2016/05/30 20:15

残るところ35,000円となりました。

ご支援くださった方も113名となり、金額はもちろんですが、それ以上に私たちのためにご協力してくださり、煩雑な手続きをしてご支援くださったり、シェアやいいね!してくださったり、そのお気持ちが本当に嬉しく思っています。

さて、達成に向けて最後の投稿をしたいと思います。

最後なので、最も伝えたいことを。

「人の温かさ」これって本当に伝わらない。
でも、だからこそ、頑張ってみます。

 

私は4年前、この地に始めて訪れました。
その日から毎晩ほんとうに毎晩、寝る前に「今日も幸せだったな。」そう思えます。

 

決して、毎日が楽しい訳ではなかったし、失敗も山ほど、それも山ほどしました。
関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしたし、今回も逆を言えば FAAVOがサクセスしないと失敗です。
ちゃっかり1週間前のビジコンでも負けてきました。未だに未熟でしかないです。
ご存知の方も多いと思いますが、高校の時からトラブルメーカーで未だに償いきれないな、と思う人もいます。

 

そんな私を気仙沼の人は温かく迎えてくれました。
何度許しても失敗する私を許し続けてくれます。
本当に、本当に、何もしてない、出来ていないのに感謝のお言葉を頂いたりもします。

 

例え出すと本当にキリがないです。
キリがないですが、例えば、復幸マルシェで出会ったおのでら 茶園のご家族。
今は週4で晩ごはんを頂きにおうちに上がります。今の架け橋スタッフの体を構成しているものの7分の4はお茶屋さん家のご飯と愛情です。

小野寺 由美子さん。失敗した時は必ずゆみちゃんのところに行きます。気仙沼のお母さんです。本当にダメ息子でごめんなさい。なのに、いつも心のどこかで求めている大事なことを教えてくださいます。

 


1日頑張った汗と疲れを流してくれるのは亀の湯のお母さん。いつも明るい笑顔とトークに癒されます。


笠原 一城さんはじめシャンティの皆様には、はじめてお世話になってから、いつも厳しくも温かいご協力を頂きました。
笠原さんにはいつも「いやー!!厳しい!!」と思うことを多々言って頂きますが、厳しいことを言ってくださる方って本当に少ないなか嬉しい限りです。


海べの森をつくろう会でお世話になった菅原 信治さん。今日もお会いしましたが、なんと誕生日で最初に電話を下さったのはこの2年間、信治さんでした。

 


お腹が減れば大漁丸の菊地 幸江さんのところへ学生を連れて行きます。


釜石での最初の1年間は鹿野 順一さんの元で働けて本当に嬉しかったです。今も一つ一つの言葉が心に刺さります。


最近ではAyami Ogataさんはじめアンカーの皆様にも大変お世話になってます。あやみちゃんの笑顔で疲れが吹っ飛ぶので頑張る時はいつもアンカーです。


そんなあやみちゃんからご紹介いただきました鳴海の社長さんや皆様や畠山 信から頂戴いたしました建材・備品のおかげで本来は数百万円かかる備品はほぼ買わなくて良くなりました。


これから施工を泊まり込みで手伝ってくださる櫻井 利美さん。最高のゲストハウスにしましょう。


山下 保博先生、伊東豊雄さん、妹島和世さんはじめHome for Allの皆様、未熟な私を雇ってくださり、これからも熊本と建築界の第一線でご活躍される皆様とご一緒させて頂くだけで幸せな2年間でした。


片山 秀光和尚さん、近藤さんはじめ私の生んでいる階上地区の皆様は、畑からおすそ分けから飲み会から事業の相談まで何でも手伝ってくださいます。

 


南三陸・釜石にも今すぐにでも会いたい皆様がいっぱいです。


私たち未熟な学生を温かく受け入れてくださったボランティア先の皆様、私の元を訪れてくださったボランティアの皆様、全国で応援してくださる皆様、、、やっぱり本当にキリがないです。

 

 

何とか恩返しせねば、お世話になった皆様に喜んで頂きたい。
その想いの先に今回のゲストハウスがありました。

 

こういった東北の人の温かさを全国の皆様にも感じてほしい。
お世話になった皆様により多くの出会いがあり、力になりたい。

 

そして、こうやってご支援頂きました皆様の想いをカタチにしたい。

 

最後まで頑張ろうと思います。
ご協力してくださろうとする想いをぜひお届けくださいますと幸いです。
どうぞ最後まで宜しくお願い致します。

 

気仙沼ゲストハウス”架け橋”代表

田中 惇敏