つなごう!すわ湖

▲つなごうすわ湖の代表・雨宮奨(左)と川合隼人(右)。
こんにちは。「つなごうすわ湖』の雨宮奨と申します。普段は茅野市で美容室PRISMを経営しながら、諏訪湖のゴミ拾いなどの地域活性化活動へ参加しています。
今回、私は諏訪湖の環境への関心や、人と人との繋がりに感謝し共感できる機会になるよう、『つなごうすわ湖』というイベントを、諏訪湖周りジョギングロード全域を舞台に仲間達と開催することにいたしました!
イベント『つなごうすわ湖』とは?

『つなごうすわ湖』は、1万5千人の参加者で手をつなぐことで、1周16kmの日本のおへそ諏訪湖を『抱きしめよう!』という企画です。参加者全員で諏訪湖を輪で囲んだ後は、各々が目の前にあるゴミを拾う事で、環境美化へも貢献できるイベントとして地域へ貢献したいと考えています。
また、ゴミ拾いのあとは参加者、来場者の方々にメイン会場に移動して頂き、「パネル展示」や「日本の中心で夢を叫ぶ」などの企画を通じた諏訪湖への学びを深めて頂きたいと考えています。
◆当日の開催を予定している企画
・諏訪湖のパネル展示
・日本の中心で夢を叫ぶ…(すわ湖のほとりで参加者の方の夢を叫んで頂きます)
・自転車アーティストによる演技
・地元アーティストによるライブ
イベント開催のきっかけ
僕たち『つなごうすわ湖』実行委員会メンバーは、かねてより月1回の諏訪湖清掃活動を行っていました。
前情報が無い状態で始めた活動だったため、そこで初めて知った、諏訪湖へ捨てられていた想像以上の量のゴミに、僕はひどく衝撃を受けました。
落ちているゴミは、タバコの吸い殻、肥料の袋、発泡スチロール、タイヤ、自転車、プラスチック破片、様々なものがあります。下水処理施設が無かった頃は、ゴミ拾いも出来ないくらい汚れていたといいます。

▲下水処理施設がなかった頃、諏訪湖の波打ち際はゴミゾーンでした。
「どうすればすわ湖がもっとキレイになるのかな?」「どうしたら地元の人達が
環境への関心を持ち、誇りを持って諏訪湖を愛する事ができるのか?」メンバ
ーで考えているうちに、みんなで手をつなぎ諏訪湖を抱きしめ、目の前のゴミ
拾うことで、1人1人の意識が変わってくるのではないかと閃き『つなごうすわ
湖』を開催しようと動き始めました。

▲2008年9月から毎月、諏訪湖ゴミ拾いを実施。約300kgのゴミを集めました。

▲諏訪湖には様々なゴミが散乱しています

▲本当は、日本のおへそ・諏訪湖はこんなにも美しいのです!

▲諏訪湖の御神渡り(すわ湖の表面氷が山脈のように盛り上がる自然現象)
美しい諏訪湖、冬には神秘的な神渡りが諏訪湖の魅力を引き立てます。キレイに見える諏訪湖でも、大きな問題が山積みです。現在、すわ湖周16kmを囲むようにアダプトプログラムというボランティア団体が70近くあり、諏訪湖浄化に取り組んでいます。沢山の人達や地域の絶え間ない努力が実り、現在のすわ湖は生まれ変わろうとしています。
下水処理施設が無かった頃では決してあり得なかった綺麗な諏訪湖の風景が少しずつ戻って来ています。
綺麗な諏訪湖が戻って来ている今こそ、諏訪湖を私たちの手によって、もっともっと美しくしてゆきたいのです。まずは自分自身、目の前の問題を把握し、諏訪湖を見つめ直すことによって意識を変えていかなければ、過去の努力を未来に繋げていけないのです。ここから動き出すきっかっけとして、つなごう諏訪湖に賛同していただけたらと思います。
イベント詳細
イベントは、当日10月13日の正午の時報を合図に、集まった参加者全員が一斉に手をつなぎ、諏訪湖を抱きしめます。その後、1万5千人の参加者全員で一斉に諏訪湖のゴミ拾いをスタート、30分間実施する予定です。
また、先述した通りメイン会場や、リストバンド着用者に限り飲食店や温泉施設の割引、様々な企画、特典が用意されています。つなごう諏訪湖を通じ、諏訪湖環境への思いやりや関心を高め、人と人の繋がりの感動を伝えられればと考えています。
また、このイベントは2011年11月に琵琶湖で開催された『抱きしめてBIWAKO』を参考に企画されています。
母なる琵琶湖に感謝し、環境保護の大切さを啓発する、チャリティーイベントとして、滋賀県を始め、琵琶湖周辺自治体など138団体、222企業の協賛、報道機関など24企業の後援を得て、第2回の「抱きしめてBIWAKO」が開催され、16万人を超える人々が手をつなぎました。
また、参加費500円などにより集められた寄付金は、運営費用を除いた全額が、滋賀県学習船建造基金、善意銀行、未来ファンドおうみ、の3団体に寄付されました

▲『抱きしめてBIWAKO』開催時の様子
仮設トイレ設置への応援をお願いします。
今回、『つなごうすわ湖』を開催するにあたって、仮設トイレを会場の6箇所へ40基を、当日参加者のご不便にならぬよう、細心の注意をはらい、設置したい限りでございます。
イベント開催までのスケジュール
2012/10 実行委員会設立
2012/11 琵琶湖へ訪問(抱きしめてプロジェクト主催者からのアドバイスを聞く)
2013/1 毎月2回の全体スケジュール決定
2013/2 役割分担決定、チラシ作成
2013/3 各役割ごとにチラシ配布
2013/4 実行委員増員、受付事務所設置
2013/5 協賛、ボランティア書類作成
2013/6 一般、企業、団体へ告知開始
2013/7 チラシ第2段作成、リストバンド作成
2013/8 協賛、ボランティア募集、メディア情報発信
2013/9 ボランティア説明会開催、参加呼びかけ
2013/10 一斉参加呼びかけ
集まった支援金の用途
仮設トイレの設置/大小兼用30基×8000円
小専用10基×5000円=合計290,000円
お返し
・500円 【お礼メール+つなごうすわ湖シリコンバンド1個】
※リストバンド着用者はイベント当日、飲食店や温泉施設の割引の対象になります
・1000円 【お礼メール+つなごうすわ湖シリコンバンド・2個】
・3000円 【お礼メール+オリジナルTシャツ+つなごうすわ湖シリコンバン
ド6個】
・5000円 【お礼メール+オリジナルTシャツ+つなごうすわ湖シリコンバンド
10個+ホームページ協賛者リスト掲載】
最後に
諏訪湖は日本の『おへそ』ともいわれ、諏訪湖から流れ出す水は天竜川3県22市町村を流れ、太平洋へとそそぎます。水を通して流域の人々と共に手をつなぎ、キレイな諏訪湖をつくり、環境について見直しをする大切な機会になればと思っています。
『キレイな諏訪湖を創っていきたい』という私たちの小さな夢が、
今、みんなの大きな夢になりつつあります。
「つなごうすわ湖」で大切なみんなの輪をもっと大きな輪へ、
そして希望をもって未来の長野の子ども達のためにつなげていきましょう!
みなさまのあたたかいご支援を何卒よろしくお願い致します!

【団体名】つなごうすわ湖実行委員会
【代表者】雨宮 奨
【HP】
http://tunasuwa.com/
【facebook】
http://www.facebook.com/tunasuwa
イベント当日詳細
【開催日時】2013年10月13日(日)10時〜15時
【開催場所】諏訪湖周16km,ジョギングロード全域
(諏訪湖周1kmごと受付設置・イベント会場クリーンレイクすわ)
【参加費】大人500円・高校生以下自由のワンコイン
(参加証としてリストバンド配布)
【寄付先】イベント運営実費を除く全額を諏訪湖浄化のために「長野県」へ、児童養護施設運営資金として「つつじが丘学園」へ寄付致します。
【目的】諏訪湖全周約16kmを、人と人とが手をつなぎ、諏訪湖を抱きしめ、目の前のゴミを拾うことにより私たちの命の源である水と湖に感謝し、互いに助け合い共に生きていることを再確認しようとするものです。
・ 諏訪湖や環境への関心を高め、諏訪湖浄化を加速させる
・ 夢、勇気や希望を持って生きる大切さに気づく
・ 諏訪地域の活性化につなげる