ご挨拶
こんにちは、劇団うりんこ、うりんこ劇場です。
クラウドファンディングをスタートさせてから、これまで多くの皆さまにご支援いただき心から感謝申し上げます。しかし、コロナ禍による劇団うりんこ、うりんこ劇場の困難はまだまだ続きます。
皆さまの引き続きのご支援・ご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
「学校うさぎをつかまえろ」撮影清水ジロー
「幸福はだれにくる」©あいちトリエンナーレ2019 写真:蓮沼昌宏
私たちは1973年創立以来、学校の演劇鑑賞会での公演活動、子どもたちとの演劇活動、新作の創造活動、子育て支援など、様々な活動を通し「子どもたちが自分自身に誇りを持ち、活き活きと創造的に生きていける社会づくり」に取り組んでまいりました。
プロジェクトを立ち上げた背景
今回の新型コロナウイルスの発生により、3月~6月の4か月間に予定されていた劇団うりんこの依頼公演はすべて中止又は延期となりました。
政府から発表された新しい生活様式の中で、学校での演劇鑑賞会が実施できる方法を先生方と共に模索、工夫する日々が続いています。しかし「3密」の理由から、その後もキャンセルが後を絶ちません。
うりんこ劇場は6月から再開館いたしましたが・・・。
「3密」を避けるため、お客様の人数はいつもの6分の1程での公演再開です。これまで以上の感染症対策の経費もかかり、チケット収入だけで公演経費をまかなうのは、非常に困難です。新作公演「クローゼットQ」(8月)「小学校は宇宙ステーション」(9月)は本来、定員120名のところ、定員を20名。うりんこ劇場普及啓発事業「うりんっこっこ秋のシアター」(9月)は定員を50名を予定しています。
「小学校は宇宙ステーション」撮影:服部義安
「ドングリ山のやまんばあさん」撮影:服部義安
活動内容
「想像力は生きる力」
子どもたちに演劇鑑賞の機会を!
劇団うりんこは子どもたちが学校で演劇鑑賞できることを非常に大切にしています。学校での鑑賞が人生で最初で最後の体験になる可能性があるからです。チャンスを与えてくれる学校は私たちの希望です。
子どもたちは演劇鑑賞で様々な感情の体験をすることができます。「自分だったらどうする?」「そんな考え方もあるんだ!」等、登場人物を通して自分以外の人生を疑似体験することは共感力や社会性などを養うことにつながります。演劇鑑賞が子どもの情操教育に多くのメリットがあることは科学的に実証されていますが、子ども一人ではなかなか劇場に足を運べません。
子どもたちにコミュニケーション力を!
学校の中でコミュニケーション能力向上事業にも取り組んでいます。
現代社会では多種多様な人々との生活において、大人のみならず子ども間でもコミュニケーション不足によるトラブルが残念ながら増加し続けています。そのため子どもたちは集団生活の中で、コミュニケーションについて学び合うことが非常に重要です。
ワークショップで子どもたちは、自分のもっている力すべてを使い、言葉だけではない意思疎通の仕方を全身で体験します。そして、自分や自分に関わる全ての人々にはそれぞれ異なる個性があることを知ります。そのうえで人間関係形成の成功体験を積み重ねることにより、コミュニケーション能力を向上させることができます。
一緒に取り組んでくださる先生方には「コミュニケーション能力向上に効果がある」「子どもたちの間で新たな関係がうまれた。」「今回体験した以外の生徒にも体験させたい。」等100%に近い高評価を得ています。
子どもたちの感想(抜粋)
「いつもは遊ばない子と遊べて楽しかった。」
「コミュニケーションって学校でも家でもどこでも使っているんだ!」
「みんなの意見を聞いたよ。みんなの力でいいものができた!」
資金の使い道
皆様のご支援は、まずは劇団うりんこ存続のための運転資金として使わせて頂きます。皆様のご支援は気持ちの面でも、私たち団員の励ましとなります。
このプロジェクトでできること
劇団うりんこ、うりんこ劇場は、これからも子どもたちのためになることぜんぶに全力を尽くしていきます。演劇の上演や子どもたちとの表現活動を通し、子どもたちに明日を生きるエネルギーを届けます。
この新型コロナウィルス感染症の影響は社会全体のものであり、助けを必要としている方々は大勢いらっしゃいます。また、自然災害により被災された皆様もいらっしゃいます。そんな中、私たちもかつてない存続の危機に陥ってしまいました。まずはアーティストや仲間とともにこの状況に耐え、今後の活動準備をしながら、なんとか運転資金を調達しなければなりません。そんな私たちをご支援いただきたく、このような場を設けました。
劇団うりんこ、うりんこ劇場の存続が、舞台芸術と子どもたちの未来につながると信じ、このプロジェクトを成し遂げたいと存じます。活動を継続発展させるようこれまで以上の努力を続けてまいります。皆さまのご支援、何卒、よろしくお願い致します。
劇団うりんこ/うりんこ劇場
リターンコースのご案内
【共通リターン】
=おもいっきり応援コース=
皆さまの応援を受け付けております。リターンを選択後、次の画面でさらに細かく金額を上乗せする事も出来ます。頂いたご支援は活動継続の為、大切に使わせて頂きます。
○お礼メール・・・劇団員一同からの感謝メッセージpdfをお送りします。
=1万円以上ご支援くださった全ての方=
○お礼メール・・・劇団員一同からの感謝メッセージpdfをお送りします。
○お名前をホームページに掲載・・・支援頂いた方のお名前を、公式HPに1年間掲載いたします。
※記載するお名前については、公序良俗に反するもの、機種依存文字を含むものは不可となります。
○返礼グッズ・・・特製缶バッチと特製大判ステッカーをセットでお届けします。
=3万円以上ご支援くださった全ての方=
○今後の活動をお知らせするため、うりんこ後援会会員会費一年分を提供します。
※既に後援会会員の方は適用されません。予めご了承ください。
【作品取り寄せ応援コース】
このコースでは、ご要望の内容に応じたワークショップ、劇団員の弾き語りライブ、小会場で開催可能な作品からホール向け大型作品をお届けします。
=ワークショップ一例=
・「コミュニケーション力UP!!」
・「絵本からはじまる子どもと大人のためのホッとタイム」
・「DドラマIインEエデュケーション」~演劇的手法が学びを深める~
=作品詳細=
「ともだちや」「小学校は宇宙ステーション」「クローゼットQ」など様々な作品が上演可能です。
詳しくはこちらの「上演レパートリー」をご覧ください。
【チケット取り寄せ応援コース】
金額に応じてうりんこ主催公演招待チケットを提供します。ご自身はもちろん、家族やお友だち、団体などでご利用いただけます。
また個人への「郵送」ではなく、「観劇応援チケット」を選んで頂くと、児童養護施設の子どもたちを招待することができます。(有効期限2022年8月末・ご利用の際は事前予約が必要です)。[このリターンを選択する]をクリック後、[チケットについて]より以下から選択できます。
①「郵送」 チケットをお手元に直接お届けします。
②「観劇応援チケット」 ユーリカ基金を通じて児童養護施設の子どもたちを、うりんこのお芝居へ招待いたします。
※一般社団法人ユーリカ基金 http://www.eurekas.sakura.ne.jp
30万円・50万円コースには協賛、100万円コースには協賛+ネーミングライツ特典があります。
劇団うりんこの催し物はHPに掲載しております。
http://www.urinko.jp/schedule.html
【グッズ取り寄せ応援コース】
とにかく皆さまの応援に答えるカタチで、ささやかながら返礼品を設けました。皆様からのご支援は、活動継続のため大切に使わせて頂きます。
1万円コース
お子さんにも親しみやすい特製缶バッチと、大人でも使える大判ステッカーをセットでお届けします。
3万円コース
上記特典にプラスして、うりんこ後援会会員会費一年分を提供します。
5万円コース
上記特典にプラスして、さらに以下からおひとつ、お選び頂けます。
・Tシャツ・・・特製Tシャツ(Lサイズのみ)
・うりんこオリジナルソング集・・・過去作品よりノノヤママナコ作曲の劇中歌をまとめたCD
・朗読動画・・・劇団員からの朗読動画をあなたの為に配信(限定50)
※1万円以上ご支援くださった方には、「備考欄」にHP掲載用のお名前をご記入頂いています。
※ご支援くださる方でリターンやHPへのお名前掲載不要の方は、備考欄に「〇〇不要」や「お名前掲載不要」とご記入ください。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
施設情報
〒465-0018 愛知県名古屋市名東区八前1-112
TEL : 052-772-1882
FAX : 052-771-7868
MAIL: info@urinko.jp
開局日
平日:月曜〜金曜(9:00〜18:00)
電話:052-772-1882
(但し緊急事態宣言発出中はこの限りではありません)
最新の活動報告
もっと見る8/11-26うりんこ創立50周年記念公演『フングリコングリ』のご案内
2023/08/06 19:00皆さま、大変ご無沙汰しております。劇団うりんこの平松です。初めてのクラウドファンディングから3年が経ちました。先回の投稿動画で「5月の頃には夏には再開を・・・」などと話をしている自分たちの姿を見ると、隔世の感があります。世間の例にもれず、うりんこにも様々なことがありました。一番大きかったことは2021年に法人格を別々に持っていた劇団うりんことうりんこ劇場(猪子石創造文化会館)の2つの会社が合併し新たに「株式会社うりんこ」になったことです。また公演活動以外にも様々な事業部を新設し、演劇を通じて社会に貢献できる芸術集団としてまだまだ模索をしている最中です。そんなうりんこも、今年の5月に50周年を迎えることができました。これも一重に、ご支援を賜った、皆さまのおかげと感謝しております。中日新聞にも取り上げて頂きました。https://www.chunichi.co.jp/article/693315それに伴い「うりんこ50周年記念特設サイト」を設けました。日頃お世話になっている作家演出家の方からの「お祝いメッセージ」、皆さまへの感謝の気持ちを込めた「ありがとうムービー」、うりんこの歴史がわかる「ヒストリー」や第一作「花刀/まわせ・まわれ・ピストンクランク」から全作品の一覧がご覧頂けます。ぜひ、一度覗いて下さい。https://www.urinko.jp/50th/anniversary.htmlそして、この夏、創立50周年記念公演『フングリコングリ』を行います。今年度、所属している全ての劇団が出演し力一杯演じます。また約3週間全27ステージの名古屋の小劇場では珍しいロングラン公演となっています。この機会に元気に励んでいるうりんこの姿を見に、ぜひ足をお運びください。創立50周年記念公演『フングリコングリ』8/11-26@うりんこ劇場原作・絵:岡田淳「フングリコングリ 図工室のおはなし会」(偕成社)脚本・演出:田辺剛(下鴨車窓)https://www.urinko.jp/schedule.html#fungurikonguriうりんこブログ https://ameblo.jp/urinko1973/entrylist.htmlまた遠方の方々のために、後日動画配信も予定しております。公演初日より以下のサイトで予約販売を行います。こちらも是非ご利用ください。https://urinkojp.stores.jp次の50年に向けて走り続ける、劇団うりんこの姿を見に来てください。これからも応援よろしくお願いします! もっと見る
第10回 クラウドファンディング終了と感謝のご報告
2020/08/18 12:00こんにちは。劇団うりんこです。5月28日より行ってまいりましたクラウドファンディングも8月10日をもちまして、無事に終えることができました。延べ560名様より7,301,420円の支援を頂きました。これほど多くの方が、劇団うりんこ、うりんこ劇場を応援してくださったのは、47年間の劇団活動において文化芸術活動を支えてきてくださった、多くの皆さまとの出会いのおかげだと思っています。クラウドファンディングを始めた当初は、感染者数も減少し回復への期待を持ち始めた時期でした。しかし、実際は愛知でも緊急事態宣言が出され先の見えない状況が続いています。そんな中、私たちに期待を寄せて下さる方がこんなにもたくさんいることに、本当に励まされました。皆様から頂いた気持ちを胸に、日本中の子どもたちに元気を届けていけるよう、これからも邁進してまいります。最後に劇団及び劇場の代表者よりご挨拶させて頂きます。ぜひ、動画をご覧下さい。https://www.youtube.com/watch?v=vT7dsTFngfk皆様からのご支援とお気持ちは決して無駄には致しません。今後とも変わらず応援の程、よろしくお願いします。たくさんのご支援、誠にありがとうございました!! もっと見る
第9回 8月10日最終日直前!最後のお願い
2020/08/08 11:00こんにちは。劇団うりんこです。クラウドファンディングも終了日の8月10日が目前となりました。今日までに500名以上の方々から、700万円近いご支援を頂いております。本当にありがとうございます。本日はクラウドファンディング終了直前の最後の動画紹介となります。クラウドファンディングを始めた当初は、この春を堪えれば秋には活動を再開できるとの希望を持っておりました。しかし8月に入り愛知県に緊急事態宣言が出され、まったく見通しが立たない状況が続いています。そんな中、皆様からの応援が何よりの励みになっています。ぜひ、動画をご覧下さい。https://www.youtube.com/watch?v=-sV7uoI1C1o&feature=youtu.beクラウドファンディングも8月10日が最終日です。こちらをご覧頂けましたら、ぜひシェア、拡散、ご支援などのご協力を頂けると、いっそうの励みとなります。劇団うりんこ応援プロジェクトhttps://camp-fire.jp/projects/view/274599最後まで応援の程、よろしくお願いします。 もっと見る
コメント
もっと見る