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日本人時計師に完全オリジナルで機械式腕時計を作製してもらいたい!

オリジナルの機械式腕時計を、日本人時計師に作成してもらいます。 基本機構となるムーブメントや材料はドイツから取り寄せますが、実際の組み立て、パーツの磨きの仕上げなどの細部については日本人時計師が一つ一つ手作りいたします。

現在の支援総額

1,014,000

202%

目標金額は500,000円

支援者数

18

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2014/07/01に募集を開始し、 18人の支援により 1,014,000円の資金を集め、 2014/08/30に募集を終了しました

日本人時計師に完全オリジナルで機械式腕時計を作製してもらいたい!

現在の支援総額

1,014,000

202%達成

終了

目標金額500,000

支援者数18

このプロジェクトは、2014/07/01に募集を開始し、 18人の支援により 1,014,000円の資金を集め、 2014/08/30に募集を終了しました

オリジナルの機械式腕時計を、日本人時計師に作成してもらいます。 基本機構となるムーブメントや材料はドイツから取り寄せますが、実際の組み立て、パーツの磨きの仕上げなどの細部については日本人時計師が一つ一つ手作りいたします。

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詳細レポートはこちらのブログで! 読売新聞茨城版で紹介されました。(2014年8月23日土曜日) ▲2014/8/31 一本目完成しました! 本当に長くお待たせしてしまいました。二本目からはノウハウが全て、メモ、記録に残してありますので、さらに素晴らしい時計を作っていきたいと思います。引き続き、レポートを楽しみに待っていてください。(時計師 牧原 大造) ▲2014/9/14 二本目鋭意作成中! 二本目の仮組みまでで順調です。こっからが面取りになるので、しばらく時間はかかりますが、地道にやって行きます。やはり二本目からは、要領がわかってきているので、少しは早いですね! (時計師 牧原 大造)

日本でも珍しいオリジナル時計を売るお店@つくば

みなさんこんにちは。茨城県はつくば市で腕時計の専門店doppeLを運営しております、代表の清水義孝です。前任者がつくばの地で機械式腕時計のお店を開いて20年、私がそれを引き継いでからすでに10年が経ちました。機械式腕時計専門店doppeLは私一人で運営しており、私の目でこだわり抜いた時計のみを店頭に並べて、しかも在庫が非常に豊富なのが特徴です。 日常的に様々な腕時計を売り買いしているのですが、こだわりが高じて五年ほど前からお店オリジナルの腕時計を制作することを思い立ち、手巻腕時計"doppeL001"(15本)、自動巻腕時計"doppeL002"(15本)を制作し、どちらもご好評をいただき、完売させることができました。 ▲doppeL001完成品 ▲doppeL002完成品 今回、FAAVOつくばにて支援を募集するのは、すでに一部の制作が始まっているdoppeL003の制作費となります。

手作りのこだわり時計"doppeL003"

現在、時計メーカーから作り出される機械式腕時計は、CADやCNC旋盤等のコンピュータで制御された工作機械で加工され、組立工程以外の作業は機械化されています。例えるなら、100個製作し100個同じモノが完成する。それは確かに素晴らしいことですが、本来の伝統ある時計制作の姿とはかけ離れたカタチへ向かいつつあります。 時計師による、伝統ある時計作りが本場スイスでも変わりつつある今、工作機械までアナログの旧式機械を駆使し、人の手で生み出される時計に『ぬくもり』を感じられる、あたたかく、ゆったりとした時の流れを感じる時計。それがdoppeL003『DAIZOH MAKIHARA』の目指す姿です。 ▲doppeL003完成予想図。12時の空いたところにロゴが入ります。 今回FAAVOにて集める資金は第三号となる"doppeL003"は、第一号から一環してオリジナリティを追求しています。今回こだわった点としては精度・手作り・磨きのバランスを取ることです。 一般にカスタムの腕時計というと、まず値段が100万円を超えてしまって、とても日常使いとしては手が出ません。もしくは一時計師がムーブメントの上にモジュールを積み重ねすぎてしまい、ゼンマイから十分なトルクを引き出すことができず、日常使いとして求められる日差プラスマイナス5秒まで追い込んだ精度がでなくなってしまうということもあります。しかし、精度を考えて機械加工のみで仕上げてしまう場合には、磨きが甘く、見た目の美しさとして世界で唯一と思わせるものがない。つまり工業製品になってしまいます。 ▲制作途中のdoppeL003 doppeL003は、この価格・精度・研磨のバランスをなによりも大切に考えました。私は実店舗への出入りの業者さんや、常連の顧客様に協力してもらいながら、設備や製作環境を少しずつ整えてきました。そうして、ようやくひとりの日本人時計師がジグボーラーなど工作機械を駆使しながら精度を出しつつ、一点ものの時計を丁寧に作り上げることが可能になったのです。 ▲制作途中のdoppeL003(ジグボーラーによる工作) 今回企画したdoppeL003については、時計好きに買ってもらいたいのはもちろんですが、初めて機械式腕時計を検討されている方にも、腕時計の世界へ扉を開くいい機会になると思っています。 おかげさまで全部で20本作成予定のdoppeL003の予約は順調に進みまして、店舗のHPですでに10本が予約受付されました。 http://www.doppel.biz/blog/doppel003form/ 現在20本の内一本目の作成に入っておりまして、2014年7〜8月中には完成する予定です。残り9本については、2015年3月までに全部作成予定です。今回FAAVOにて募集させていただきたいのは、こちらのモデルの11本目〜17本目となります。また、制作には多くの時間がかかるため、納品は約一年後となりますこと、ご了承ください。 ▲制作途中のdoppeL003(レーザーカット前) ▲制作途中のdoppeL003(レーザーカット後)

日本で唯一となる時計制作で生計を立てる時計師をつくばからプロデュースします!!

日本の一時計師が、名を冠したブランドを立ち上げることは簡単なことではありません。日本人の気質は、ブランド志向が強く、また保証や安全性、アフターサービスの充実さに敏感なために知らないモノには手を出さないという心理が根強くあります。 これは私個人の感覚ですが、「スイスの時計は、伝統ある工芸的工業製品」、「日本の時計は、精度追求型工業製品」なのです。日本の時計産業の歴史には伝統的な技術の継承はなく、工業製品としての機械式腕時計生産の歴史しかありません。 スイスのように先祖代々時計師の家系であり、工房を構え小ロットながらも、時計制作で生計を立ててる環境とは天と地ほどの差があります。これは、技術の継承とともに工作機械も継承され残っているという恵まれた環境があるからこそなのです。 工業生産で時計を制作してきた日本時計界には、時計制作に必要な設備を整える環境自体に厳しさがあります。量産に向かって効率化する上で加工機から生産機へと移行したため、部品加工する工作機自体、現在ほとんど残っていません。さらに現在では、加工機と言われるような「治具中ぐり盤」等の工作機の生産もなく、新たに設備を整える方法すらない。 このようなことから、どんなに技術を身に着けても日本の時計市場で一時計師が独立し時計制作するための条件は、かなり厳しいと言えます。

時計師が時計師として生活していくために

今回ご支援いただきます内容は、実質的に機械式腕時計doppeL003を作成するための部品代および時計師の製作時間への対価となります。上記HPにてご確認いただけると分かりますが、最初の10本は実績として実機を作るための足がかり的な低額の値段設定となっておりました。ですので高価な工作機械の償却を予算には反映させていません。 2014/7/1現在、円安ユーロ高に触れており、材料費も三〜四割増しほどの計算となります。HPの価格は上記のような要素を考慮しない値段設定であり、時計師は現在も他の仕事とかけもちで土日の作成作業を強いられています。今回の11本〜17本はなんとか時計師がこの時計製作のみで食べていけるための設定とさせていただきました。

時計師「牧原大造」からのコメント

私は時計の専門学校に入学する際、実は機械式時計修理に興味を持ち学びたいと思っていました。学校在学中に思わぬ出会いがあり『笑ってこらえて』の番組に出演させていただくことになり、本場機械式時計の国スイスへと連れて行っていただきました。そこで出会ったのが独立時計師フィリップデュフォーさんでした。 彼の作品を拝見し、金属の固まりから微細なパーツを一つ一つ生み出してゆく姿に感動し、憧れが少しずつ大きくなっていきました。何より彼の時計に対する情熱を尊敬するようになったのです。同時に授業の一環で学び始めた彫金技法(エングレービング)にも深い興味を覚えました。時計製作、彫金この両方で自らの時計を製作したいと考え、卒業後には学校に一年間残らせていただき、無事一本の時計を製作することが出来ました。(クラシックレギュレータートゥールビヨン)。 現在日本には時計製作、彫金と二足のわらじを履いた職人さんはいないと思います。おろか本場スイスでも彫金師は大手製作会社からの依頼で彫金を施し、なんとか生計を立てている状況です。 時計には時間の精度がもちろん大事なのですが、私が得意としているのは装飾技法です。彫金もそうですが、時計の裏側から見ることの出来る各部品(歯車を支えているブリッジ、各ネジ、歯車への装飾など)を大切に、大事に考えています。 途方もない時間をかけ、丁寧に誠実で嘘のない仕事をこなすことで、他にはないオンリーワンのユニークピースが出来上がります。いろいろな方達に支えられ少しずつ夢が叶おうとしています、絶対に一人ではたどり着けなかった頂を見たいと思い、また機械式時計のすばらしさを伝えていければと思います。 みなさま、どうぞよろしくお願いします。DM ▲装飾のための道具一式

国内初量産ハンドメイド機械式腕時計 doppeL003 DM

スペックは以下の通りです。 モデル dL003 – Daizo Makihara model Cal. Unitas 6498 base 文字盤 シルバー 素材 SS サイズ 42mm(リューズ除く) 年式 2013年代製 ブレス なし(レザーストラップ) OH なし 日差 五秒内 仕上処理 済み 付属品 (ボックス) 防水性能 日常生活防水 5気圧

支援金の用途とその内訳

・ムーブ、モジュール、部品代金:17万円 ・ジグボーラー、工作機械償却費用:10万円 ・時計師の製作代金:18万円

スケジュール

2014/07/01     :告知開始(FAAVO・Twitter・FACEBOOK・ホームページ)→完了しました。 2014/08/25    :doppeL003一本目完成→完了しました。 2014/09/〜2015/03 :doppeL003十本目完成→鋭意作成中です。最新状況につき、レポートご参照ください。 2015/05/〜     :doppeL003 FAAVO企画十一本目完成・お届け

最後に

徹底的なこだわりを持って、細部に目を光らせ、見えない箇所にこそ磨きをかけるといったような職人気質はすたれつつあります。時計師という職業がヨーロッパの他はほとんど残っていないのも、そのような文化を評価できる土壌がないからなのでしょう。しかし、例外があります。そう、日本です。日本人ほど時間を気にして生きている人種も珍しい。そんな日本でなら時計師が機械式腕時計を作りながら食っていけるかも知れない。工作機械までアナログの旧式機械を駆使し、時計師の手の中で生み出される本当の意味でのユニーク・ピース。そこには、「ぬくもり」や「あたたかみ」さえ感じられるかも知れません。ゆったりとした時の流れを感じられるような、伝統的な時計を制作したいのです。 今、一人の日本人時計師が時計製作に生涯をかけようとしています。皆さんの応援をよろしくお願いいたします。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 本日時計以外のリターン品を送付いたしましたので、ご連絡いたします。長らくお待たせして申し訳ありませんでした。 なお時計は後半年後の完成予定ですので、今しばらくお待ちくださいませ。現在3〜6本目を同時作成中です。 もっと見る
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