【FAAVO×CrowdWorksコラボ企画!】
地域の魅力を伝える動画制作。2つのクラウドの力で、共感とファンを生むプロジェクトに!
こんにちは、土屋と申します。私は野辺山で農業をする若手後継者です。 生まれも育ちも野辺山、この大自然の中で走り回って遊び、まさしく野辺山を体感しながら成長してきました。

目の前には八ヶ岳山麓がそびえ立ち、その麓には地球の丸さを感じるような広い牧草地にカラッとした爽やかな風が吹く、 なぜかここに立つと「自由」を感じます。

▲八ヶ岳の麓に広がる牧草 野辺山の象徴
この野辺山特有の雰囲気は言葉ではあらわせず まさしく己の「体感」をもって個々の野辺 山が作り出されます。 それだけの深い魅力と資源が野辺山にはあります。
この度これを発信し、また更に多くの人が関わり発展出来る 「きっかけ」を創る動画を作りたいのです!
私たちは、この動画を全国の多くの方と一緒に作ってみたいと思っています。クラウドソーシングやクラウドファンディングがそれを可能にすると思います。
動画の制作資金はFAAVOさんで、動画の企画や編集はCrowdWorksさんで、それぞれ共感してくださる方の力を貸していただきたいと考えています。動画を作る過程で、一人でも多く方が野辺山カルチャーに触れ、野辺山のファンになってくれたら、これ以上嬉しいことはありません。
*CrowdWorksで動画の企画を募集しています!(6/1まで) URL:https://crowdworks.jp/public/jobs/631258
皆がフロンティアスピリッツを持つ、野辺山という地。

まず、野辺山の歴史について説明します。近世初期までは集落が集まったことはありませんでした。 戦前は高冷地試験農場として大滝農場が開かれました。(戦争により中断)
戦中は陸軍第 51 舞台の演習地となり軍事色が強まり、戦後の昭和 20 年には食糧難の対策として緊急開拓事業実施要領に基づき国策として開拓がはじまりました。

▲野辺山の開拓
この時期に入植した170世帯はこの不毛な地にフロンティアスピリッツを持ち果敢に挑みましたが、あまりの過酷の条件下に苦しみ、2 年たった頃には 50 世帯まで減っていきました。 当時の開拓者の日記を読むと、冬には-25℃を下回る野辺山で凍てついた大地にクワを 振るい、ただ明日の光だけを頼りに開拓していたことがうかがえます。インフラの整備状態も悪く全戸に電気が通ったのは昭和 35 年の事でした。

▲アグレスの畑
ここで感じられる野辺山の特徴として主な歴史は戦後からわりと浅いのですが、今なお私たちの集落は皆苗字が違う様 「よそ者」の集まりです。 そのため、近隣の他の集落よりも「自由」 な雰囲気があります。
いい意味で人は人、自分は自分という空気があるのです。 それは開拓に魂を燃やし 自分自身が野辺山で生きると選んで決めた先代の決意からくる ように感じます。ちなみに、私のおじいちゃんも事あるごとに「フロンティアスピリッツ」という単語を口にしていたようです。
このような歴史から始まり、現在の野辺山はレタス、白菜の夏場の大産地として全国に高原野菜を供給しています。 野辺山の冷涼な気候で育った野菜は甘味が強くとても美味しく育つのです。大規模経営農家が多く、広大な畑を外国製の大型トラクターが車の数より多く走っている様子は北海道をも思わせるような雰囲気があります。

▲野辺山のレタス収穫風景

▲アグレス ほうれん草収穫風景
イベントその1:野辺山×宙ガール!

日本星空三選にも選ばれるほどの野辺山の星空。
なぜ野辺山の星がきれいなのかというと
・標高が高く空に近い。(空がひろい)
・周りの山に囲まれて余計な光(市街地など)が入ってこない。
・大気中にゴミやチリ、水分が少ないので星がきれいに見える。
などの理由があります。
さらに都内からも車で2時間という利便性もあり、あまり長距離運転が得意ではない女性でも友達同士で気軽に満天の星空を楽しめます。
宇宙を感じれるほどの野辺山の星空があなたを包み込みます。

イベントその2:畑レストラン!

▲畑レストラン 風景
野辺山の野菜が一番おいしく食べられるところ、それは野辺山の畑です!
今そこに生きている野菜を頂く究極の鮮度!
野菜が育ってきた野辺山の環境を五感で感じながらゆったりと味わいます。
そのままでも美味しい野菜を挑戦心溢れるシェフとのコラボレーションでそこでしか味わえない一皿が完成します。
ここに来なければ味わうことも感じることも出来ない「ここにしかないもの」が味わえるのが畑レストランです。
※畑レストラン 夜 「畑club」
イベントその3:NOBEROCK!

八ヶ岳の麓に広がる大地、この野辺山の解放感に包まれ自由を感じるフェスティバル。
戦後の開拓地である野辺山で先人たちのフロンティアスピリッツを受け継ぎの新しい文化を生む。そんな思いをもって開催しています。
ここにしかないもの、ここでしか感じられないことを大事にし、日本一の葉物野菜の産地である野辺山の野菜、日本星空三選にも選ばれる程の星空、高原の突き抜けるほどの解放感、これらが一つになってNOBEROCKが創り出されます。
畑ツアーに参加すれば、農家が思いを込めて育てたレタスを畑で丸かじり出来たり、夜になれば零れそうな程の星空の下でアーティスト達が音を奏でたり。
野辺山が詰まったかけがえのない一日をあなたらしく楽しんでもらいたい、それがNOBEROCKです。


全体のスケジュール
~6/1:動画企画募集
~7月下旬:制作資金調達(クラウドファンディングを利用)
~8月下旬:素材収集(動画撮影、コメント収集等でもクラウドソーシングを活用予定)
~9月下旬:動画の編集(プロジェクト型クラウドソーシングで制作依頼)
10月上旬:動画リリース(全国のスーパー店頭, You Tube, 弊社HP 等)
クラウドワークスページはこちら
URL:http://crowdworks.jp/public/jobs/631258
集まった支援の用途とその内訳
30万円:動画制作費
20万円:野辺山へ人をまねくための環境整備費
動画によって野辺山の魅力をつなげていきたい!
これだけの素材が溢れている野辺山で 私が感じていることはそれぞれの魅力の発信があまりつながっていないのです。
野辺山という空間の魅力は総合的であると思います。
「八ヶ岳の麓に畑が広がり 土のにおいがして 眩しすぎる太陽の下で野菜達の息吹を感じる。 農家の笑い声が聞こえ大きなトラクターが駆け抜けていく 野菜の一番のおい しさを味わえるのは畑である。 地球の丸さを感じるくらいの広い牧草地に足を運ぶと そこにあるのは 自然の中のただ の自分だけ である。 社会のルールの中では感じられない自然の中の自由がある。 そこ に寝転がっていると いつの間にか宙は数えきれないほどの星が輝いている。 」
この日常のかけがえのない魅力を野辺山の文化として発信、発展させていきたいのです。 現在、私たちは文化の発信としてNOBE ROCKフェスティバルや畑レストランを開催しています。しかし、まだまだ限られた人にしか周知できずこの野辺山の魅力を発信するためには、より多くの人々に関わってもらい共に nobeyama culture を育てて 楽しんでもらいたいのです。 この魅力ある野辺山を多くの人の 「ワクワクする遊び場」にしたいのです。
ご支援、ご声援のほど、よろしくお願いいたします!
起案者情報

【団体名】株式会社アグレス
【代表者】土屋 鋭
【Facebok】https://www.facebook.com/agresnobeyama/
【HP】http://www.agres-nobeyama.com
最新の活動報告
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野辺山を肌で感じる 畑レストランに行こう!
2016/06/03 19:29今回の企画の目玉リターン品を紹介します。やはり野辺山の良さを一番感じれるのは、野辺山に来て畑に足を踏み入れることです。 眩しすぎる太陽の下で カラッとした野辺山の風を浴び小鳥の声や農家の笑い声がする 夜には満天の星空に包み込まれる そんな環境で育った野菜をまずは収穫体験で自らもぎ取りかぶりつく、溢れ出るみずみずしさ最高にうまい!! しかしそれだけで終わらない、今度は畑を会場にした畑レストランで地元のシェフがあなたがもぎ取ってきた野菜を愛情をもって料理する、素材を知り尽くした地元シェフだからこそ素材を生かした美味しさがある。 ふと見上げれば目の前には雄大な八ヶ岳連峰がそびえ立つ ここにしかない この時間しかない 特別なものが溢れている こんな畑レストランをぜひ体感しに来ませんか? 畑レストランは1万円の支援コースより参加できます。 もっと見る




