今回の「限定ニシタチ特別焼酎」への思い
活動メンバーの一人、黒木本店の黒木信作と申します。
今回はリターン品のオリジナル焼酎の中身についてご報告させていただきます。
私の蔵で創業時から造り続けている銘柄に「橘(たちばな)」があります。
ニシタチの由来である西橘通りと同じ橘ですね。
この銘柄は芋焼酎として地元の方々を中心に親しまれておりますが、実はもともと米焼酎として作られていた歴史があります。戦後の橘通りにデパートや映画館ができ、繁華街として栄えはじめた1950年代に橘も芋焼酎に生まれ変わりました。
そこで今回の焼酎は、芋焼酎と米焼酎の2つの歴史を合わせ、4種類の異なる原料の焼酎を絶妙にブレンドすることにしました。
米焼酎は東村先生の作品「かくかくしかじか」にも登場した野うさぎの走りの原点と言えるもち米の焼酎を、芋焼酎はタマアカネ、ジョイホワイト、黄金千貫を原料に作られたものを使用しております。そこには人と人との繋がりやニシタチの多様性、これまで培われてきた大切な歴史や思いを詰め込んだような一本にしたいという気持ちで造りました。
ぜひ皆様にも楽しんでいただきたいと思います。
こちらの限定焼酎は、10,000円のリターン品からメニューからお贈りできます。
ニシタチを盛り上げるため、みなさまの引き続きのご支援のほど何卒よろしくお願い致します!