2020/05/26 06:53

皆さま

本日のリターン作品の話はこちらになります。

【Triangle NY 2021年カレンダー】  

※本日の投稿は長くなりますので予めご了承ください


ニューヨークのお土産としてカレンダーを手にする時に日本人として気づくことがひとつあります。 それは「ニューヨークのカレンダーに季節感がない」という点です。確かにエンパイアステートビル・ワールドトレードセンター・自由の女神・ブルックリンブリッジなど数多くの名所の写真があるのですが、名所のみのカレンダーです。別にそういうカレンダーが良いとか悪いとかという話ではなく、観光名所だけでなく何かもっと普段のニューヨークを切り取り、それでいて美しい景色が載っているカレンダーはないのかな、と考えた時に「試しに自分で作ってみよう」と思いついたのでした。

私個人の発想での「ニューヨーク」ですから、もちろん他の方々と違った「ニューヨーク」、偏った見方の「ニューヨーク」かもしれません。ただ、私のカレンダーの特徴としては、毎年以下の3つを入れるようにしています。

・季節感を感じる1枚を選ぶ

・私がアーティストとしてテーマにしている「月とニューヨーク」を2枚入れる

・ニューヨークの時事的なネタを入れる(全ページではありませんが・・)

この3つをコンセプトに創り出した 【Triangle NY 2021年カレンダー】、全ての月ではありませんが、以下 少し解説したいと思います。


3月、グランドセントラル駅コンコースの1枚、こちらは今年3月22日(日) 『NY Pause』(外出自粛)が始まる4時間前の1枚です。

参考ブログ記事はこちらになります⇒『スタートの今日は朝から雨だった』


4月、こちらは昨日お話した通りですね。詳しく知りたい方は以下のリンクをクリックしてください。

クラファンプロジェクトリターンのお知らせ① 


9月、Tribute in Lightとワールドトレードセンターの1枚、この1枚に映しこんでいるのは『WTC・Tribute Light・朝焼け・三日月・三日月のすぐそばに接近中の金星』の5つになります。撮影日は2012年、まだWTCが出来上がる前です。ニューヨークの建設業のおしゃれなところはこういう記念日になると建設現場のライトをその記念に合わせて変えてしまうところです。そして記念日が終わればまた元の白に戻す。粋な計らいですね。大きくご覧になりたい方はこちらの記事をご覧ください⇒『Tribute in Light 2012』


以下は2011年12月のWTCのクリスマスツリーです。こちらはもっと手が込んでますね。9月にアメリカの国旗色に変えた後、いったん白に戻し、クリスマスが近づく時期に今度はクリスマスツリー色に。。。大きくご覧になりたい方は私のブログをどうぞ。

『One World Trade Center as a Christmas Tree 2011』

2015年のクリスマスに投稿したものです。

なぜ、2015年に投稿したのか?その当時、テレビかネットか何かでWTCのクリスマスツリーを思い出し、過去の写真を探してみたら2011年に撮影していたんですねぇ、いいきっかけになったのでその年のクリスマスの記事として投稿したのを覚えています。


12月『マンハッタンムーンヘンジ』の1カット。大きくご覧になりたい方はこちらの記事をどうぞ⇒『Manhattan Moon Henge 2020』

皆さん、『マンハッタンヘンジ』はご存じでしょうか?太陽がマンハッタンのビルとビルの間に沈むというあの現象ですね。今年も1回目はもうすぐです。

詳しくはこちらをどうぞ。⇒マンハッタンヘンジウィキペディア 

この現象は5月と7月に毎年変わらず起こる現象ですが、『マンハッタンムーンヘンジ』は違います。なぜなら月は29日周期だからです。この1枚のように満月近く(月齢13)でここまで高度が低くビルとビルの間を抜けるのは9年ぶりでした。撮影日時は2020年1月9日6AM。ただ幸運なことに今年からは月の入りの方位が9年ぶりに南へ行く日が多くなりますので、天気が良ければ、しばらくの間見られる現象ですね。

では、なぜ1月に撮影されたこの1枚が12月の1枚として選んだのか?当初は1月の写真に持っていこうかと考えたのですが、写真の真ん中下、グランドセントラル駅にかかる陸橋が見えると思うのですが、その真ん中に大きなクリスマスリースが見えます。ニューヨークはホリデー期間は大体1月第1週目の週末までにクリスマスオーナメントは外すのですが、1月9日水曜日、まだ何とか残っていたんです。これが何とも可愛らしく12月の1枚に選びました。



最後に表紙に使われている1枚、さてこれはどこでしょう?

そう、2019年、昨年秋に流行った映画「Joker」の名場面、階段の1枚ですね。実際のスクリーンでは天気・撮影時間帯が違うので全く違う階段に見えると思うのですが、この1枚の私の拘りは天気と時間帯です。まず、天気。もちろん雲一つない晴れの日狙いです。真っ青な空のもと。次にこのロケーション。ここに行ったことのある方はご存じだと思うのですが、狭いアパートメントの間に造られた急こう配の階段で東向き。というと、太陽が通る時間が限られているということです。月撮影などで太陽・月が出てくる時間帯を調べているので、少し応用すれば大体の時間帯は分かります。本番撮影前に1度下見に行き、太陽が通る時間を確かめ、ピーカン狙いで臨みました。が、当日、ここまで調べ上げても問題は発生します。そこは普通に日常生活で使われている階段なので、いろんな人が使います、しかも映画で有名になったロケ地なので朝早くからツアー観光客がワゴンで難題も押し寄せます。そんな中、来年の表紙用に「とっておきの1枚」が撮れました。 


本日の話は以上です、

長々と読んでいただきありがとうございました。


では、引き続きよろしくお願い致します。


Triangle NY

植山慎太郎






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