私はViva!okei. の特別な「ファン」ではありません。
でも。
Viva okei https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13226292/
昨日と今日。先週と今週。先月と今月。
これっぽっちの時間のなかで私たちが生きてきたその世界がガラッと変わりました。
私がViva!okei. に何かしたいとおもったのも、ひとえにオーナーの心意気を愛しているからです。
惚れているからです。
私はViva!okei. にたくさんいるお客さまのたった一人に過ぎません。
Viva!okei. にいるとたくさんの友達が待っているようなお店でもありません。
でも。
そんなファンが、ファンと呼べないかも知れませんが、お店ってそんな人がたくさんいるはず。
そしてそんなファンなりに、地味にお店を愛しているのです。
このたびそんな「うすーいファン」でも、その愛を表現できる「#応援させてプロジェクト」
というものを見つけることができました。
有難いことにオーナー片寄さんにも、喜んでご賛同いただきました。
どうぞどうか、熱いファンのみなさんでこのお店を支えて助けてあげていただけないでしょうか。
地味も薄いもたくさん集まれば、派手で厚くなると思います。
愛ってやつをViva!okei. に!
以下、片寄さんからその思いを語ってもらいます!
愛情いっぱいに育ててきたViva!okei.を無くすということ。
沢山のお客様の手によって出来上がったViva!okei
そして、僕にとって特別なお店でした。
スタッフがロゴもカウンターもメニューも内装も決めていく、スタッフのために作ったお店です。
今ではソムリエ武田、chef外川の2名なしでは語れない、素晴らしいお店に変貌しています。
絶対に手放したくない、わが子のようなお店でした。
ただ、日本でもとても家賃の高い新橋に全く人がいなくなり、先も見えない状況。そこに4つのお店を構えるokeiは危機的状況です。
大好きな正社員11名とアルバイトのみんな。
15年間で沢山のスタッフ、そしてお客様。パートナーといえる業者様に出会いました。
何かを捨て、じっと忍耐と新しいトライをする勇気を持たなくてはいけないと判断しました、Viva!okei閉店。何をしていても、Vivaのことが頭から離れず、スタッフへ申し訳ない気持ちで心が砕けていく毎日があります。
この判断はもう何よりもつらいことです。
もちろん、この撤退を必ず前向きなことにしていくために
泣いても泣いても泣いても明日もokeiは新橋に立ち続けます。
僕には夢ができました。
近い将来、またViva!okeiというお店、現スタッフのコンビがどこかで復活出来たり、躍動する場所を必ず作りたい!
そう思っています。
#応援させてプロジェクト のお話を頂き、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
頂いたキモチをお店の復活という夢を叶えるために大切に大切に使わせていただきます。
最後になりますが、発起人になって頂いた姜 明子さんに心から感謝を申し上げます。
Okei オーナー 片寄雄啓
酒類販売番号 芝法1363 ボロボロオケイ
●「#応援させてプロジェクト」について
「#応援させて」プロジェクトは、ファンが応援したい店舗や施設のために、店主やオーナーをサポートしながら、共同で立ち上げるクラウドファンディングです。
緊急事態宣言によって外出もままならない今、私たちが想像しているより事態はずっと深刻です。あなたが大好きなあの店、あの場所、あの人を、少しずつでも、できる範囲で応援しませんか?
具体的には、あなたがファンとして応援したいお店や施設の店主やオーナーに声をかけ、あなたがファン代表=応援者(支援者)となって、共同でクラウドファンディングを立ち上げます。
▼#応援させて特設サイト
http://www.ouensasete.life ※外部リンクに飛ばします。
最新の活動報告
もっと見る#応戦させてプロジェクトがそろそろ終了するにあたり。
2020/07/23 18:21本日でこの#応援させてプロジェクト Viva!okei が終了いたします。これまでこのサイトを見て頂いた方、ご支援頂いた方々。本ッと鵜に感謝しかありません。ありがとうございます。このサイトの特性上、どなたがご支援頂いたかはプロジェクト終了後、わかるので、お会いしてもしっかりと御礼をできていない方もいらっしゃると思います。申し訳ありません。このプロジェクトが行われて、何より、結果として僕に閉店ではなく、移転という新しいアイディアを頂けたことを感謝いたします。先日移転オープンをさせて頂き、少しずつですが前に進んでいます。また、旧店舗の売却も少し前に進んでいます。何とかうまくいけば来月に売却できるかもしれません。引き続き、ご報告させて頂きます。飲食業はこれからもっともっと大変なのかもしれません。okei全体としても50%の売上で推移しており、このままではとてもやっていくことはできません。新しいやり方や店のあり方。それを模索しながら、実行していっている最中です。中でも自分として改めてお店を見直し、デリバリーやテイクアウトなども大切ですが、お店自体の魅力をもっともっと伝えていくことも大切だと改めて感じています。新橋近郊の方々だけではなく、東京、関東全体からオケイへ来たい!そう思ってもらえる魅力があれば、残りの50%を埋めていくことが出来るんじゃないか。そういう気持ちがあります。例に挙げると、今までオケイではフロアスタッフがかなり多くのグラスワインをメニューとは別に抜栓して提供しておりました。それはお客様が飲みたいワインをしっかりセレクトできるスキルがあるソムリエも多く、より楽しんで頂くために20種類くらいは空いていました。ただ、それはどこにも書いていなくて、サービスマンと話しながら決めるスタイル。オケイの強みであるそのセレクトというものとグラスワインの多さというものを開示していくことにしています。各店舗明確にグラスワイン20種類以上とか30種類とか、明言し、お客様にも見て楽しんで頂くこと。それがOKEIを知らないお客様にも大きな魅力として伝わるように考えています。料理の味やワインの味は食べたり飲んだりしないとわかりませんが、数は明確です。そういう意味で今までのオケイの力を「カタチ」にする表現方法を変えています。長くなりましたが、こういう色んな知恵の構築をできたこの「コロナタイム」のおかげです。色んなものを失いましたが、社員がここまでお店や会社へ力を注いでくれる力がついたこと、助け合う力、想像力、そしてこういう絶望感から沸き起こる這い上がるハングリーさ。を得ることが出来ました。そしてそこには多くの支えがありました。#応援させてプロジェクトのようにたくさんの方々からの支援や言葉。お店に足しげく通ってくれる常連様方、先輩方。その他、このコロナがあったから久々に会えた人もいました。この喪失の引き換えに得た豊かさ。これを大切に新しいチャレンジと今までの継続を両立できるよう前進いたします。このプロジェクトを作ってくれた姜さん、ありがとうございました。残り数時間、ご支援よろしくお願いします。 もっと見る
【ご支援頂いている方限定公開】Viva!okei 移転スケジュールと現状報告
2020/07/13 14:18こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
#応戦させてプロジェクトがもたらした革命
2020/07/03 20:08ご支援やViva!okeiにご興味持っていただき、本当にありがとうございます。このプロジェクトがなければ、絶対になかったこと。それは移転するという選択です。ご支援金もさることながら、心です。閉店というネガティブな情報には「残念だ」「悲しい」そういうコトバを頂いていました。ただ、この#応戦させてプロジェクトがスタートしてから、「頑張ってください」「応援してます」「復活してください」そんな前向きな言葉を頂けるようになりました。それが「移転」への第一歩でした。本日、鍵の引き渡しでした。移転先として選んだ、新橋駅前ビル1号館1階。その中でも現店舗から30秒ほどの近さ。明日で現店舗での営業を終了し、この移転先でのオープン準備に入ります。もちろん、まだ現店舗との契約も残っており、家賃もかかります。7月中に何とか他のお店に入ってもらわないと苦しい状況は変わりませんが、英断できたことはよかったと確信しています。アフターコロナがどうなるか。とても不安です。今現場から少し離れ、スタッフを見たり、街を見たり、いろんな人と話したり、相談したり。その中でokeiのスタッフの強さもわかりました。みんな経営者の目をしています。自分のお店だと言ってくれます。このチームでやっていく。そう決めました。お店を閉店すれば、いずれ雇用を調整していかないといけないかもしれない。アルバイトで活躍したい仲間もいます。彼らはなかなか入れなくなってしまう。今、アルバイトの子たちは仕事できないのにご飯を食べに来てくれたりします。泣けます。僕がViva!okeiを閉店するって言ったときには想像できなかったスタッフの意識改革が生まれているのです。それはこの#応援させてが救ってくれたと思っています。誰かに辞めてもらったり、アルバイトをどんどん切っていったり。そういうことをしていっていたら、今のチームは崩壊していったかもしれない。そういう意味で僕はこのお店の「再建」がokei20thへのプロセスの中でとても大きな意味を持っていると思っています。これから移転、改装、現店舗譲渡など経費が積み重なっていきます。このご支援をそちらに使用させて頂きますので、最後までどうぞよろしくお願いします。 もっと見る
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