12月8日、葛黒林業センターにて「葛黒火まつりかまくら」学習会が行われました。

これはかまくら行事をたんにおまつりイベントとしてのみ行うのではなくて

かまくらに関わる地域集落の歴史や民俗を幅広く学習し、まつり行事に関わる意義を参加者みんなでしっかり理解しようということが目的です。

今回が第4回目。講師は秋田県民俗学会副会長であり、テレビ・雑誌でも活躍中の齊籐壽胤（さいとうじゅいん）先生です。

当日は、秋田の「かまくら」として有名な横手のかまくらや、他のかまくら行事の紹介を通して、同じ「かまくら」という名前でも種々の形態のあること。そして共通点は何か。さらに「葛黒火まつりかまくら」の特色について教えていただきました。

学習会の後は、同会場で先生を囲み懇親会。山菜の煮物やきりたんぽ鍋で、にぎやかな時を過ごしました。