを集めて、支援者のみなさまの喜びにつながるようなリターンを考えてみました。このクラウドファンデイングにご参加いただくことが、当社のチャレンジを支えていただくだけでなく、ご参加いただいた方にとっても、新たな本との楽しみ方を体験できる機会となりますよう、心から願っています。


資金の使い道

目標の500万円は、現時点では以下のことに充てて参ります。

・閉店中にかかる家賃の支払い(2カ月を想定)

・総勢約30名のスタッフの雇用維持(2カ月を想定)

・新規事業(スクール)の設備購入/運営

・新規事業(オンライン接客販売)の設備購入/プログラム設計・検証


実施スケジュール

・募集開始

・6月28日(日)一次締切

・7月以降、順次リターン送付

・自粛要請解除後 リターンとしてのサービス開始/スクール事業リアル版開始


最後に

 いま、まさに人々の行動や思考が大きく変わるとき。既存のビジネスの枠にとらわれることなく、果敢に挑戦し、この難局を乗り越えることにぜひ力を貸してください。

 一緒に、新しい扉を開いていきましょう。



*本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • SPBSのクラウドファンディングにご支援いただき、誠にありがとうございます!リターンのメールでのご報告とトートバッグの発送が完了したことをご報告いたします。万一商品の未着や不備などがございましたら、下記連絡先までお問い合わせください。また、お名前を記載したプレート(リターンでお選びいただいた方のみ)は、8月6日より全店舗で掲示予定です。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。そのほかのリターンに関しては、メールで個別にご連絡いたしますので、ご確認のほどよろしくお願いいたします。今年も暑い季節がやってきました。いまだコロナ禍は続いておりますが、SPBS各店では、お客さまに安心してお過ごしいただけるよう各種対策を行い、オフィスワークに関しては一部テレワークを継続するなどの取り組みを続けてまいります。皆さまとはぜひ、店舗やオンラインでお会いできますよう、一同楽しみにしております。引き続き“本と本屋の未来の扉”を開くチャレンジを見守っていただけましたら幸いです。この度のご支援、誠にありがとうございました!お問い合わせ先合同会社SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS03-5465-0577 | お問い合わせフォームwww.shibuyabooks.co.jp もっと見る

  • SPBSのクラウドファンディングは6/28(日)に終了し、支援総額は2,944,780円(支援者数249人)となりました。ご支援いただいたみなさまに改めてお礼申し上げます。みなさまへの感謝の気持ちは、これから各種リターンで少しずつお伝えさせていただければと存じます。クラウドファンディングを実施した1ヵ月半は、「SPBS THE SCHOOL」のオンラインでの稼働、既存店の再開や新店舗「SPBS TORANOMON」「SPBS TOYOSU」のオープンと、目まぐるしく過ぎていきました。そんな日々の中でふと、みなさまからの応援メッセージが届くと、心がポカポカとあたたまり、先の見えない不安や、戻らない客足など厳しい状況が続く中で、物心ともに本当に励まされました。みなさまからのご支援をSPBSへの期待として受け取り、裏切ることのないよう精進してまいります。今後とも各店と各事業を、何卒よろしくお願いいたします。重ねまして、この度のご支援に一同心より感謝いたします!*リターンに関しては、順次発送、ご連絡させていただきますので、いましばらくお待ちくださいませ。合同会社SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS 一同 もっと見る

  • SPBSマネージャー・鈴木よりごあいさつ5月の半ばに始まったクラウドファンディングも、この週末2日間を残すのみとなりました。応援してくださったみなさまに、この場を借りて深く御礼申し上げます。本当に本当にありがとうございます。変化のスピードが大きい中で、「店を続ける」ということがどれほど厳しいものなのか、約10年SPBSで働いてきて痛いほど感じてきました。そんな中で、10代の頃から通ってくれている方が、社会人になってもずっと同じ雑誌を買ってくださっていたり、初めてご来店された方が目をキラキラさせながら本を選んでいたり……まさにお客さまと一緒につくってきたお店の、そんな風景を見ながら、今日まで続けてこられたこと自体が奇跡のようなものだと感じています。虎ノ門や豊洲に生まれた新店舗やスクール事業などの挑戦も、これから新たな化学反応が起き、みなさまの日々の楽しみにつながっていくことを信じています。本と本屋の未来へバトンをつないでいくためにも、なんとかしてこの厳しい状況を乗り切りたいと決意を新たにしています。どうかみなさまの力を貸してください。最後まで、よろしくお願いします!応援メッセージのご紹介SPBSをサポートしてくださった方から、応援メッセージをいただきました。こちらでご紹介させていただきます(50音順)。市東基さん(Sitoh inc. / アートディレクター)「新しいSPBSを表現したい」と声をかけていただいた10周年のデザインリニューアル。それから新たな挑戦を続けるSPBSの姿をたくさん見ることができました。不可能を可能にする攻めのSPBSをこれからも応援しています。Instagram:@Sitoh_inc志村優衣さん(note株式会社 / ディレクター)わたしはSPBSの元社員ですが、それ以前に、ずっとただのいちファンです。あれはたしか2012年ごろのこと。当時地方都市に住んでいたわたしは、 「ここには、いい本屋がない」と本屋飢餓状態にありました。上京したタイミングでたまたまふらりと入ったSPBSに衝撃を受けます。地方都市の本屋では出会うことのない本の数々。わたしの本欲はたちまち満たされるかと思いきや、「もっともっと」モードに入り、気がついたら会社を辞めて、気がついたらSPBSに入社していました。本屋は、誰かの人生を変える可能性がある場所だと思います。そして、そんな場所が、ずっとそこにあってほしい。また、人生に迷いだしたら(たいていいつも迷っていますが)、SPBSに遊びに行きます。Twitter:@yui_shim2竹村俊助さん(株式会社WORDS代表取締役 / 編集者)本屋さんはぼくにとって「心の栄養」をもらえる場所です。SPBSは、エッジの効いた本から読みつがれている古典まで、スタンダードから最新のトレンドまで「行くとかならず発見のある」大好きな本屋さん。本屋さんのある街がどんどん増えますように。応援しています!!Twitter:@tshun423三田修平さん(BOOK TRUCK店主)2008年、SPBS本店の立ち上げから店長をやらせてもらった4年間は、社会人人生で最も濃密な時間でした。2012年に移動式本屋ブックトラックを立ち上げるために退職した後も、常に新しい書店の形を模索し続けるSPBSには勇気と刺激をもらい続けています。そして2020年、誰も予期せぬ形で世界は一変してしまいましたが、うまく時代の変化を捉え、その都度形を変えてきたSPBSが切り開く書店の未来に、一人の本好きとしてめちゃめちゃ期待しています!Instagram:@book_truck─────ご支援いただいた皆さまに、重ねてお礼申し上げます。残り2日、最後までよろしくお願いいたします! もっと見る

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