こんにちは!
眠り杉枕プロジェクトも、残すところ10日となってまいりました。
開発期間が3年近くにも及んでいることから、お伝えしたい眠り杉枕の特長を、余すことなくお伝えできているのか、不安にもなってきます。
と思っていたところ、かなり大事なことを早速思い出しました!
念のためですが、エイプリールフールのネタではございません。
さて、スギ科やヒノキ科の木材に多く含まれる香気成分「セドロール」。
安息効果だったり、寝つきを良くする効果だったり、おおざっぱには癒し効果の認められる成分が、たくさん入っているわけです。
重度の花粉症に苦しむ起案者高橋が、5年以上杉に囲まれながら仕事を続けてこれたのも、セドロールがあったからこそ。と、信じてます^^
説明として読みやすいところですと、コチラあたりがよろしいかと。
探究心溢れる玄人筋の皆さんには、ソチラあたりにも論文がございます。
一般的には、特に住建材用途の場面では、ヒノキはスギより高級とされてますよね。
そして、ヒノキにもスギにも、セドロールが含まれている、と。
ならば、皆さんの中にも、眠り杉枕じゃなくて、眠りヒノキ枕を作って下さいよ!なんて思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら。
残念ながら。
答えは「ノー」でございます。
なぜかと申しますと。
ヒノキには、スギには含まれない覚醒効果の認められる成分も入っているからなんです!
再び、探究心溢れる玄人筋の皆さんには、コチラあたりの論文をどうぞ。
木材関係者とお話をすると、時折タイトルのように「スギはベッド周り、ヒノキはデスク周りに使え!」といった声を聞くことがあるんですが、ちゃんとした裏付けがあってのことだったんですね。
木材ってほんとに奥深くて、勉強の毎日です。
※画像は眠り杉枕応援団のペットサロンにゅうにゅうの看板犬、にゅうにゅうさんです