本記事では、マーダーミステリーのプレイ人口について考えたいと思います。
まず本記事を読んで頂いている中に、マーダーミステリー(以下マダミス)を知ってる人も、知らない人もいらっしゃると思いますが、本プロジェクトは経験者の方にも、初めての方にも、両方の方に楽しんで頂ける作品を作ろうと考えています。(マダミスを知らない方はこちらのサイトを参照ください)
そもそもマーダーミステリーをプレイされている(やったことがある)人はどれくらいいるのでしょうか? 恐らくネットのホームページで公開されている人のページPV数とそのマダミスのマダミス人口内でのプレイ率から算出するのが最も近しいと思っていますが、
今回はあえて、私の第一作「老神湖殺人事件」のアンケート回収率やアンケート数から、ちょっとした遊びとして、プレイ人口を推定してみたいと思います。(よくフェルミ推定の例題があったりするので、そんな遊びの一貫です)
【芸能人のプレイ率から考える】
アンケートから算出する前に、他のゲーム人口から比べてみたいと思います。リアル脱出ゲームの年間プレイ人口は約50万人といわれていて、芸能人でもリアル脱出ゲーム好きと言われる人は佐藤健さんや城田優さん、本田翼さんを初めお笑い芸人さん含めて多分数十人以上はいると思われます。
ここで、コロナウイルスの時に、言われた「芸能人の割合から算出する方法」。正確ではないのですが、ざっくりとした相関はとれるので、考えてみると、[(芸能人の数)×(一万人)]が全人口のと想定すると、リアル脱出ゲームが数十人以上いるので、数十万人という推定はそこそこ納得かなぁというイメージです。そこで芸能人でマーダーミステリーの経験された方を探してみると、多分ノンスタ井上さん(と東海オンエア)さんくらいかなぁと思います(他にいたら申し訳ありません)。すると、1万~3,4万人規模かなぁというイメージがもたれます。
【ボードゲーム人口から考えてみる】
ボードゲーム人口は今年間30~50万人以上とも言われています。こちらも正確な数字はわかりません。ただここでボドゲカフェとマダミスカフェの数を比較してみると、恐らく全国で考えると15:1くらいではないかな、と思います。するとこれもざっくり2~3万人かな、と思います。
【シェア率から考える】
私の老神湖殺人のプレイ数を550人と想定したとき、他のマーダーミステリーのシェア率と比べてどれくらいなのかですが、一つの目安としてアソビコネクト さんのサイトがあります。
ここではプレイされた人数の一部を知れるので、相対的なプレイ経験者の数がざっくり知れます。有名な作品である九頭竜館の殺人、約束の場所、王府百年、で約190名、感染拡大やJモリアーティで約110名がプレイされた人で登録されています。老神湖殺人事件は15人(老人湖でも人入っていますが今回は含めません)。
著しく200名を超えているものはないことから、本サイトに登録されている人は九頭竜館の殺人または約束の場所、王府百年を遊ばれている人は全て遊んでいる可能性が高いと想定します。
ここで「老神湖殺人事件」のアンケートで「マーダーミステリー経験回数」のアンケートがあります。
特筆すべきは、「プレイ経験が初めて&1~5作品」の方が59%という点です。そこで、①「11作品以上遊んでいれば(27.8%)、さすがに有名どころ作品はされているだろう」②「他の作品も同じような比率で遊ばれているだろう」という勝手な推定をすると、
550人×190/15(遊びコネクトでのシェア率)÷0.278(老神湖を遊んだ人が他有名作品を遊んでいる確率)≒25,000人になります。
以上から、あくまで個人の遊びとしての推察ですが、マダミス人口は3万人くらいかなぁという考えに至りました。
私はそもそも超新参者ですし、こんなこと言っておいて他作品をほとんどマダミスプレイしていない人なので、本当に遊びと思って読んでいて頂ければと思います。
さてここで、【本活動の趣旨は「マーダーミステリーを広げたい」】です。ではどのくらい伸びしろがあるかと考えると、本プロジェクト概要でも説明していますが、日本人はミステリー好きです。参考までに金田一の平均発行部数は300万、東野圭吾さんの有名作品で100万部です。
もちろん本作品自体がそこまでの伸びしろがあるとは思っていませんが、マーダーミステリーはまだまだこれから伸びしろがあると思っています。
この推定はおかしい、等あれば、@ eater_one まで問い合わせください。私自身も知りたいなぁと思っています。今後ともご支援の程何卒宜しくお願い致します。