長浜市には長浜城や小谷城跡、竹生島宝厳寺をはじめとする歴史的遺産、琵琶湖湖岸や余呉湖の美しい自然景観、ユネスコ無形文化遺産に登録された長浜曳山まつりや歴史・規模ともに日本一の長浜盆梅展等々優れた観光スポットがございます。
その中でも、今回はプロジェクトページでは紹介できなかった長浜市の魅力的な自然を写真と共にご紹介します!
【春】奥びわ湖パークウェイ
約18.8kmに樹齢20年から25年の桜が約3,000本咲き乱れ、4月の見頃には花見客で賑わいます。
車から眺める奥びわ湖と竹生島特有の自然美を楽しむのはもちろん、つづら尾崎展望台から見渡す眺望は最高です。
【春】賤ケ岳
1583年(天正11年)、羽柴秀吉と柴田勝家が覇権を争った「賤ヶ岳の戦い」の戦場跡。山頂付近には戦跡碑、戦没者の碑があり、竹生島が浮かぶ雄大な奥琵琶湖、滋賀県一の高峰・伊吹山、穏やかな湖面の反射が“日本のウユニ”と称される余呉湖など、湖北を一望できる圧巻の大パノラマが広がります。
賤ヶ岳リフトの真下に群生のシャガ(射干)の花は、4月末~5月初旬が見ごろです。
【夏】竹生島
竹生島は、湖北八景、日本遺産に登録されており、周囲2㎞の琵琶湖で沖島に次ぐ2番目に大きい島です。島の名は「(神を)斎く(いつく)島」に由来し、その中の「いつくしま」が「つくぶすま」と変じ「竹生島」になりました。
また、竹生島にある宝厳寺の「唐門」は国宝に、「舟廊下」「観音堂」は重要文化財に登録されています。平成25年よりこれらの大修理が行われていましたが、今年、修理が終わり美しい姿を見ることができます。
さらに、都久夫須麻神社の本殿も国宝に登録されています。また、願い事を書いた土器(かわらけ)を鳥居に向かって、投げる、かわらけ投げも有名です。
【秋】近江孤篷庵
小室(こむろ)城主で、千利休、古田織部とともに日本三大茶人としても名高い小堀遠州(こぼりえんしゅう)(1579-1647)の菩提を弔うために、2代目城主宗慶(そうけい)(正之)が、江戸時代前期、京都大徳寺(だいとくじ)から僧円恵(そうえんけい)を招いて開山した臨済宗大徳寺派の寺。遠州が京都大徳寺に建立した孤篷庵にちなんで、近江孤篷庵としました。秋は紅日の萩がとても美しいです。
【秋】鶏足寺の紅葉
「紅葉の名所鶏足寺」として、毎年多くの方が紅葉散策に訪れることで知られています。ゆるやかな参道の石段、苔むした石垣に二百本のもみじの古木が幽玄な情景を醸し出しています。
夏の鶏足寺も緑が美しく、森林浴をお楽しみいただけます。
【冬】余呉湖
「羽衣伝説」や「菊石姫伝説」がのこる神秘の湖で、1周約6.4Kmの湖畔には山口誓子や斎部路通などの句碑があり、俳句大会が行われるなど俳諧を楽しむ方が多く訪れています。
四季をとおして美しい湖で、サイクリングやハイキングは人気があります。冬季には「ワカサギ釣り」に多くの方が訪れるなど、多くの方の癒しの場となっています。
いかがでしたでしょうか? 今回はプロジェクトページでは紹介できなかった長浜市の魅力的な自然を季節ごとにご紹介いたしました。まだまだ長浜市には魅力的な観光スポットが沢山あります。
こんな素敵な長浜市ですが、新型コロナウイルスの影響により、観光客は激減してしまい、観光業に従事する人たちも大変厳しい状況に置かれています。
長浜市に活気を戻すために!応援よろしくお願いします。