
こんにちは、東通村観光協会です。もうすぐ七夕ですが皆さんは笹に吊るす願いごとはお決まりでしょうか?私は欲深な人間なので叶えたい願いは色々ありますが、今はやはりこのクラウドファンディング事業の成就と関わっている全て人の幸福を願いたいと思います。
さて今日はシーカヤック事業の舞台、北部海岸に流れ着くものについて再びコラムを書きたいと思います。
以前のコラムを見て、タコブネは気になるけど見つけるのが難しそう!と感じた人、結構いらっしゃると思います。今回紹介するのはタコブネよりも見つけやすく、使い道が豊富な漂着物です。

上の写真に写っているのが今回のコラムの主役、シーグラス:sea glassです(sea grassだと海藻になってしまうので注意が必要です)。もともとはタダのガラス片なのですが、長い時間波に磨かれたことで鉱石・宝石に近い見た目になっています。

様々な色のシーグラスがありますが、あくまで原料は飲物のビンなどガラス製品の破片なのでそれらによく用いられる緑や白・茶色のものがよく見つかります。
逆に赤や紫・オレンジ色のシーグラスは貴重で、モノによっては同じ大きさの宝石以上の高値がつくこともあるそうです。赤のシーグラスは私も欲しいとは思っていますが一向に見つかりません。

元が鋭くとがったガラス片とは思えないくらい角が取れ丸くなっています。丸ければ丸いほど、ハンドメイド品の素材として使いやすいそうです。アクセサリーはもちろん手造りキャンドルや写真立てにも使うことが出来ます。私もシーグラスをあしらった写真立てを作ったことがありますが、市販のものとは一味違った趣あるものになりました。人にプレゼントしてしまったので今は手元にありませんが(笑)。
タコブネと違いシーグラスは日本全国どこでも見つけることが出来ます、人のあまり来ないような海岸だと特に見つけやすいそうですので、海の方へ行ったとき安全に無理のない範囲内で探してみてください(私は人があまり来ないような海岸でしか探したことがないので違いがよくわかりませんが)。これは個人的な意見ですが、砂利が多い海岸の方が丸いシーグラスが多いように感じます。

ハンドメイド品を作る人には小さいシーグラスの方がよく好まれるそうですが、私の最近のお気に入りは↑の写真の真ん中にある大きなシーグラスです。波に晒され岩にぶつかり小さく砕けてしまうシーグラスが多い中、大きさを保ったまま角が取れるまで丸くなったこのシーグラスは貴重だと思うのです。
私自身もこのシーグラスのように磨かれて尚砕けない、そんな人間でありたいと思います。このシーカヤック事業を続けていくにあたり乗り越えなければいけない課題、多々あると思いますがそんなときはこのシーグラスを思い出し踏ん張っていきたいと思います。

少しニッチなコラムでしたがいかがだったでしょうか?シーグラスに精通している人からすれば気になる点あるかもしれませんが、御容赦下さいます様お願いします。
では残り日数もどうかよろしくお願いします!ご応募お待ちしております!





