毎度お久しぶりになって
しまっていてすみません。
日ごとに寒さが増して
冬らしくなってきました。
王子の毛も冬毛にかわり、
もこもこです。
収支報告について
書かせていただきます。
今回のプロジェクトは
終わった治療費に関してでした。
本文に掲載しておりますが、
改めてこちらにも載せます。
↓まず、本プロジェクトの
CAMPFIREからの入金明細です。
↓各治療費の領収書と合計金額です。
【5月11日〜14日】289,119円
【5月15〜24日】247,869円
【5月27日】9,007円
【5月27日〜6月6日】160,405円
【6月9日】 6,128円
合計金額：712,528円
この金額に対してご協力を
お願い致しました。
すると、全国の皆様から
暖かい手がたくさん差し伸べられ、
目標以上の金額となり
お金ももちろんですが、
こころまで暖かくなりました。
本当にありがとうございました。
◆・◆
今回の計算を改めてしました。
現在、最期の「余剰金」の報告を
お待たせしております。
大変申し訳ありません。
リターンもこれからです。
12月中に全てを
提出、お届け致します。
◆・◆
王子はおかげさまで元気に
しています。
膀胱も先月からやっと
落ち着きだしました。
【10月23日撮影エコー】
右側に何か生えてますよね。
これが膀胱内膜が壊死した組織です。
正確に言えば、
生えてるのではなく
めくれきれなかったものが
留まっているかんじです。
この塊がちぎれたときに
尿道口や尿路を塞ぎ、
急性腎不全になったのが
王子のはじまり。
膀胱も腫れています。
最初の手術は膀胱内に溜まった
壊死組織を除去しました。
かなりあったようです。
2度目の手術も症状は同じだったので
次は尿路を拡張しました。
が…そこからは取れずに
再度膀胱切開をして壊死組織を
取り除きました。
初回の手術が5月12日、
次の手術が5月27日。
約2週間で2回大規模な
緊急手術でした。
最初の方が腎不全を起こした
状態での全身麻酔でしたので
リスクはかなりありました。
本文にも書きましたが
「麻酔で死ぬか」
「腎不全で死ぬか」
二択でした。
わたしは麻酔をとりました。
主治医の処置が良かったので
しょうけれど、
無事目を覚ました連絡が入った
時は本当に心から全ての人、
王子に感謝しました。
上記のエコーはその日から
約5ヶ月経った状態です。
壊死した組織は退院後すぐ
また溜まり、排出し、を
ずっと繰り返していました。
【11月6日撮影のエコー】
塊はなくなって、
膀胱の腫れも収まっています。
【11月6日と17日撮影のエコー】
少し状態は変わっていますが
大きな塊もなく、悪くない。
17日からは状態が落ち着きいたので
撮絵していないのですが、
そろそろ一旦見た方が
いいかもですね。
実は…
この膀胱、尿路系のあとにも
ひと騒ぎありました。
【8月19日】
王子のここが腫れているように見える。
【8月21日】
起きて王子を見るとこんな顔してる。
慌てて病院へ。
即入院。
【8月22日】
膿で圧迫されて瞬膜が飛び出し、
眼圧も高く。
【8月25日】
どれだけ徹底して洗浄をして、
抗生物質を静脈から
流し込んでも治らない。
どんどん腫れてくる。
【8月27日】
このままでは王子のカラダが
負けてしまう、と手術。
【8月31日】
【9月1日】
晴れて退院。
↓自宅で洗浄の写真。
縫い目に溜まった汚れも
取らないといけません。
◆・◆
ほんとにヒヤヒヤします。
この間、防護内膜の壊死組織
も並行して溜まったり無くなったり。
そのせいにしてはいけませんが
王子は次々悪くなる中で
全然落ち着けず、
ずっとそばで排尿に問題はないか
傷は膿んでないか確認して、
毎日いやがる洗浄をして1日おきの
通院(電車で片道1時間、計4時間かかる)
とお金も結構かかったので資金繰りも。
うちにいるのは王子だけではないので
正直に言うとクタクタになってました。
いやとかじゃない、ただクタクタに。
そんなんじゃだめだ！って自分を
追い込むほど睡眠不足と精神的疲労から
皆さんが後回しになってしまって
本当に申し訳ありませんでした。
◆・◆
9月に2件子猫案件が入り、
・山梨県でお寺に遺棄されていた子猫
・名古屋市でひとりになった子猫
が来ました。
ただ、
最近やっと王子の調子が
落ち着いてきて、わたしもだんだん
動けるようになりました。
ですので、12月中の約束をみなさんと
出来る、と思えたので
報告させていただきました。
長くなりましたが、
皆さんのお気持ちを裏切るよう
事はしていませんので
ご安心ください。
厚かましいですが、
よろしくお願いします。
「うつくしい いのち、つなぐ。」
Animal Rescue SHIROCURO
