こんにちは!
ついに残り3日となりました、「眠り杉枕」プロジェクト。
ダラダラと開発の経緯を説明してしまった反省もございまして、ここで再度、眠り杉枕のまとめをしてみたいと思います!
①使用している中材について
・磐城杉の間伐材を100%使用しています。
→ 杉やヒノキには、セドロールという安息効果の認められる香り成分が含まれていますが、ヒノキには覚醒効果の認められる成分も同時に含まれているため、ベッド回りに使う木材としては、杉がより優れています。
→ 杉はヒノキに比べ柔らかく、吸水性に優れます。中でも磐城杉は、他産地の杉と比べても圧倒的に柔らかく、吸水性に富んでいることから、優しい寝心地で寝汗を良く吸い取ります。
→ さらに磐城杉は割れにくく、劣化しにくいと言えることから、香りや寝心地の点で効果が長期間持続することが期待できます。
・磐城杉の中でも柔らかく、吸水性に優れたチップのみを使用しています。
→ 眠り杉枕のチップは磐城高箸の利久箸を細かく裁断したものなので、サイコロ状のチップよりも断面が丸みを帯びており、チップ同士の摩擦が少ない分、よく沈み込みます(柔らかく感じます)。
→ 磐城高箸の利久箸は極限まで乾燥してあるため、そこから作ったチップは非常に吸水性に優れます(寝汗を良く吸い取ります)。
→ 磐城高箸で日常製造される利久箸の強度検査に不合格となったもの(柔らかいもの)、だけからチップを作っています。
②枕の形状について
・枕には、割り箸およそ1,500膳分の杉チップが入っています。
・首の部分とそれ以外を完全に独立した構造としているため、3段階の高さではお好みの高さにならない場合、首の部分のチップを加減することにより、完全に自分だけの高さに調節することが出来ます。
・肌触りを決定づけるピローケース(枕カバー)は、福島産のオーガニックコットン地から作られており、今までにない触り心地が感じられるはずです。
と、作り手としても、胸を張ってお出しできる製品に仕上がりつつあります。
最後までご支援をお願いしておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。