プロジェクト終了まで残すところあと3日となりました。
目標金額が高すぎたため未達ではありますが、
予想を超える大勢の方にご支援をいただきました。
その数にスタッフ一同心から沸き立つパワーを頂戴しました。
『なんとしてもこの危機を脱しよう』と。
皆様には心より感謝しております。ありがとうございます。
コロナ感染が広まりつつあった3月、
キャンセルが相次ぎ、売上が激減していきました。
月末の家賃はこれまでの蓄えをすべて吐き出し何とか支払いました。
4月さらにキャンセルが相次ぎ、
予定していた主催ライブも中止せざるを得なくなりました。
一日の売上が900円、2000円、ゼロという日もありました。
そして4月17日、愛知県より自粛要請の対象業態に含まれることになり休業。
飲食店のように時短営業でランチや弁当を販売するということもできません。
店は閉店、収入は期間中『ゼロ』なのです。
そこで思いついたのが今回のプロジェクトでした。
とはいえ休業中の運転資金を得るには手元に入金されるのは
プロジェクト終了の翌々月。
資金集めというよりもスタジオの状況を
多くの方に共有していただきたいという思いでした。
休業中は再開後に向けて清掃や機材のメンテナンスをしながら
Tシャツを作ったり、金融機関へ資金援助を懇願しに回りました。
おかげさまで休業協力金・持続化給付金・国庫融資などで
当面の運転資金の目処が立ちました。
FCグループのスタジオなのに
何故名東店だけが奔走しているのか疑問も頂戴しました。
お叱りさえ頂戴しました。
私たちのグループは独立採算で運営の意思は各店に一任されています。
従って資金援助もありませんし、こういう危機をどう乗り越えるかの指導もありません。
自力で脱するしかないと思った時、目に浮かんだのがお客様のお顔でした。
皆様と一緒に作り上げてきたスタジオだからこそ
今ここでつぶしてはいけない、護らなくてはならないと
身体の底からチカラが湧いてきました。
コロナ感染は静まってきていますが油断はできない状況が続きます。
でも、これからが正念場です。
アフターコロナのスタジオをどうしていくのか?
お客様にもお知恵をいただきながらより良いスタジオに変化しようと思います。
住まいや仕事場にも近い『身近な街スタ』として愛されるように。
ご支援いただいた資金は、運転資金だけでなく
機材の更新や拡充などお客様の利用環境に投資しようと思います。
残り3日、リターン品の発送準備も始めております。
最後までプロジェクトをご支援・拡散下さいますよう
改めてお願い申し上げます。
BLスタジオ名東店 寺岡明(テリー)スタッフ一同