〜自己紹介〜
はじめまして!
日髙康平(ひだかこうへい)と申します!
大阪出身の24歳です。
現在プロサッカー選手を目指して、タイでトレーニングをしながら暮らしてます。
〜経歴〜
中学:大阪狭山SC
高校:阪南大学高等学校
大学:阪南大学
タイに来てからの挑戦をお話します。
大学を卒業し2019年5月20日からタイに来た。
タイに来た初日、暑さでメンタルが沈んだ。
(こんなに暑くて息苦しい所でサッカーできるのか?)
今だから言うが、タイに到着した瞬間はとても弱気になった。
自分のことをサポートしてくれるCilie Sports Clubの代表 大さんが迎えに来てくれた。
住む家をすでに契約してくれており、タイに来てすぐアパートに住むことができた!
とりあえず暑さに慣れるためエアコンはつけなかった。…
タイに来た理由は
タイでプロサッカー選手になるため、テストを受けに来た!!
タイでは冬にテストがある。
テスト=契約できる期間←マーケットが開くと表現する。
しかし、夏にも小さなマーケットが開かれる。
自分はその夏のマーケットに期待して来た!
自分はサッカーでGK(ゴールキーパー)というポジションをしてる。
タイではGKはあまり重要視されていない。
それは初めから理解していた。
タイでKINGと呼ばれた男、猿田浩得さんにも、
キーパーは重要視されてない事を
タイに来る前に言われた。
それでも勝負したかった!!!
意気込んで来たものの
夏のマーケットでは
テストすら受けさせてもらえなかった。
自分にはプロフィールがない。
日本のプロチームでサッカーをした経験もなく、幼稚園から大学までサッカーを続けてきただけ。
アピールするものがない。
実力だけで勝負できると思ってた。
しかし、結果は実力を見せることすらできなかった。
一回くらいテストを受けることができるだろうと、甘い考えを持っていた自分はかなり落ち込んだ。
だが、
落ち込むためにタイに来たわけではない!
契約を勝ち取りに来た!
気持ちを切り替えた。
冬のマーケットに向けて良い準備をする!
そう自分に言い聞かせた。
冬のマーケットまで大さんに雇ってもらった。
タイに住んでる日本人の子供を対象にサッカーを指導する仕事だ。
日本に居るときも2年間、小学生にサッカーを教えていた。
指導は得意分野だった!!
これは現在も続いてる自分の仕事!!
•幼稚園に行きサッカーを指導
•小学生と中学生にサッカーを指導
•自分がGKということもありGKの個人レッスン(12人のGKが参加してくれた)
•駐在妻さんにフリスビーを使ったアルティメットというスポーツを指導
コロナの影響で仕事ができない時期が2ヶ月ほど続いた。
それでも
お給料は大さんが払ってくれたので助かった。
本当に感謝しかない。
話は戻るが
冬のマーケットまでコーチとして働かせてもらいながら、トレーニングを続けた!
そして、冬のマーケットが開く時期が来た!
エージェントのケンさんにお願いして、チームを探してもらう。
ケンさんからテストがあるという連絡が来た。
テンションが上がった!
人生初のプロテストを受けた。
たくさんのタイ人と外国人が数人。
100人近く居たかな?
テストを受けに来てるGKはタイ人ばかり。
テストを終えてこのタイ人のGKには負けてない!という自信があった。
ここで1つ大きな勘違いに気づく。
自分はタイ人と勝負しに来たんじゃない。
助っ人外国人選手として契約を勝ち取るためにここに来たんだと。
案の定。テストは不合格。
他のGKより実力があっても、それだけで受かるほど甘くはなかった。
サッカーは
フィールドプレーヤー10人とGK1人の11人で行うスポーツ!!
もちろん、フィールドプレーヤーとしてテストを受けに来てる外国人選手は多く居る。
そして、タイはGKよりフィールドプレーヤーの選手を欲しがる。
また、外国人は1チームに3人しか登録できない。
なので貴重な枠をGKに使ってくれる可能性は低い。
しかし、こんなのはただの言い訳だ。
自分がスーパーGKだったら簡単に契約を勝ち取ってるだろう。
人生初のプロテストに落ちてかなり落ち込んだ。
その後、テストを中々受けることが出来ず、仕事とトレーニングの日々が続いた。
そんなある日、ケンさんから「タイ南部にあるホアヒンのチームでテストがある」と連絡があった。
ラストチャンスだと思った。
4〜5時間かけてホアヒンに向かった。
2日間テストを受けた。
結果はダメだった。
しかも、俺より絶対下手なタイ人GKが受かってた。ホンマにムカついたし自分の無力さに悲しくなった。
(汚い表現でごめんなさい。、、気持ちを表現するのに上手く言葉が出てこなかったので、申し訳ないですがこのまま続けさせてもらいます。)
どうしても諦めきれなかった自分は
手当たり次第、タイのプロチームに関係してそうな人に連絡した。
すると、1人の外国人エージェントがこのチームは今GKを欲しがってるぞ!と連絡を返してくれた。
急いでそのチームの連絡先を聞き
練習に参加させてほしい旨を伝えた!
すると練習参加してokと返事が来た!!
まだチャンスがあった。
叫びたかった。
てか叫んだ。
リュックにサッカーの用意を詰めてバンコクに向かった。
いつもはエージェントが側に居てくれたけど今回は1人。
しかし、やるしかない!!
練習を終えた。
自分で言うとアレだが、最高のパフォーマンスが出来た!!
絶対に受かったと自信があった!
練習終わりに監督•オーナー•GKコーチと話し合いをした。もちろんタイ語と英語だけで。
住む家やVISAのこと、お給料の話までした。
心の中で何回もガッツポーズした。
また来週練習に来て欲しいと言われその日は解散。
ここからが地獄だった。
2日後。GKコーチから連絡があった。
「すまない康平。俺はどうしてもお前と契約を結びたいが、フィールドプレーヤーを取ることになった。」
…
言葉を失った。
数日、頭が真っ白になった。
言葉じゃ表現できない。。
これを書きながらでも悔しさが溢れ出してくる。
そこからは無心で仕事をした。
しかし、大さんやケンさんに話を聞いてもらい少し落ち着いた。
もっと言うとタイで出会った、とてもお世話になってる社長さんに愚痴を聞いてもらったりして、元気が戻って来た!
たくさんの人に支えられて今の自分が居る。
今は次の挑戦に向けて準備をしてる!
•最高のパフォーマンスが出来るようにトレーニング
•挑戦するために準備金を貯める
•語学の勉強
•自分を知ってもらうためにブログやSNSを発信
まだまだやれる事は沢山あるはず!
初めに言った通り、
落ち込むためにタイに来たわけではない!
契約を勝ち取りに来た!!
今は
契約を勝ち取るために試行錯誤しながら挑戦中!
タイに来てから現在までの事をまとめてみました。
応援してくれる人が1人でも増えてほしいです。
挑戦するための準備金を貯めようと努力したのですが、タイでの稼ぎには限界があり、生活するのでやっとです。
日本で貯めた貯金も残りわずか。
パフォーマンスを上げるために練習量をもっと増やしたいと思ってました。
そんな時に友達がクラウドファンディングをやってるのを見て、僕もトライしてみようと決心しました。
〜資金の使い道〜
このクラウドファンディングを利用させていただき、支援してくださったお金は「タイでの滞在費」・「VISA代」・「テストにかかる代金」などに充てさせていただきます。
〜リターンのご紹介〜
リターン品発送や、支援していただいた方とのカフェや食事会、サッカー教室などを行います。
〜最後に〜
長文にも関わらず読んで下さり、
本当にありがとうございます。
次のテストが最後の挑戦だと思ってます。だからこそ、そのテストに僕の全てをぶつけたいと思ってます。
必ず子供の頃からの夢を現実にします!!
クラウドファンディングという形で協力をお願いしましたが、経済的な支援は頂けなかったとしても、【日髙康平】という選手を応援していただけると嬉しいです!!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<All-or-Nothing方式の場合>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
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