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眠れぬ夜を過ごす被災者に、オール福島の「眠り杉枕」を開発して届けたい!

磐城高箸さま

現在の支援総額

937,000

301%

目標金額は311,000円

支援者数

83

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/02/02に募集を開始し、 83人の支援により 937,000円の資金を集め、 2016/04/11に募集を終了しました

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眠れぬ夜を過ごす被災者に、オール福島の「眠り杉枕」を開発して届けたい!

現在の支援総額

937,000

301%達成

終了

目標金額311,000

支援者数83

このプロジェクトは、2016/02/02に募集を開始し、 83人の支援により 937,000円の資金を集め、 2016/04/11に募集を終了しました

磐城高箸さま

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こんばんは!

正式発表後1週間で、早くも100%を超えるご支援を頂き、本当に、本当にありがとうございます!

まだ2か月弱の募集期間を残しておりますので、皆様の温かいご支援をお待ちしております!どうぞよろしくお願いいたします!

 

というわけで、今回は、2年以上前に生まれた「眠り杉枕」の中に入っているチップについてです。

杉間伐材の原木から割り箸を一貫製造している磐城高箸では、当たり前ですが至るところ杉だらけです。

そんな内情を知った友人に、ある日、彼のくっさい革靴を、杉の爽やかな香りに包まれたナイスな革靴に変身させてくれ、と頼まれました。

そこで、早速相談してみたのは、磐城高箸相談役の鳥居塚さん。

傘寿を迎えて数年経過したとは全く思えないんですが、そのかくしゃくぶりはスタッフ総員の元気と明るさの源です。柔和な笑顔と人柄で、孫ほど年の離れたスタッフやご近所の方からも、親しみを込めて「みーちゃん」って呼ばれてます。

 

その「みーちゃん」が一言。

「強度検査でハネた箸、刻めばいぃんでねの?」

 

磐城高箸では、高級割り箸を製造しているので、全量手作業による強度検査を行ってるんです。強度検査不合格品は、通常は薪ボイラーで燃やして、その熱で新しい割り箸を乾燥しているので、無駄は全くないんですけど。

ともかく、作ってみました。

両手のひらに、いっぱいになるくらいまで刻んだところで、更にもう一言。

「これ、枕になるんでねの?」

 

そうして、友人の革靴は未だ放置したまま、枕開発が始まったのでした。

 

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