2020/06/01 18:17

【まだまだ、厳しい「観光業」「宿泊業界」】



帝国データバンクによると、6月1日現在までで、新型コロナウイルス関連倒産が200件に到達したそうです。


業種別では「ホテル・旅館」(39件)で一番倒産しており、「飲食店」(24件)、「アパレル・雑貨・靴小売店」(16件)が上位 で、「ホテル・旅館」が依然として存続が危ぶまれている現状です。

 

 全国に発令されていた緊急事態宣言は、5月14日に39県、21日に大阪、京都、兵庫、25日には残る東京、神奈川、埼玉、千葉、北海道のすべてで解除されましたが、これまで新型コロナウイルスが人々に刷り込んだ警戒心の影響は大きく、第二波の感染拡大も懸念されるなか、ホテル・旅館をはじめとして、観光地での客足が戻るには相当の時間を要することが予想されます。


会津エリアでも、学校が通常通り再開し、観光施設も営業再開をしているところも出てきておりますが、まだまだ、肝心の「ホテル・旅館」は、ほとんどで休業しており、旅館を開けてもお客様が全く来ない現状のため、休館を余儀なくされている施設がほとんどです。


当館でも、5月23日より、通常営業を再開させていただきましたが、客足は以前とは一変しており、予断を許さない状況です。


是非、皆様、ご支援の程、よろしくお願いいたします。



庄助の宿 瀧の湯