2020/09/20 16:55

ここに来るまで本当に長い長い道のりに感じましたが、たくさんの方に支えていただきました。改めてお礼申し上げます。

9/15(火) 術後12日目 

本日も面会をお休みいたしました。先週まで毎日のようにプラムに会いに行っていたのに、さすがに3日連続行かないともなると、なんだか後ろめたい気持ちになります。

今日はお電話した時には先生が不在でしたので、看護師さんが応対してくださいました。プラムの様子は前日までと同じような元気さでご飯も結構食べているそうです。そして血小板の数値ですが、念願の基準値の範囲内まで上がってきました。やっとです。もうしばらくこの数値が安定するまで頑張れプラム!と思いましたが、明日は面会に行きますとお伝えすると、明日の朝の数値によっては退院できます、と一言。えっ?!と思いました。耳を疑うとはこのことかと思うほど、突然でした。まだまだかかると思っていたので、逆に、本当に大丈夫なのかとさえ思いました。今の時点では確約はできないけれど、明日検査の結果が出たらお電話をくださるそうで、その時に退院かどうか教えてくれるとのことでした。

明日の面会の予定はすでに決めていましたので、一緒に帰って来れるのか、そうでないのか、ぬか喜びにならないようにと願いますが、ひとまず退院という言葉が出てきたことに嬉しくなりました。

抜糸の日も近づいていましたので、できることなら抜糸が終わってからでもとお伝えしたら、傷口を見て出来そうなら抜糸も明日にしますとのこと。急にトントン拍子に話が進みました。

でもまだ明日の朝の検査結果次第です。今日もドキドキ、以前とは違う種類のドキドキで眠れるか不安です。


9/16(水) 術後13日目

昨日の電話では、朝の検査が終わって11時過ぎくらいに電話をくださると聞いていましたので、心ここにあらずな感じで過ごしていました。すると予定より早く10時少し前に電話がかかってきました。検査の結果、まだ少し貧血気味で白血球の数値も基準値を超えてはいましたが、一番心配な血小板の数値がまたまた良かったそうで、本日退院できます、とのこと。これまで期待しては凹むの連続だったので、今回もできるだけ期待しないように、今日がダメでもしっかり治るまでは仕方ない、と思っていましたので面会だけのつもりが一緒に連れて帰れるとわかって本当に嬉しかったです。抜糸も済ませるとのことでしたから、もちろんカラーも取っての退院となりました。

この日病院では翌日また僧帽弁の手術を2件控えていることもありお忙しいそうで、先生のお話を聞くまでしばらく時間がかかりました。今日の検査結果を先生からもまた教えていただきましたが、白血球の数値に対して抗生剤1種類、便がまだゆるいそうなので下痢止め1種類と整腸剤1種類、念のため不整脈の薬1種類、そして術後しばらく飲み続けることになる血栓のお薬2種類が処方されました。それからまだまだ安静にしてください、と言われましたので、お散歩もしばらくはお預けです。退院後もけいれんを起こしたり、何かおかしいなと思うときはすぐに連絡くださいとのことでした。

本日退院できましたが、術後2週間検診がまたすぐにやってきます。9/19(土)に予約しました。今日の時点でまだ少しは心配のある数値を今度の検査で見てみて、結果が思わしくなければその1週間後にまた検査、結果が良ければ次はその2週間後、つまり手術から1か月後の1か月検診となります。

おうちに帰ってからの様子は、久しぶりのおうちに興奮してか元気にあちらこちらをうろうろしていました。時には仰向けになって背中をゴロゴロ。元気があるのはいいのですが、安静にと言われているのであまり動かないでと思いながら、おとなしくさせるのに一苦労でした。

とにかく突然決まった退院でした。これからはまだまだ手術前と全く同じ生活とはなりませんが、プラムがおうちに居てくれることで少しずつ日常に戻っていきたいと思います。

これまで皆様にはご心配をおかけしましたが、本当にたくさんの方に支えていただき、どのような言葉でお礼をお伝えしてよいか、感謝してもしきれません。本当に本当にありがとうございました。