はじめに・ご挨拶
今から4年前に「加藤友三郎元帥研究会」が広島県呉市にて立ち上がりました。この研究会は、広島県が生んだ元帥海軍大将、そして第21代内閣総理大臣であり、第8代呉鎮守府司令長官を務めた加藤友三郎元帥の事績を研究し、その成果を以ってこれからの我が国を支える人材を育て培うこと等を目的としています。
当会はこれまで呉と東京において勉強会、講演会を11回開催、没後95年墓前祭を挙行、墓前に履歴案内板を設置し広く報道されるなど様々な活動を展開して参りました。
旧海軍呉鎮守府開庁130周年に当たると共に、加藤海軍大将の呉鎮守府司令長官就任110周年の記念すべき年である昨年に「加藤友三郎元帥銅像建立委員会」を設立し、海軍軍服で凜と佇む加藤海軍大将の銅像を呉に建立し、もってその偉業を顕彰し、併せて海軍(海上自衛隊)と呉との長い歴史を明示する記念の事業と致したく思っております。
発起人
加藤友三郎元帥研究会会長 大之木 小兵衛
呉海上自衛隊後援会会長 神 津 善三朗
第三十一代海上自衛隊呉地方総監 山 田 道 雄
第三十六代海上自衛隊呉地方総監 杉 本 正 彦
広島県自衛隊家族会会長 福 谷 薫
呉隊友会会長 竹 中 勝 義
呉水交会会長 佐々木 孝 宣
役員
加藤友三郎元帥研究会副会長 小松 義人(㈱小松薬局 代表取締役社長)
同 副会長 拳骨 拓史(作家)
同 顧 問 勝山 拓 (呉水交会顧問)
同 顧 問 竹川 和登(元呉市議会議長 広瀬産業㈱取締役)
同 監 事 糸谷 博之(㈱中国防災管理協会 代表取締役)
同 監 事 太刀掛祐之(亀山神社 宮司)
同 理 事 松下 泰士(三菱電機㈱ 顧問)
同 理 事 山本 一洋(山本造船㈱ 代表取締役)
同 理 事 勝目 純也(東郷会常務理事、(公)三笠保存会評議員)
同 理 事 海生 知亮(海生建設㈱ 常務取締役)
同 理 事 斎藤 義朗(長崎県文化振興課係長・学芸員)
賛同者
前川 清 (武蔵野学院大学名誉教授、元防衛研究所副所長)
杉之尾 宜生(元防衛大学校教授)
影山 好一郎(元帝京大学・防衛大学校教授)
田内 浩 (東郷会 副会長兼理事長)
夏川 英二 (元ライオン㈱ 常務執行役員)
堤 明夫 (元防衛大学校教授)
池田 明史 (東洋英和女学院大学学長)
中西 昌武 (名古屋経済大学経営学部教授)
喜多 義人 (日本大学法学部教授)
福本 出 (㈱石川製作所 取締役東京所長)
渡邊 裕鴻 (日本海軍戦史戦略研究所副所長)
倉松 中 (青山学院大学国際政経学部准教授)
崎津 寛光 (日蓮宗浅草寿仙院住職、全国ソロモン会 常任理事)
笹 幸恵 (ノンフィクション作家)
久野 潤 (帝国海軍軍艦慰霊顕彰会 会長)
このプロジェクトで実現したいこと
呉市の入船山公園内(旧・呉鎮守府司令長官官舎)に、呉鎮守府司令長官当時の加藤の銅像を建立したい。
私たちの地域のご紹介
広島県呉市は海軍とともに発展してきた歴史がある街です。現在は、広島市、福山市に次ぐ広島第三の都市である呉市は、戦前は海軍の重要な拠点であり、人口40万人をこえる全国的な大都市でした。その発展の礎を築いたのは、1889(明治22)年に設置された「呉鎮守府」であり、「呉海軍工廠」では戦艦「大和」などの軍艦が建造されました。
プロジェクトを立ち上げた背景
広島県初の首相を務めた日本海海戦での連合艦隊参謀長、呉鎮守府司令長官やワシントン軍縮会議全権等も歴任した加藤の事績研究に取り組んでいましたが、呉鎮守府開庁130周年を記念して、困難な時代に強力なリーダーシップを発揮した加藤を末永くするべく銅像建立に邁進しております。
これまでの活動
外部講師を招いた講演会や勉強会を10回以上開催して加藤の事績研究に取り組む他、青山霊園での加藤没後95年祭挙行やその事績を紹介する案内板の設置等顕彰にも積極的に取り組んで参りました。
資金の使い道・実施スケジュール
銅像建立のための寄付金の募集を行ってまいりましたが、新型コロナウイルスの流行により広報活動が制限されたおりました。2020年冬の銅像建立へ向けてラストスパートとして、銅像建立資金の不足分をクラウドファウンディングにて調達をしたいと考えております。
9月20日までの募集とさせて戴き、今冬にも建立を予定しております。
リターンのご紹介
3,000円 … お礼状 + 特製コースター
5,000円 … お礼状 + 特製コースター + 特設WEBページへのご芳名掲載
50,000円 … お礼状 + 特製コースター + 特設WEBページへのご芳名掲載 + 銘板へのご芳名刻印【現地】
150,000円 … お礼状 + 特製コースター + 特設WEBページへのご芳名掲載 + 銘板へのご芳名刻印【現地】 + 除幕式ご招待(交通費、宿泊費はご負担下さい)
最後に
加藤は「広島初の首相だからエライ」のではありません!今私たち現代人が加藤に学ぶべきはパラダイムシフトを見通す優れた先見性と打ち手を果敢に実行するリーダーシップです!銅像建立を通じて一人でも多くの方に加藤の事績を知って頂きたいと思います。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る原型検収が終わりました
2020/09/17 10:55ご支援下さった皆様、ページへお越し下さった皆様おはようございます。加藤友三郎元帥研究会事務局です。先月末に富山県にて原型検収(粘土像の最終確認)が終わり、銅像の原型が出来上がりました。これからは、型を取り、鋳造にて銅像を作成致します。その後、色を付け、設置工事を行い、工事完了となります。併せて、今プロジェクトが目標金額に達することが出来ました。皆様のご協力に厚く御礼申し上げます。ご厚志、誠にありがとうございました。 もっと見る
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