2019/03/22 14:58

さて、前回のレポートでコーヒーフェスの開催が決まるところまでお話しました。

開催が決まれば当然準備を始めます。

開場の確保、出店舗の募集、行政への申請、ポスター制作....

全部について書いていたら本当にきりがないくらいやることが多いのですが、今回のフェスで困難なのは2つ。

『桜の確保』そして

 

『予算の確保』

 

2月某日、マチニワ

桜をどう飾るかを相談していたときにメンバーの携帯が鳴りました。

「はい、ゴニョゴニョ.....はい....」

「えっっ!?」

マチニワに響くほどの声を上げた彼はそのまま凍りついてしまいました。

電話の相手は桜の見積りを頼んでいた業者のようです。

「万だって」

「はい?」

「桜用意するのに掛かるお金」

( ゚д゚)ポカーン

え?無理じゃん。ゼロ一個多いよね?いや、一個減らしても結構キツくない!?

桜は他の方法を探すにしても、フェスを開催するには他に会場費、宣伝広告費、その他諸々掛かるのです。

出店舗からいただく出店料だけでは全体の1/4にもなりません。

実はバルフェスでは補助金制度のおかげでなんとかなっていたのですが、今回はタイミング的に制度を使うことができないのです。

我々goodtimefoodsのフェスでの収入はごく僅か。

つまり、このままやれば大赤字。

それどころか開催そのものが危ういレベル。

そんな中思いついたのがクラウドファンディングでした。

八戸ではまだ浸透していない方法なので、目標には届かないかもしれない。

それでも、

やりたい事がある。

楽しいことを求めている人達がいる。

地元を盛り上げるフェスならきっと賛同してくれる。

そして自分たちが前列を作ることによって、色々なことにチャレンジする人が増えれば八戸はもっと面白い街になる。

そう思ったのです。

こうしてクラウドファンディングをすることになり、現在無事プロジェクトの公開までたどり着きました。

ですが、これは始まりに過ぎないのです。

メンバーは今も毎日の仕事に追われながら必死に準備を進めています。

そう、

 

『俺たちの戦いはこれからだ!!』

 

おわり

 

ということで、我々goodtimefoodsの紹介とフェスに懸ける思いをお話させていただきました。

お読みいただきありがとうございました。

次回のレポートからは出店舗やフェスの情報を紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!!