目標金額50万円達成！＆ネクストゴールについて

おかげさまで想像以上にたくさんのご支援いただき、目標金額を3日目で達成することができました。本当にありがとうございました！以降のクラウドファンディングの目標として、STUDIO00の設備拡充と今後の大垣タウンマネジメントの活動資金のためのネクストゴール200万円を設定し、引き続き発信していきたいと思います。

それに伴い魅力的なリターンを追加しました！

・BISTROブーコ （ビストロブーコ）スペシャルディナーペアチケット 

大垣駅前の商店街OKBストリートEAST内の6月27日オープン予定の『Bistroブーコ』。 岐阜県内の食材はもとより、全国各地の野菜やお肉もバランスよく使用した、女性シェフが作る、カジュアルなビストロです。 

『studio00』同様に 2020年4月にオープン予定が、新型コロナウイルス感染症対策に伴う緊急事態宣言により、オープンの延期を余儀なくされてしまいました。 緊急事態宣言の解除と、店内の感染症対策を万全にし、いよいよオープンします！
そんな『Bistro ブーコ』のスペシャルディナーコース(2名様分)のチケットです。

ちなみにブーコさんも『studio00』をオフィスとしてご利用予定です！

・田中屋せんべい総本家
大垣タウンマネジメントの仲間でもある田中屋せんべい総本家の詰め合わせセット
百貨店でも人気のまつほ他数種類が入ります。
常温でのお届け2020年9月上旬発送予定です。

・『studio00』オリジナルTシャツ

『studio00』のロゴの入ったこれからの季節に大活躍のオリジナルTシャツ。大垣タウンマネジメントメンバーがシルクスクリーンで刷った完全手作りTシャツです！

※画像はイメージです。もっとカッコよくなるはず！

ー以下、公開時の本文ー

はじめに・ご挨拶

はじめまして、大垣タウンマネジメントの西田拓馬と申します。大垣タウンマネジメントは大垣市中心市街地とその周辺の西濃地域をフィールドに活動するまちづくり会社です。

歴史ある老舗事業者や、移住者であるデザイン会社代表、フードコンサルタント、アルパカ愛にあふれた雑貨屋さんなど多様かつバランスのとれたメンバーで構成された組織です。私自身も大垣市出身で中心市街地において『株式会社TAB』という建築設計事務所を主宰しています。

こんなメンバーですが、１つの共通する強い思いがありました。

それは、「いいまちをつくりたい」ということ。

近年、特に商店街をはじめ、まちの中心部の役割は大きく変化しています。私たちのまち大垣も例外ではなく、変化によって生まれる空き家・空き店舗を、有効な利活用が推進される公共スペースを対象に、
まちのみんなが小さなアクションを起こしやすく、そのアクションがまちに与える影響をより大きくすることができる仕組みや環境をつくりたいと考えています。

つくるをはじめる・つくるをひろげるまち

大垣タウンマネジメントでは、これまで地域のあたたかなサポートのもと、メンバーも入居するシェアオフィス＆工房と飲食店・ショップの入る『ST3ビル』、まちのシェアキッチン『ちょいみせキッチン』の設立と運営、大垣駅前噴水広場で開催されるまちの新しいマーケット『えきまえスクエアパーティ』の主催、またオリジナルデザインの木製『屋台キット』の販売・レンタルなど様々なプロジェクトを行ってきました。
まちの営みを肌で感じながら、新しいまちの仲間つくりや小商いを始めたい人の支援をしています。

シェアオフィス＆工房と飲食店・ショップの入る『ST3ビル』

菓子製造業・飲食店営業許可付のまちのシェアキッチン『ちょいみせキッチン』

大垣駅前噴水広場で開催されるまちの新しいマーケット『えきまえスクエアパーティ』

オリジナルデザインの木製『屋台キット』

これらは『つくる』という小さなアクションをはじめやすく、そしてひろげていく機能をまちのなかに組み込んでいく活動でもありました。

そういった活動の延長上に、今後増えつつある需要に対応した『まちのワークスペース』、コミュニケーション・動画情報発信の重要性に着目した『まちの動画スタジオ』、気軽に遠方からのお客様をおもてなしできるような『まちのゲストハウス』、空き地を活用したシェア畑『まちの農場』といった新たなプロジェクトがいくつも立ち上がりました。

その中で実現可能なプロジェクトとして、魅力的な空き物件が見つかったこともあり、『まちのワークスペース』 として大垣駅前のビルの2階に、会員制コワーキングスペース『studio00』（スタジオゼロ）を、2020年4月のオープンを目指し準備を進めてきました。

施工風景

TABのメンバーも所属するデザインチーム『LAP』のKioskと呼ばれるオリジナル木製ブースを活用し、タウンマネジメントメンバーのDIYによって内部空間をつくりあげました。

内部写真

平面図（約72㎡）

固定ブースのプランが37500円/月、オープンスペースを利用できるフリーアクセスプランが14500円/月。キッチン・本棚は共用で使用可能。オプションで法人登記も可能です。

『studio00』の特徴としては、下記が挙げられます。

・徒歩5分の駅前立地
大垣市は名古屋圏をメインに各方面にアクセスしやすい場所であり、サテライトオフィス、多拠点活動を行う立地として適しています。近隣には味のある喫茶店や飲食店、老舗の和菓子屋など魅力的なお店が多数あります。

〒503-0904 岐阜県大垣市桐ヶ崎町６７　2F

・DIYによる空間づくり
間取り等の改装がDIYで簡単にできる仕組みなので、利用者によって使いやすいカタチへの変更が可能です。自分のワークスペースを自分でつくる体験ができます。

・キッチンから生まれるコミュニケーション
お腹が空いた時だけでなく、仕事で行き詰まったときには、キッチンで料理を作ることで気分がリフレッシュします。誰かが料理をすれば、「何を作ってるの？」「一緒に食べる？」という会話が自然に出るでしょう。そして一緒に食事をすることで、新しいアイデアやコラボレーションが生まれるかもしれません。キッチンがあることで、その場所で出来るコトは無限に広がります。

・まちのコミュニティとの繋がり
大垣のまちで働く様々な事業者が運営にかかわっているので、まちについて、仕事についての悩みの相談が、デザイナー、薬剤師、弁理士、菓子職人など多様な運営メンバーの特性を生かしたサポートが可能です。また、月に数回のオープン日には、キッチンやフリースペースを活用した、誰でも参加できるイベントも開催予定です。

・まちづくり参画
企業・個人問わず、今後事業を展開していく上で社会的問題を解決していくことはSDGsの観点からも重要なことになっていきます。現在まちが抱える様々な問題を認識し、それを解決するような事業活動を『studio00』を拠点に発信していくことも可能です。

このように準備も順調に進み4月オープン予定であった『studio00』ですが、新型コロナウイルス感染症対策にともなう岐阜県の緊急事態宣言の発表によりオープンの延期を余儀なくされました。予定していた様々なことが未確定・延期・中止になり一旦プロジェクトは立ち止まりましたが、メンバー皆が前向きに受け入れ、これからの理想的な社会を目指した、より魅力的なまちのワークスペースをつくるため再始動しました。

県内初！動画スタジオ機能を持ったコワーキングスペースとして再始動したい！

以前より動画によるコミュニケーション・発信の重要性はメンバー皆で感じていましたが、ウィズコロナ・アフターコロナの世界を想像したとき、その重要性はより明確化したといえます。

集まることが困難になった今、学校はオンライン授業になり、リモートワークやオンラインミーティングが増えてきたばかりではなく、動画を使って発信することも珍しいことではなくなりました。特に事業者は、規模の大小に関わらず動画発信していく必要性が高まってきています。

そんな中、大学教員とデザイン会社『株式会社GOCCO.』代表を兼任するメンバー木村亮介が、動画によるコミュニケーションを効率的に行うために、簡易的な動画スタジオを社内に整備し始めていました。木村主導のもと、単独の場所でのサービスを想定していたプロジェクト『まちの動画スタジオ』 の機能の一部である、SNS・Youtubeで使用することを想定した動画撮影・WEBセミナー・オンライン会議等に対応し、高水準のクオリティを持った動画スタジオブースを『studio00』に追加することが決定しました。

当初から議論してきたコンセプトを大きく変えることなく、より強力になった『studio00』の特徴としては、下記が挙げられます。

・動画撮影ブースの利用とサポート（会員のみ無料）
誰もがYoutuberのような動画を簡単に撮影することができるブースです。自身の事業を紹介するのに向いています。また、動画撮影、WEBセミナー、オンライン会議等に関するテクニカルサポートをまちの事業者に提供していくサービスを考えています。

・Youtubeチャンネルでの発表
『studio00』が管理運営する0 STUDIOチャンネルを開設します。studio00に関係する人々がそれぞれの事業や「やっていること」「つくっているもの（こと）」を発表できる、いわばまちの中のオンラインのミニ・ピッチイベントスペースです。

近隣では初となる動画スタジオを併設したまちのワークスペースを運営していくことで、大垣という地方都市から新しい働き方やまちのありかたを全国に発信したいというメンバーの熱い思いを実現すべく、今回のプロジェクトを立ち上げることにしました。

資金の使い道・実施スケジュール

集めた支援金は『studio00』に追加設置する動画撮影ブースに活用させていただきます。木製ブース設置費用20万円、動画撮影機材費20万円、新型コロナウイルス感染症対策費10万円が内訳になります。

コワーキングスペースとしてのサービスは6月から開始しています。利用に興味のある方、内覧希望の方はこちらの申し込みフォームよりお問い合わせお願いします。

6月中に動画ブースを設置し、準備出来次第動画に関連するサービスを開始する予定です。

リターンのご紹介

大垣タウンマネジメントのメンバーと『studio00』に関わる方によって、様々な魅力的なリターンが用意されています。こちらをご支援いただくことで、それぞれのお店を応援することにもなります。

【限定オリジナル手拭い】
なぜ大垣でアルパカ？アルパカ好きが高じてアルパカ専門雑貨店のsunokko designさんと大垣の染物屋美濃染元 福田屋さんとのコラボ オリジナル手ぬぐいです。今回のプロジェクトのために書き下ろした限定デザイン。
頭にかぶって日除けにしてもよし！口元に巻いてマスクにしてもよし！
2020年8月ごろ郵送にてお届けします。

【南原食堂ランチ回数券】
兄弟２人で営む南原食堂のランチ回数券。
大垣の癒し系洋風レストラン『南原食堂』が提供するランチのチケット3枚セットとお店を運営する南原兄弟の特別なおもてなし対応と南原（兄）製作オリジナルトレー付き！
緊急自体宣言で休業を余儀なくされた、南原食堂さんの支援にもなります。

【ムトウさかや 大垣地酒セット】
大垣駅名物にもなりつつある、店頭での週替わり川柳がイケてる『ムトウさかや』が厳選する大垣の3蔵の地酒3本セットをお届けします。
●武内酒造　大垣城
関ケ原の戦いで西軍の石田三成が本拠地とした西濃の名所である大垣城が名前の由来の清酒です。
●三輪酒造　白川郷
白川郷であるどぶろく祭にちなんで醸造されているにごり酒です。
●渡辺酒造醸　白雪姫
地元でこだわったお米と名水「高賀の森水」を使用し作られた飲みやすい清酒です。

※20歳未満の購入や飲酒は法律で禁止されております。販売免許番号:大垣酒 145

【Youtuberになろうサポート】
Youtuber？！こどもの夢？！いやいやこれからはそうも言ってられません。動画というものはたくさんの情報を伝えることができます。ということは、ご自身のお店の商品やサービス、そして魅力を多数の人に伝えることができるチャンス....まずは動画をつくってみましょう！プレゼン形式で誰でも簡単にできる最初の１本、studio00でつくるサポートをいたします。

【ちょいみせキッチン スイーツ・パンセット】

お店を持たずにマルシェで販売するための製造場所として利用されている菓子製造業許可付きシェアキッチン「ちょいみせキッチン」のスイーツパンセットです。

マルシェが軒並み中止になって、販売先がなく元気がなくなった作り手さんを応援することができます。

【オリジナル動画ブース】
会社に自宅にリモート専用スペースとしても活用できるオリジナル動画撮影ブース。
studio00のメンバーが厳選する動画機材付き！！

上記以外にも皆さまに喜んで頂けるようなリターン品を関係者総出で用意しましたので、ぜひご覧下さい！  

応援コメント

有限会社大橋量器　代表取締役社長　大橋博行様

大垣市を中心とした西濃圏域は東西の交通の要所として、また豊富な地下水から湧き水出でる地域として発展してきましたが、多くの地方都市に見られるのと同様中心市街地は人が集う元気の中心ではなくなりつつあります。そんな中大垣タウンマネジメントさんは空きスペースを有効活用し、人がつくる新たな街づくりに挑戦されていらっしゃいます。

私は大垣の地場産業である「枡」を地域で作って、地域で楽しんでもらうことで街の活性化を促したいと思っているのですが、大垣タウンマネジメントさんのまちづくり活動にはいつも先進性があり、その勇気には大いに刺激をいただいています。

今回はコワーキングスペース「スタジオゼロ」を立ち上げるとのことで、新しい仕事づくりや働き方づくり、人づくりが大垣の中心市街地から生まれるのはすごく楽しみにしています。また、今回のコロナ禍でオープンは延びたということですが、それを逆手にとって前向きなオンライン活用や動画撮影スタジオ配備等更なる挑戦をされていることに感動しました。活気ある大垣まちづくりの精神は私も同じだと思っています。同志として心より応援しています。

有限会社大橋量器　代表取締役社長　大橋博行

株式会社GOCCO. 代表取締役 （大垣タウンマネジメント）木村亮介

私は、IAMAS（情報科学芸術大学院大学）への入学をきっかけに名古屋から大垣市に来た移住組です。在学中に仲間とITものづくり会社「GOCCO.」を大垣市に設立してから10年が経過し、現在大垣タウンマネジメントのメンバーでもあります。

広告やエンターテインメントの仕事も多いGOCCO.は今回のコロナウィルスの荒波を大いに受けているわけですが、この数ヶ月、刻一刻と状況が変わり続ける世界の中で、自分の中で考えれたこと、気づくとこができたことも大いにあると考えます。「はたらくということ」「家族との時間」「オンライン」「これからのまち」…

これまでGOCCO.を含め仲間たちといろんなことを考え、このまちで実施させてもらうことができたのも、都心部にはない、大垣市の懐の深さです。これから少しずつ、しかし着実に僕らのまち大垣を日本で唯一の場所にしていくための大きなステップとしての「studio00」、ぜひ皆様のお力を貸してただきたく、メンバーの一人としてお願い申し上げます。

株式会社GOCCO. 代表取締役  木村亮介

一般社団法人大垣タウンマネジメント代表理事 松本正平

大垣市は古くから交通の要所として、人々との交流を通じて発展したきた街です。また、歴史的に勤勉で努力する市民性であり、モノづくりの街としても発展してきました。そして次世代を担う若手を育て続けてきた街でもあります。

そんな中、大垣タウンマネジメントは、センスある個性あふれる若いメンバーが集まり、令和の時代にマッチした事業に大垣らしさを加えた「つくるをはじめる、ひろげるまち」をコンセプトとしたまちづくりを行っています。十数年まちづくり活動に携わってきた僕からみても、彼らの「いいまちをつくりたい」思いやセンスの良さはいつも驚かされました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、予定していた事業が出来ない状態ですが、逆にこういう時代だからこそ「新しいまちづくり」や求められる事業を次々に打ち出しています。今、この事業が続けられないと、大垣にとっては大きな損失になりかねませんし、この事業を通じてwithコロナ社会の大垣の発展に寄与できると信じています。

皆さんの支援を是非ともお願い申し上げます。

一般社団法人大垣タウンマネジメント代表理事
大垣商工会議所まちづくり特別委員会委員長
大垣市商店街振興組合連合会専務理事

松本正平

公益財団法人　岐阜県産業経済振興センター 理事長　中島　守様

私は、新型コロナウイルス感染症のお陰で大事なことを学びました。
人間ってコミュニケーションがないと生きていけない。

ネットワークを駆使してアイデアを組み立てることはできても、リアルに会って一緒に食事し、語り合うことで、何かが作り出せるのです。

距離を取ることも必要ですが、時には集合も必要なのです。

今回の取り組みは、「オンライン」と「コワーキング」の一見相反した概念の空間を作り出すことですが、これからのWithコロナの時代を乗り切るための一つの回答だと思います。

みんなが集まって場の熱量が上がり、その熱量をネットでつなぐ。
その伝えられた熱量が地域に力を与える。そんな様子が目に浮かびます。

コロナノムコウに未来をつなぐワークスペースづくりに是非ご参加ください！

公益財団法人　岐阜県産業経済振興センター
理事長　中島　守

最後に

今後は地元経済圏の確立された地方都市である大垣市及び周辺の西濃地域で生活することのメリットが、これまで以上にわかりやすくなる時代と考えています。まちのワークスペース『studio00』のサービス開始を皮切りに、空きスペースを活用した様々なサービスをつくり出そうと動き出しています。

これからの時代の新しい働き方・ライフスタイルが実現できる仕組みをまちのなかに取り入れ、先述した『つくるをはじめる・ひろげるまち』を実現し、そこからはじまる小さなアクションの集積によってできるまちづくりを行っていきたいと考えています。

皆様からのご支援よろしくお願いいたします。

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。