御礼&次なる目標へ
皆様のご支援のおかげで、目標の500万円を達成することが出来ました!
皆様の温かいご支援に、心から御礼申し上げます。
頂きました500万円を大切にオンライン公演の運営に使わせて頂きます。
そして、次は「1000万円」のストレッチゴールを目標として引き続きクラウドファンディングを実施して参ります。
資金使途としては、500万円と重複する部分もありますが、
◯企画内容の充実
・出演費用/運営費用
に充てていきたいと思います。
空いている枠のコンテンツや既存の出演内容の拡充に努めていいきます。
皆様により「楽しかった!面白かった!感動した!」と言われるような公演を目指して参ります。
是非温かいご支援を引き続き頂ければ幸いです。
はじめに・ご挨拶
初めまして!
@調布国際音楽祭2020、運営スタッフの 石田です。
私は調布で生まれ、一人暮らしをはじめるまでの19年間、調布で育ちました。調布つながりのご縁で、このオンライン音楽祭の実現に携わっています。
今回、コロナウイルスの影響で、「調布国際音楽祭2020」は残念ながら中止となってしまいました。楽しみにされていた市民や日本全国、遠くは海外からいらっしゃる方も悲しまれていることと思います。
ご来場予定だった方々だけではなく、外出自粛が続き、外は青空なのに、心は先の見えない不安や恐怖で曇っているそんな日々が続いていると思います。今だからこそ、クラシック音楽を届ける意義があると考えている調布国際音楽祭 エグゼクティブ・プロデューサーの鈴木氏の考えに共感し、運営スタッフとしてこの音楽祭に携わっております。音楽が、皆さんに癒やしと平穏を届けてくれると信じています。
皆さんと一緒に、クラシック音楽では例を見ないオンラインでの音楽祭を実現していきたいです。
調布国際音楽祭 エグゼクティブ・プロデューサー 鈴木優人
みなさん、はじめまして!指揮者・音楽家の鈴木優人(まさと)です。故郷、調布への恩返しとして調布国際音楽祭を手がけて早8年になりました。
日本のみならず世界から調布に集まった第一級の音楽家と気軽に交流でき、若者が音楽の腕を磨くクラシック音楽の「フェス」──それは楽しくにぎやかな時間です。客層は、0歳児から、ミュージックカフェでコーヒー片手にくつろぐ老夫婦までの幅広い世代。駅前広場にも生演奏が響き、音楽祭Tシャツを着て無料公演をハシゴしているだけで一日中楽しめるのです。これを支える市民ボランティアやスタッフ一同は、毎年このワクワク感のために、膨大な準備も全く苦にならないほど熱い思いをもって準備してきました。
そんな調布国際音楽祭は、今年も6月14日〜21日の1週間、調布駅前の調布市グリーンホールや市民文化会館、そして古刹・深大寺などを会場にして開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で、全ての公演を中止。ベートーヴェンの生誕250周年記念の特別プログラムでお祝いするはずが、思いがけない苦難の年になってしまいました。
しかし、物理的に集うことができなくても、音楽そのものの素晴らしさは1ミリも変わりませんし、音楽を愛する気持ちは変わりません。これまで当たり前のように使っていた「場」が一時的に使えない、ということにすぎないのです。数々の歴史の荒波を乗り越えてきたクラシック音楽なのだから、このような苦難だってきっと乗り越える方法があるに違いない──そう確信しました。
そこで今年は、その「場」をコンサートホールからインターネットへ移し、調布発の「オンライン音楽祭」として開催することを決めました。これまで告知してきた内容そのままでの開催とならないことは残念ですが、多くのアーティストがすでにこの「オンライン音楽祭」に協力してくれると手を上げてくれています。
ただこの開催に際しては、これまでとはまったく異なった技術、スタッフ、そしてサービスが必要です。みなさまからの貴重なご支援を活かして、家から安全に、そして楽しく参加でき、上質な音楽とライブ感にあふれたオンライン音楽祭を作っていきたいと思います。
来年こそ!会場でお目にかかれることを期待しています。いまは物理的距離を保ちながら、音楽との距離をより一層縮めて、感染症予防に協力しつつ、調布で初めてのオンライン音楽祭を実現したいと思います。
ぜひともオンラインでの調布国際音楽祭、名付けて @調布国際音楽祭 づくりにご協力いただければ嬉しいです。みなさまのご協力とご支援に心から感謝申し上げます!
調布国際音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー
鈴木優人
このプロジェクトで実現したいこと
中止になった「調布国際音楽祭2020」をオンライン音楽祭「@調布国際音楽祭2020」という形で実現します。2020年6月14日(日)〜21日(日)までYouTube配信による特設サイトで世界各地から音楽を配信するオンライン音楽祭を開催予定です。
http://at.chofumusicfestival.com/
◉@調布国際音楽会祭2020の概要
・実施時期:2020年6月14日(日)〜21日(日)
・実施方法:特設サイトにて、オンライン配信による音楽祭の実施
・主催:公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団、調布市
・マネジメント:有限会社バッハ・コレギウム・ジャパン
・制作協力:公益財団法人ジェスク音楽文化振興会
◉@調布国際音楽祭2020のコンテンツ
・マーティン・シュタットフェルト生誕250周年のベートーヴェンを弾く(ドイツからのリモートピアノ演奏)
・鈴木雅明オンライン・パイプオルガンリサイタル
・支援者限定!鈴木優人オンライン・チェンバロリサイタル
・栗コーダーカルテットによる楽しい子どものためのオンラインコンサート
その他20以上の大小さまざまなコンサートを特設サイトに動画で配信します。
プロジェクトの実施理由
調布国際音楽祭エグゼクティブ・プロデューサーである鈴木氏は、以下をオンライン音楽祭のコンセプトに掲げています。
「こんな状況だからこそ、クラシック音楽を届けて皆様の時間に彩りをもたらしたい」
”クラシック音楽は難しそう”と言われてしまう壁を取り外していきたい。オンライン公演だからこそクラシック音楽にアクセスしやすく、気軽な気持ちで聞いて頂ける場を作りたい。
また同時に「音楽家の皆さんの力になりたい」と思っています。
クラシック音楽の公演はどうしても密な環境になってしまいます。そのため、今まで一切の活動が出来ず、経済的にも精神的にも苦しんでいる仲間も多いと聞きました。収入が減少しているだけではなく、「不要不急」ということで世のために何も出来ず、落ち込んで「音楽をやめてしまいたい」と口にされる方までいらっしゃるそうです。私はオンライン音楽祭という形で、音楽家の皆様の素晴らしい演奏をお聞きいただくことで解決出来ると信じています。
これまでの調布国際音楽祭
調布国際音楽祭は、2013年に本格的なクラシック音楽の祭典として新生し、2020年で第8回目を迎える音楽祭です。バッハの演奏において世界的に知られているバッハ・コレギウム・ジャパンや日本を代表する音楽大学である桐朋学園大学との縁も深い調布を舞台に、毎年6月末に実施され、街に音楽を奏でてきました。調布国際音楽祭は、「バッハの演奏」「アートとの連携」「次世代への継承」の3つのテーマを軸に開催され、深大寺でのコンサートや子ども向けのコンサート、そして若者たちが世界から集まるフェスティバル・オーケストラなど多彩な形で公演を開催してきました。エグゼクティブ・プロデューサーに指揮者・作曲家・ピアニストの鈴木優人、アソシエイト・プロデューサーにピアニスト・作編曲家でピアニート公爵としても知られる森下唯を擁し、音楽家が中心となって制作しているのも特長。昨年までの来場者数は延べ約4万9000人を誇り、手作りのおもてなしと相まって、音楽祭としての知名度・人気も年々高まっています。
過去のアンケートより聴衆の声
「地元で、このような素晴らしい音楽祭が開催されることをとても嬉しく思います」
「子ども向けにわかりやすくとても楽しいすてきなコンサートでした♪」
「普段の演奏会と違い、とても楽しい工夫があったり、街全体が音楽祭を楽しんでいる雰囲気が良かった」
「調布でこの様なコンサートが聴けるとは、思いませんでした」
「さすがBCJ(バッハ・コレギウム・ジャパン)、バッハの世界を楽しめました」
「ジャンルが多岐に渡っていて面白かった」
調布国際音楽祭 エグゼクティブ・プロデューサー 鈴木優人
1981年オランダ生まれ。調布市立第三小学校卒。東京藝術大学及び同大学院修了。オランダ・ハーグ王立音楽院修了。第18回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第18回ホテルオークラ音楽賞受賞。
バッハ・コレギウム・ジャパン首席指揮者。読売日本交響楽団指揮者/クリエイティヴ・パートナー。アンサンブル・ジェネシス音楽監督。指揮者としてアンサンブル金沢、NHK交響楽団、九州交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー管弦楽団、広島交響楽団等と共演。
作曲家としても数々の委嘱を受け、高い評価を得ている。
NHK-FM「古楽の楽しみ」レギュラー。NHK「ららら♪クラシック」「クラシック音楽館」、TV朝日「題名のない音楽会」、日本テレビ「読響シンフォニックライブ」などに出演。BISレーベルから多数リリースされているほか、ハルモニア・ムンディよりリリースされた「J.S.バッハ: ヴィオラ[・ダ・ガンバ]とチェンバロのためのソナタ集」なども高く評価されている。
調布国際音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー、舞台演出、企画プロデュース、作曲とその活動に垣根はなく各方面から大きな期待が寄せられている。
目標および資金の使い道
今回のクラウドファンディングの目標金額500万円の資金使途は以下の通りになっています。
①:出演費用
②:WEB・動画製作費用
③:運営費用
④:クラウドファンディング利用手数料
また、ストレッチゴールを1000万円としています。
本音楽祭は多くのボランティアスタッフによって運営協力で運営されているため、現在、最小限の予算での実現を目指しております。目標を越えて達成できた場合は、下記の資金使途に利用する予定です。
・追加の運営費
・プログラムの拡充
・中止による赤字補填
・アーティストの支援活動
・来年度の活動費用
支援者からの声
リアルなフェスやコンサートは中止発表が増えている中、クラシックコンサートをオンラインで開催するという鈴木優人さんの企てにとてもワクワクし共感しています。歴史あるクラシックミュージックが、最新のテクノロジーを駆使してオンラインで開催を試みるというのはおそらく史上初めてではないでしょうか。今回、私はメインサポーターという立場でサポートをさせていただいていますが、クラウドファンディングをなんとしても成功させ、素晴らしいイベントになるよう全力でサポートさせて頂けたらと思っています。是非、この歴史的イベントの成功に向けてご支援を賜われたら幸いです。
TASTE LOCAL代表
篠塚 孝哉
リターンについて
◉御礼メッセージ
・皆様にエグゼクティブ・プロデューサーの鈴木氏からの御礼メッセージをお伝えします。
・@調布国際音楽祭2020 特製Tシャツを制作しお届けします。7月頃発送の目処となります。
・デザインは調布国際音楽祭名物「調布の森のどうぶつたち」
今年の新作はライオンです!デザインの作者は木版画家の沙羅さんです。
・綿100%、5.0オンス
・サイズ:
150(身丈59/身巾43/肩幅36/振袖17)
S(身丈65/身巾47/肩幅40/振袖19)
M(身丈68/身巾50/肩幅43/振袖20)
L(身丈71/身巾53/肩幅46/振袖21)
XL(身丈74/身巾56/肩幅49/振袖22)
◉音楽祭オリジナル開演ベル音源ご提供
・調布国際音楽祭の会場となるホールでは、開演前に「開演ベル」が鳴ります。通常時は普通のベルですが、音楽祭の会期中のみ、鈴木優人氏制作のチェンバロの音色による特製の開演ベルが鳴っているのです。この特別な「音楽祭アイテム」をサウンドデータの形でご提供!着メロやアラーム音としてお使いいただけます。
◉支援者限定ライブへのご招待
・2020年6月14日(日)20時〜、クラウドファンディング支援者限定のオンラインコンサートを致します。
鈴木優人によるチェンバロ・リサイタル。
リクエストに応えた演奏や質問に答えるインタラクティブな時間など、特別なプログラムをご用意。
◉来年度の調布国際音楽祭にご招待
・2021年6月下旬〜7月上旬に調布市内の各地で、実施予定の調布国際音楽祭のフィナーレ公演の座席を特別に確保します。
・席種は、金額に応じてS席の優良席をご用意。
・さらに普段は見られない、リハーサルの見学も金額に応じて特別に可能です。
※現地までの交通費は負担外(支援者様の実費)となります。
◉サイン入りCDのご提供
・鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパン:ベートーヴェン「交響曲第9番」
・鈴木優人最新リリース「バッハ:チェンバロ協奏曲全集第1巻」
・森下 唯最新リリース「アルカン:ピアノ・コレクション5《幻影》」
◉オンラインレッスン(40分)
・鈴木優人によるオンラインの音楽レッスン
※演奏をご希望でない方は、トークの時間にすることも可能です。
※音楽的なアドバイスが中心ですので楽器や声種などは限定しませんが、より専門的技術的な内容を希望される方は指揮・ピアノ・作曲・オルガン・チェンバロの中からお願いします。
※2021年6月末までが期限です。個別にメールアドレスで日程調整を行います。
◉来年度の調布国際音楽祭でのリハーサル時の指揮者体験
・来年6月下旬〜7月上旬に実施予定の調布国際音楽祭期間内に予定しています。
・オーケストラの視点を一点に集め、至近距離での音を感じる特別な経験をご堪能頂きます。
◉エグゼクティブ・プロデューサー 鈴木優人とのプライベートランチ
・2021年6月末日迄の間に、鈴木優人のオススメする公共の場のレストラン(都内予定)でのランチを楽しんで頂きます。
実施スケジュール
◉スケジュール(予定)
・3月頃:中止発表後、オンライン音楽祭の開催に向けて準備を重ねています。
・〜6月12日:クラウドファンディング終了
・6月14日:@調布国際音楽祭 2020の開幕
・6月21日:@調布国際音楽祭 2020の終了
最後に
言葉ではなく音楽だからこそ、つながれる人、つながれる気持ち、そういうものがあると信じて、調布国際音楽祭もここまでやってくることができました。
音楽を演奏するには、時に血のにじむような練習が必要ですが、それが苦労だけで終わるのなら誰も音楽をしていないでしょう。音楽を聴いた人の拍手、笑顔、涙、そういったものに思いがけず出会えるから、音楽はやめられないのです。
今年の音楽祭はとてつもないチャレンジに出くわしました。でもだからといって何もかもやめてしまうわけにはいきません。
いま音楽に関わっている人は、プロ・アマにかかわらず、大いに自信を失っていると思います。
調布の街の音楽祭が、オンライン配信で元気な音楽を届けることで、日本中の、いや世界中の音楽に携わる人たち、音楽を愛する人たち、そしてなにより子どもたち、若者たちを少しでも笑顔にできれば、大成功だと思います。
ぜひみなさんの力で、音楽に元気をください!そして音楽を通して元気になる人が増えるように、ご支援をお願いします!!
最新の活動報告
もっと見る@調布国際音楽祭、開幕しました!
2020/06/14 18:19こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
コメント
もっと見る