はじめに・ご挨拶

はじめまして。
私は、劇団ぱすてるからっとという舞台演劇を造っている団体の主宰・佐藤颯と申します。

　「劇団ぱすてるからっと」は舞台演劇を中心に、年５回の舞台公演を造っています。
創設して４年とまだまだ未熟な劇団ではありますが、毎公演満席を達成し、
累計ご来場者数１００００名様を達成し、
沢山の舞台演劇をお届けして参りました。

　この度、新型コロナウイルス感染の拡大に伴い、4月～5月に上演を予定しておりました、「murderHolic」「BOXinBOX」の２作品を中止することとなりました。（延期公演を来年で“暫定”決定をしております。）

　私どものような若く、小さな芸術団体にとって、公演の中止は、
劇団存続の上で創設以来の危機的状況となっております。
まだまだ小さな劇団ではございますが、
「舞台をまだ観たことがないお客様でも楽しめるエンターテイメントを」
「若手だから出来る熱量とクリエイティブな考えを」
を持って、公演回数も他劇団より多い圧倒的なスピード感で活動して参りました。

　ここで歩みを止めたくありません。今回の公演中止で抱えてしまった赤字の補填、そして、これからも良質な舞台エンターテイメントを創り続けて行く為に、
皆様のご支援を、何卒お願い致します。

これまでの活動

　若手だから出来る熱量と体力、そしてクリエイティブな考えをふんだんに披露すべく、
他劇団には珍しい、年に５公演上演を目標に上演し、達成してきました。

　その公演では積極的に若手の力を取り入れ、
当劇団で初めてダンスの振付を担当した者、初めて脚本執筆に関わった者、初めて演出に関わった者もおり、
若手の力とフレッシュさを舞台に取り入れる形を取ってきました。若手にもこれほどの実力者が多くいるんだぞと、ダイヤの原石を見つけてきました。
当劇団から活動の場を広げた役者が多くいます。
いずれの公演も、お客様よりたくさんのご好評を頂ける質を保っております。

　当劇団に出演する役者のほとんどは２０代の役者です。他劇団に比べて圧倒的に年齢層が低いです。
しかしそれでも、若手だと軽視されることはなく、むしろそれを魅力とし、
累計１００００名のお客様にご来場頂けた実力を自負しております。

　１年間で約１００名を超える役者が当劇団に出演しており、
そこから更にメディア露出が増えた者や、
他舞台にキャスティングされるなど
若手役者の、多くの活動を広げる場にもなっています。

　劇団ぱすてるからっとは、たくさんの若手役者たちを輝かせる劇団です。

代表作：
舞台「イモーラル・ディテクティブ」　脚本・演出／佐藤颯（ぱすてるからっと）

このプロジェクトで実現したいこと

　皆様から頂いたご支援は、劇団存続の為の資金とさせて頂きます。

　当公演の損害に対する補填を行うことで、次の公演を行うことができます。
今年の予定されている舞台公演、そして暫定決まっている来年の延期舞台にむけて、俳優・スタッフ一同、
必ずや次の公演で素晴らしい作品をお届けするために前向きに準備を進めて参ります。

公演延期となった４月舞台「murderHolic」×「BOXinBOX」稽古風景

延期となった当公演は劇団創設以来の大規模企画でした。
全く同じ舞台セットなのに、全く異なる２作品・役者で上演するものです。

　あまりにも大規模で大変なプロジェクトでしたが、たくさんの役者にご出演頂き、
実に４４名もの役者が出演予定でした。
しかしこの度の中止により、４４名の出演が取り消されました。
公演の中止は劇団だけでなく、役者やスタッフにとっても辛いものでした。

延期公演の上演予定だった劇場「池袋・シアターグリーンBOX in BOX THEATER」にて行った過去公演

プロジェクトをやろうと思った理由

　「公演中止」は、お金が返ってきません。

　今回中止となった４月舞台「murderHolic」×「BOXinBOX」は、約1年前から開催に向かて準備を始め、既に稽古も始めておりました。そこにはたくさんの費用がかかっています。

劇場キャンセル料、
使うことがなくなった稽古施設費用、
既に発生していたスタッフ人件費、
宣伝媒体への掲載キャンセル費用及び製作済みチラシ費用、
お客様へのチケット返金に伴い発生する人件費・振込手数料・システム使用料。

　書き出しただけでもこれだけの費用が掛かってしまっており、
１つの舞台作品を中止することで
これらは劇団が存続できなくなるのに十分な金額になります。

　公演中止により、少なくとも３ヶ月間の収入がゼロになりました。
既に発生した費用の補填にあてさせて頂く他、次の公演を行うために、最低でも100万円が必要です。
事態が収束した際に、中止した公演の延期上演を行う為にも、皆様のお力をお借りしたいとこのクラウドファンディングを立ち上げました。

資金の使い道

　日本が元気になったときに、最高の舞台演劇をお届けします！

　今回の新型コロナウイルスの影響でほとんどすべての劇場は閉鎖し、たくさんの劇団が公演中止を余儀なくされました。
しかし、それでもまだ、
安心して舞台公演を行える日を、今か今かと待っている劇団や役者がたくさんいることも事実です。
ここで屈することなく、
これからもたくさんのお客様に最高のエンターテイメントを届けたいと考えています。

　頂いた資金は、この延期となった公演の費用補填にあてさせて頂く他、次に行う舞台作品の費用にもあてさせて頂きます。

　また、もし目標金額を達成し、さらなる資金を頂けることが出来た場合は、
当公演に出演する予定だった役者たちへの支援にあてさせて頂きます。

◆免責事項について
　今回ご支援をお願いしている劇団維持費に関しまして、７月以降の公演も中止、もしくは売上不振が続きますと、その分だけ金額が嵩むことになります。
　目標金額を超えて支援金が集まった場合、超えて集まった金額は、今後の運転資金、公演（延期公演を含む）を上演する為の資金とさせて頂きます。
ご支援頂きました皆様への感謝の気持ちを、今まで以上に楽しんで頂ける舞台を創る事でお返し致します。
　今後、国や自治体等から何らかの補填が為された場合、その旨を公表し、補填された金額分の用途に関しても再度ご案内致します。

リターンについて

　小額からご支援頂けるものから、
劇団ぱすてるからっとの今後の公演で使える様々な特別な特典をご用意させて頂いております。

A）１０００円
◆御礼のメール
劇団ぱすてるからっとより、御礼のメールをお送りさせて頂きます。
（住所のご入力が必要なく、気軽にご支援を頂けます）

B）５０００円
◆ポストカード
劇団ぱすてるからっとより、御礼のお手紙と、過去公演の写真を使った新作ポストカード(非売品)をお送りさせて頂きます。

C）１００００円
◆今後のお好きな公演のご招待
・今後の劇団ぱすてるからっと主催公演にて、お好きな演目に１回ご招待。
（他劇団とのコラボ公演や、ライブ公演にはお使い頂けません）
・公演日時はお選び頂けますが、お席はこちらで指定させて頂きます。
・有効期限は、2021年6月末日とさせて頂きます。延期となった当公演も含まれております。

D）２００００円
◆今後のお好きな公演のご招待（S席（前列保証指定席）優先申し込み）
・今後の劇団ぱすてるからっと主催公演にて、お好きな演目に１回ご招待（S席（前列保証指定席））。
（他劇団とのコラボ公演や、ライブ公演にはお使い頂けません）
・前売り開始前に、優先してお申し込み頂けます。劇団ぱすてるからっとの前列保証指定席は毎回、即時完売となってしまうプレミアチケットですが、こちらを優先してお申し込み頂けます。
・有効期限は、2021年6月末日とさせて頂きます。延期となった当公演も含まれております。
＋
◆新作ポストカード(非売品)

E）５００００円
◆今後のお好きな公演のご招待（S席（前列保証指定席）優先申し込み）と、同伴者様１名無料、ポストカード、DVD、協賛クレジット
・今後の劇団ぱすてるからっと主催公演にて、お好きな演目に１回ご招待（S席（前列保証指定席））。
・同伴者様１名無料（ご本人様とご一緒にお越し頂ける場合に限ります）
・前売り開始前に、優先してお申し込み頂けます。
・有効期限は、2021年6月末日とさせて頂きます。
＋
◆新作ポストカード(非売品)
＋
◆過去作品のDVD１枚（ミスリード再演／裏白雪姫物語／世界の底にて君を待つ。／イモーラル・ディテクティブ／starmarmalade／夢追い少女は凍らない再演　より１つ）
・２班制の作品をお選び頂いた場合は両班とも収録させて頂きます。どの公演日時かはお選び頂けません。
・販売用ではなく記録用の映像となりますので、定点での撮影・一部映像や音声の乱れの可能性・お客様やスタッフの頭などで見にくい箇所がある可能性がありますことご理解ご了承お願い致します。
＋
◆１年分の舞台公演にて配布される当日パンフレットにて、協賛のお名前記載（2021年6月公演まで）

F）８００００円
◆今後のお好きな公演のご招待（S席（前列保証指定席）優先申し込み）２回分と、同伴者様１名無料、ポストカード、DVD２作品、協賛クレジット
・Eのセットから、S席が２回分とDVDが２枚になったものです。通常よりこちらの方がお得になります。（セット内容詳細はEの項をお読みください。）
・S席２回分は、同公演で別日程２日分でも可ですし、別公演を１日分ずつでも可です。同伴者様１名無料はそれに合わせて２回分適用されます。

実施スケジュール

　すべてのリターン特典は2020年7月末までに実施致します。

最後に

　劇団ぱすてるからっとは、2020年は飛躍の年として大規模プロジェクトを沢山企画しておりました。
常に新しいことを求めてきた私たちは、

７月・プロジェクションマッピングを用いた新しい舞台公演
１０月・劇団至上最大劇場での公演
１２月・新脚本家をお招きして綴る下北沢公演

と、まだまだやりたいことが沢山あります。
この度の公演延期は残念な思いではありますが、
ここで屈してしまっては、演劇界が、エンターテイメント界が消えてしまいます。

　私たち劇団ぱすてるからっとに、その一つの思いを預けて頂けないでしょうか。
必ずや、私たちが出来るエンターテイメントをお客様に、世の中に贈り届けます。

　是非ご支援頂けますようお願い致します。

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。