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北海道の田舎で、子供から大人までが創る「芸術祭ってこれだ!」

人口1 万3千人弱の北海道の田舎町・浦河町。でもちょっと普通の田舎町じゃない?! 創業100 年の映画館や、移住してきたミュージシャン、自ら出店を企画する高校生。会場には馬車も 走る⁉そんな一味違った芸術祭をあまちゃんのテーマ曲で知られる音楽家・大友良英さんとつくりあげま す!

現在の支援総額

314,000

104%

目標金額は300,000円

支援者数

16

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/04/27に募集を開始し、 16人の支援により 314,000円の資金を集め、 2017/05/24に募集を終了しました

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現在の支援総額

314,000

104%達成

終了

目標金額300,000

支援者数16

このプロジェクトは、2017/04/27に募集を開始し、 16人の支援により 314,000円の資金を集め、 2017/05/24に募集を終了しました

人口1 万3千人弱の北海道の田舎町・浦河町。でもちょっと普通の田舎町じゃない?! 創業100 年の映画館や、移住してきたミュージシャン、自ら出店を企画する高校生。会場には馬車も 走る⁉そんな一味違った芸術祭をあまちゃんのテーマ曲で知られる音楽家・大友良英さんとつくりあげま す!

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浦河?どこ?
皆さんは北海道浦河町をご存知ですか?
北海道に住んだことのある人以外は、ほとんどの方が聞いたことがないと思います。
札幌から片道3時間、千歳空港から片道2時間。 えりも岬のある日高地域にある人口1万3千人弱の町です。


競走馬を生産する牧場を営む方や、昆布や鮭といった水産業を生業とする漁師さん、さらにイチゴをはじめとした農家さんや、多種多様な人々から成り立っています。
さらに近年は北海道外からの移住先や中・長期滞在先として高い人気を誇っています。

浦河でも芸術祭をやろう!

今回のプロジェクトのきっかけとなった立花泰彦さんも移住者です。
立花さんは福岡県の出身。プロのジャズベーシストとして、国内外での演奏活動や多数の楽曲提供を行ってきました。

今回のプロジェクトは、立花さんと旧友である大友良英さんの再会が始まりでした。

立花さんが町民と取り組むプロジェクトが札幌国際芸術祭2017(SIAF)の公募プロジェクトに選定。
それをきっかけにSIAFゲストディレクターである大友さんと再会。
旧交を温める中で出た話が「浦河でも面白いことをやろうよ」


「芸術」はわからなくても、子供から大人まで楽しもう!
そんな一言が、浦河町内にどんどん広がりました。
「とにかく面白いこと、してみない?」という呼びかけで町の人が40人近く集まりました。

「映画祭はほしいよね」
「港に面した通りを歩行者天国にしたら?」
「馬車を走らせてみたらどうだろうか?」
「とにかく子供に良い思い出をつくってあげたいね!」

さまざまなアイデアが出され、関わる人は増えていきました。
長く浦河町内で音楽の普及活動を行ってきた団体や文化にかかわる団体、
地域おこし協力隊といったまちづくりにかかわる人たち、浦河アイヌ文化保存会、
商店街の店主達も力になりたい!と立ち上がってくれました。

子供から大人まで、浦河だからできる「芸術祭」をつくりあげている真っ最中です。



▼町民参加型芸術祭「うらフェス」ってこれだ!

子供から大人まで、浦河町のさまざまな人が関わり、急ピッチで作り上げているうらフェス。
音楽祭から映画祭、歩行者天国など多岐にわたった取り組みを行います。


会期:2017年6月3日(土)~ 4日(日)
会場:浦河町総合文化会館 / 浜町通り / 大黒座
主催:うらフェス実行委員会  共催:浦河町・浦河教育委員会
 

港町を歩行者天国に。大人から小学生までお店を開きます『うらフェスマーケット』!

浦河港を中心とした漁業の町でもある浦河町。
港からほど近い「浜町通り」は町民や港に立ち寄る漁師さんたちが通う、多数の店で
賑わっていました。
30年ほど前には商店主たちが自主的に創意工夫して歩行者天国の開催なども行ってました。

ですが、商店主たちの高齢化や過疎化などで現在はシャッターが降りたままの店舗が多いのが現状です。
今回のうらフェスでは、1日限りの歩行者天国を再現!
ハンドメイド雑貨やアクセサリー、若手の建築家グループによる木工ワークショップなどを開催。
浜町で長く商売を続けている方々による飲食メニューの提供はもちろん、高校生による綿あめ屋や小学生による駄菓子屋も出展予定です。

さらには現在シャッターが降りたままの銭湯を活用した展示なども行い、新しい風も取り入れながら、
「浜町通り」を盛り上げていきます。

 

大正7年創業の映画館・大黒座で『うらフェス映画祭』!

人口1万3千人弱。小さな浦河町ですがスクリーンで映画を見ることができる場所があります。
それが大正7年から続く映画館「大黒座」
シネコンやインターネット配信の普及など、映画館を取り巻く厳しい環境の中(さらにこの小さな町で!)
4代目館主の三上雅弘さん・佳寿子さん夫妻が経営しています。
先代の奥さまである雪子さんが今でもしばしば受付に座り、看板猫としてひそかな人気をもつ、半ノラ猫のちーたんが待合室にいる素敵な映画館です。

町に密着した映画館として、子供向けの貸し切り上映や、立花泰彦さんのライブなども開催しています。

今回はこの大国座で、Uターン者である映像作家の小山赤理さんがセレクトした、中々見ることができない
作品を二日間に渡って上映する「うらフェス映画祭」を開催。

数多の映画監督に影響を与えた鬼才・アレハンドロ・ホドロフスキーを取り上げたドキュメンタリー『ホドロフスキーのDUNE』やプロの脚本家・俳優としてそれぞれ活躍しながらも、一貫して独自のスタイルで自主映画を作り続けている、廣末哲万・高橋泉による映像ユニット「群青いろ」の『あした家族』。さらに『現代アニメーション特集』と題して国内外の少々尖ったアニメーション作品を上映します。

 

どれも都会の映画館でも中々見ることができない作品であることはもちろん、
「大黒座で見てほしい!」という思い入れたっぷりの作品ばかりです。

 


大友良英さんからジャズ、そしてアイヌ民謡まで!『うらフェス音楽祭』!

 

今回の「うらフェス」 の始まりでもある音楽。
小学生から大人まで「音楽が好きなら誰でもOK!」と募集し結成した浜町ストリートバンド。
楽器の経験問わず集まり、立花さんを講師にワークショップを行い練習を繰り返してます。

当日は「浜町ストリートバンド」が浜町通りを練り歩き。
フィナーレは浦河町総合文化会館で行われるうらフェス音楽祭。
大友良英さんやテニスコーツといったビッグゲストも迎え、立花さん率いるトリオ「T.K.O」、ひがし町パーカパッションアンサンブル、さらにアイヌ文化保存会、ひがし町パーカパッションアンサンブル、さらにシンガーソングライターの阿部卓馬さんや地元で活動を続けてきたアマチュアミュージシャンの方々がセッションします!

 

子供たちに一生の思い出を。「芸術祭ってこれだ!」

 現在急ピッチで進んでいる「うらフェス」
共通したテーマは「浦河の子供たちに一生の思い出を」

浜町通りでは、小学生や高校生が大人と肩を並べてお店を出します。

大黒座では、浦河出身の映像作家が「自分の人生に影響を与えた作品」を伝えます。

音楽祭では、楽器を初めて持つような子供までがステージに立ちます。


難しいことはわからない、けど「芸術祭って楽しかった!」

そう思ってもらえるイベントを創り上げたいと考えています。

 皆様のご協力、よろしくお願いいたします!

▼資金の使い道

今年はじめての取り組みとなる「うらフェス」
町内で活動する音楽や芸術にかかわる団体や企業、商店街、町役場などが資金を出し合ってつくりあげています。
それらの自己資金と今回皆様からお預かりした資金はイベント運営費(音楽祭費用、映画祭費用、広告宣伝費など)に充てさせていただきます。

 

 

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