2016/03/08 01:19

こんばんは!

 

前回までで、眠り杉枕に使っている割り箸杉チップは、

①普段使う杉の中でも柔らかい杉を使っている

②チップの形状が独特で柔らかく感じる

③通常の木材より乾燥されているため、吸水性に富む

ことが判明しました。

 

でも、そもそも普段使っている磐城杉が他の杉より硬かったり、吸水性が悪かったりしたら、何だか残念な感じになっちゃいますよね。。。

 

そこで!

大事なのでもう一度。

そこで!

 

他の杉や、一般的に杉より価値が高いとされるヒノキと、いわきの杉を比べてやろうではないかっ!という作戦を敢行することにしました。

割り箸屋としては明らかに無謀ですが、とにかくやってみるわけです。

 

と、まずは磐城高箸代表(何か違うかも知れません)磐城杉が上の画像であります。

使い慣れたいつもの杉。ヨキカナヨキカナでございます。

もちろん間伐材でございます。

 

そして。

どーんと凄そうなのが!

右はE杉。N県産でございます。

真ん中の白いのが県産ヒノキ。なかなかの強敵っぽいですね。

そして左はR杉。W県産でございます。

各地で仲良しになった皆さんの温かいご協力を得まして、強力な木材が調達出来ました。

この場を借りまして、誠にありがとうございますm(_ _)m

手を抜いたと思われては、やるせなさしか残らないわけでございます。

 

というわけで、検査機関に依頼しての本格的な比較検査、ガツンとやっちゃいましたので、次回以降もお楽しみに!