2020/09/09 22:53

ご報告が遅れまして申し訳ございません。

ご支援いただきました資金がキャンプファイヤー様から無事8/31(月)に振り込まれ、皆様からのプラムへの温かいご支援を受け取りました。

皆様本当にありがとうございました。

そして、手術直前で間に合いましたこと、本当に感謝いたします。ありがとうございました。

前回の活動報告以降のプラムの状況を報告いたします。

9/6(日) 術後3日目

この日も13時頃面会に行きました。

前日に先生から回復のスピードが遅く感じ、元気がないように見えるという言葉を聞き、帰りの道中や帰ってからもずっと不安で、心配でした。朝になっても、今日もまだご飯を食べていなかったらどうしよう、とずっと考えていました。

しかし、そんな1日悶々と考えていたことを払拭するかのように、この日のプラムは私たちを見ると尻尾を振って喜んでくれました。明らかに前日とは違う反応だったので、本当に本当に嬉しかったです。しかも心電図の機械も外されていました。少しは安定したようです。

前日の面会後の様子を伺うと、飼い主に会えたことでテンションが上がったのか、その後はご飯を食べるようになったそうです。ただ、看護師さんがテンションが上がれば食べてくれるのかもと、ご飯をあげる前に「プラムちゃーん、プラムちゃーん!」と拍手のように両手をたたきながら声をかけ尻尾を振って少し気分が高まった感じにすると、それからご飯を食べてくれたそうです。なので、この時は気分を高めなければあまり食べる気にはならないようでした。看護師の方たちもプラムのために色々と考えて何とか食べさせてあげようと努力していただいていることに感激し、本当に感謝しました。でもいつも家で食べているドライフードでは食べず、病院で提供している缶詰のウェットフードだと食べるようでした。

プラムは尿路結石の持病があるので決まったドッグフードしか与えていませんでしたが、やはり缶詰はおいしいようでした。

14時にまたご飯の時間だったので、もう一度面会で食べるところを見てもいいか訊ねると、快く聞き入れてくださいました。その前に先生から今日のプラムの状態のお話がありました。血液検査の結果では術後の経過としてはまずまずとのことでした。基準値より低い、または高い数値はあるものの、術後の傾向としてしかるべき数値のため問題ないとのことです。明日以降この数値が回復傾向にあれば問題ないようですが、明日も同じような数値だと注意が必要だそうです。まだまだ安心はできません。

14時のご飯では缶詰のフードをすぐに自ら食べてくれました。でも全量は食べず半分くらいでした。13時の面会でいつも家で食べているおやつをあげたのですが、その時にわりとたくさん食べてくれたので、半分でも食べてくれれば充分でした。

この日は前日とは違い少し心のもやが晴れた気分で帰路に着きました。

9/7(月) 術後4日目

この日の面会は16時でした。前日から少しずつ回復しているのか、酸素室から普通のケージへ移されていました。面会も今までは酸素室まで案内されていましたが、診察室まで連れてきていただき、抱っこもできるようになりました。傷口が心配でしたが抱き方を教えてくれました。

と、ここまではいいのですが、この日の検査結果を聞き、また不安になりました。この日の数値はいまいちだったようです。血小板の数値がまた下がっていたそうです。本来なら上がるべきところ逆に下がっていたので、このまま上がらなければ血栓、そして脳梗塞などの危険に発展していく可能性があるとのこと。ただ先生は、注意は必要だが、手術からあまり日がたっていないので致し方ない部分はあると言っていました。もし何日も上がらなければ薬を処方して対処するそうです。

検査結果は心配ですが、ご飯は毎回きちんと食べているようで、何とか回復に向かってほしいところです。連れて来られたときはまた尻尾を振ってくれて少し興奮気味でしたが、抱っこしていると安心したのか落ち着いて眠くなっていました。

9/8(火) 術後5日目

この日の面会は17時に予約していましたが、病院が忙しいのかなかなか会えませんでした。前日の感じだと診察室に連れてきていただき、好きなだけ一緒に居れるような感じだったので、なかなか連れて来られないことで、何かあったのかと心配になりました。やっと呼ばれたのは受付をしてから40分くらい経った時でした。しかも診察室に連れて来られたわけではなく逆にこちらが呼ばれました。なんとまた酸素室に逆戻りしていたのです。聞けば不整脈がまた出ていて点滴を受けているとのこと。プラムに会えた時は尻尾を振って元気そうでしたが、息が荒かったです。そしてまた心電図がつけられていました。せっかく昨日は普通のケージに入れるまで回復していたのに、、、と少しショックでした。

この日の血液検査では、また血小板の数値が下がったままでした。これは血栓の傾向にあるということで、これから注意が必要だそうです。血小板が少ないということは、どこかはわからないけれども、どこかで血を固めるために使われていることを意味するそうで、今はできるだけ血のかたまりを作らせないためにも、血液をサラサラにする薬を使用しているそうです。ただこの薬も使いすぎると出血があった場合今度は逆に血が固まらなくなり、そちらの方が危険だそうです。

もう一つ数値で気になるのが白血球数。こちらは正常値より高くなっており、どこかで炎症を起こしているか、何かに感染しているか。白血球数だけでは感染症か判断できないので、念のため抗生剤を使用しているとのこと。

この日の面会では、持参したドライフードを食べるようになったのが良かったことでしょうか。ご飯は少し残す時もあるようですが、毎回ちゃんと食べているそうです。点滴を受けてはいましたが、見た目には元気なうえ、さらにこの日は術後初めて他の犬に向かって吠えていました。吠える力が出てきたものの、なかなか思うようには回復してくれなくてもどかしいですが、先生にはプラムの場合ゆっくり時間をかけて回復していきましょうと言われました。今週末の退院は残念ながら無理のようです。プラムの状況に一喜一憂している場合ではないです。まだまだ面会だけの日が続きます。

今日もプラムは頑張っていてくれました。Twitterやインスタでたくさんの方に応援していただいている声がプラムにも届いていると思います。毎日頑張っているプラムを早くおうちに連れて帰り、ゆっくり過ごさせてあげたいです。