2020/09/14 12:32

まだまだプラムの状態を気にかけて心配してくださり、たくさんの応援メッセージをいただいております。ありがとうございます。

9/9(水) 術後6日目

前日に酸素室に逆戻りしたことが少しショックでしたが、まだまだ相当困難な手術からの経過観察中の為、気を静めて見守っていこうと思っております。残念ながらこの日も不整脈は落ち着いておらずプラムはまだ酸素室の中でした。点滴は終わっておりましたが、心電図はつけられたままでした。ただ心拍数も前日は130台前後だったのが100前後にまで落ち着いていました。プラムの場合、ゆっくりでたまに乱れる感じだそうで、まだいい方と言われました。普通の子とほぼ変わらないくらいの感じであまり心配する必要はないようです。

血小板の数値も上がらず相変わらず前日と同じくらい低いままで、上がり待ちの状態でした。先生によると心臓に炎症があるからかもとのことでした。引き続き薬の量を調節しながら対処してくださるそうです。

白血球の数値は下がっていたのが少し安心しました。

ドッグフードもドライフードを食べれているようで、食欲はあるみたいでした。元気さも少し取り戻したようで、ペットシーツをビリビリに破いたりお転婆ぶりが復活してきました。病院で貸していただいてるブランケットも前足で土を掘るようなしぐさでむちゃくちゃにしていたそうです。心電図のコードは着けられていましたが、また抱っこしてもいいということだったので抱っこさせていただきました。

相変わらず息が荒かったのが心配ですが、元気があることでまずは安心しました。

この日で入院から1週間。退院が本当に待ち遠しいです。

9/10(木) 術後7日目

手術からちょうど1週間。1週間前は電話がかかってこないかドキドキしながら早く時間が過ぎることだけを考えていた日でした。

病院ではこの日も2件の僧帽弁の手術が行われており、先生方はお忙しかったようで、看護師さんが対応してくださいました。

そしてこの日は少し安心できる日となりました。また酸素室から出れました。心電図も外されたようで、面会は診察室まで連れてきていただきました。床に降ろされると尻尾を振ってぽてぽてと歩いて近づいてきてくれました。やっぱり元気はあるようでした。血小板の数値も少しだけ上がっていたそうで、明日以降また数値が上がってくることを期待したいところです。皮膚の色も赤みがなくなり術前と同じくらいのきれいなピンク色に戻っていて、さらに毛の伸びるスピードも他のワンちゃんに比べて早いと言われました。おやつもあげればあげるだけ食べてくれ、食欲もあり、前日の荒い息づかいもなくなっていました。ただ食欲はあるけれどご飯を食べた後に吐くことがあるようで、胃腸が弱っているのか、胃腸を回復させる点滴をしているとのことでした。

少し気になったのが、プラムの背骨がゴツゴツと触れることでした。入院時頃は5.7kgくらいだったのが、今は5.3kgだそうで、手術であまり動かなくなったので筋肉が落ちたのではないかとのことです。本当は外に出て動き回りたくてたまらないプラムだと思いますが、今はまだ安静です。でも回復後は他のワンちゃん達もよく食べることが多いのか、術後検診のたびにぽっちゃりしてくるそうで、今はそんなに気にしなくていいそうです。逆に回復後太らせすぎることの方が注意と言われました。おうちに帰ってきたらうれしくていっぱいおやつをあげたくなる他の飼い主様の気持ちがよくわかります。

少しずつゆっくりと回復している様子のプラムでした。

9/11(金) 術後8日目

前日にまた2件手術を行っていたため先生方はまだお忙しそうでした。

執刀医の先生によると、プラムはかなり血栓傾向が強いらしく、血栓予防の薬を結構使用しているそうです。出血した場合に血が止まらなくなるので危険なのは承知の上でしょうけれども、そうでもしないとなかなか血小板の数値が上がってこないようです。この日の数値は前日よりもまた少し上がってはいましたが、おそらく薬によるものだそうです。薬を減らしていっても数値が上がった状態でないと駄目なようで、とにかくこの血小板の数値だけが問題とのこと。他は特に問題ないと言われました。血小板の数値さえ安定してくれれば退院、逆に言えば、この数値が思わしくないうちはまだ入院が続きます。

ケージでのプラムの様子を伺うと、他のワンちゃんが見えると戦闘態勢のような上半身を半分伏せるような格好でよく吠えているとのことでした。普段から好奇心旺盛で他のワンちゃんに対しては申し訳なくも結構攻撃的なプラムですが、術後はとにかく安静にしてほしいという親心を解ってくれません。ご飯も吐くことなくちゃんと食べれており見た目にはとても元気なプラム。まだ息づかいは荒い時があるようで、これも投薬による副作用なのか水もよく飲むそうです。

そろそろ先生のお話も血小板の事だけとなり、お話もかなり短く済むようになりました。お忙しい先生にあまりあれこれ大したことない質問をしても悪い気がするので、とにかく血小板の数値が落ち着くことだけを願って面会を続けようと思います。

9/12(土) 術後9日目

毎日毎日面会を続けております。少し良くなったと思えば、先生からのお話であまりいいことを聞かなくなったり、この時点で退院の目途が全く立たないなど、この先どれだけ入院が続くのか、不安にもなりますが晴れて退院できる日を願ってプラムに会いに行っています。

この日会った時はあまり元気がないように見え、ご飯もあまり食べていないとのことでした。

この日の血小板の数値はまた上がってはいましたが、薬の影響であるだろうことも否定できないので、今上がったからいい傾向だとははっきり言えないようです。薬を減らしてやっと安定するようなら退院に近づくのかもしれませんが、それもまだわからない。前日の夜もまた不整脈が出たそうで、この時期に不整脈がまた出るのはなぜなのかわからない、プラムの場合、先生にもわからないことだらけなようです。

プラムは毎日慣れない環境で頑張っています。ですが、三歩進んで二歩下がるようなプラムの状態。とにかく早くプラムをおうちに連れて帰りたい、その一心で毎日を送るしかなさそうです。

プラムと共に退院目指してあと少し頑張ります!