国の特別天然記念物“大山椒魚
(オオサンショウウウオ)”のことを湯原地域では
“はんざき”と呼び、マスコット的シンボルとして
みんなに親しまれています。
“はんざき”は半分に裂かれても生きていると
言い伝えもあり、長寿のシンボルとしても
親しまれています。
約2億年前から姿、形も変えず生き抜いてきている
ということで生命力の強さ、神秘的パワーの
持ち主としても崇められています。
そんな言い伝えとは裏腹に、大きな姿でゆっくりと
動く様子はキモカワでチャームポイントの
小さな目と丸い手足の指はなんともいえず可愛いと
人気のポイントです。
湯原温泉は人が生活してるエリアに自然に
“はんざき”が住んでいるとということで
特別天然記念物生息地として認定されている地域でも、珍しいエリアです。
しかし、普段は川の中に住んでいる姿にお目にかかることは
なかなかできず、そんな場合は身近に“はんざき”を
見ることができる施設がはんざきセンターがおすすめです。
はんざきセンターでは12月までの期間中、
第1、第3日曜日にえさやり体験ができ、
家族連れやはんざきファンのお客様に好評です。