こんにちは。
terette218とリオでございます。
本日はリオ君と定期検診とMUTIAN対応病院にて、相談をしに行ってまいりました。
前回の活動報告に書いた通り、リオ君の体調は日に日に悪くなっていっている様に感じます。
朝はご飯をくれ〜と寄って来るのですが、あげたご飯は食べきらず夜は常に横になって寝ています。
病院に行くまで何とか持ちこたえてくれ...と思いながら1週間過ごしました。
その間に彼女や友人達がSNSでこのCFを拡散してくれたようで、見違える程の支援金額になりました。
支援してくださった方々に、この場をお借りして御礼申し上げます。
支援金額を元になんとかリオ君治療しようと思い、1番近いMUTIAN対応病院へ向かい、血液検査からしてもらいました。
MCTという貧血を判断する項目が前回より本の少し上がっていたのですが、白血球の数が減っていました。
この数字を元にFIPの進行具合やMUTIANの投与量等を教えてもらいました。
結果として、リオ君は中期~末期にかけてのFIP進行度で、重度の貧血。
MUTIANを投与して助かるかどうかは五分五分といった所らしいです。
加えて新型コロナウイルスの影響で物流に問題が発生しているらしく、在庫しているMUTIANはより高価な注射するタイプのもののみ在庫がある状態でした。
今現在のリオ君を治療するのに1日300mgの投与が必要で、金額にしておよそ8000円弱。
体重増加する事を考えると、総額で70〜80万円ほど必要だと言われました。
1週間のみ薬を貰おうにも1瓶6日分で約5万円、1週間となると約10万円超ほど必要なります。
色々な方から支援を貰っていますが、とても薬には手が届きそうになく、振る袖もないため、診察時間を大幅に超えて思案しておりました。
加えて重度の貧血である為、輸血が必要不可欠...それが約2万円ほどです。
これを書いている今も、正直生きている実感がありません。
何を糧に生きれば良いのか、このままリオ君が弱っていくのを日々見届けるしかないのか。
意気消沈している僕に、その病院の先生が論文を提出しているもう1つの治療法であるシクロスポリンを使用した治療を提案してもらいました。
薬の代金は大幅に下がりますが、論文を読む限り、最初期の状態でかなり体調の良い猫ちゃんしか完治していないのが分かりますが、何もしないよりはマシだろうとお薬を貰い、お薬の飲ませ方をレクチャーしてもらいました。
加えて、輸血の方も行って貰い一時的に体調が良くなったかと思われたのですが、この報告を書いている今現在じっと座って大好きなチュールにも手をつけずにいます。
支援をしてくださった皆さんには申し訳ございませんが、FIPという病気とMUTIANという薬、CFの仕組みを甘く見ていました。
MUTIAN投与には現状を見るに非常に厳しいということしかできませんが集まった支援金で、できる限りのことをリオ君に施していこうと思います。
また、明日も仕事帰りにリオ君の様子を活動報告に纏めたいと思います。
R2/06/09 terette218 リオ