●「つどい場」で長野県佐久地域の活性化を!

はじめまして。特定非営利活動法人のんびり『宅幼老所茂田井』で生活相談員をしております、深山直樹(ミヤマナオキ)と申します。《のんびり》は佐久市を拠点とし、介護保険法や障害者総合支援法に基づく保険福祉事業を展開している法人です。このたび法人としてはじめて保険事業を離れたところで、新たな地域のための居場所づくりに取り組もうと考えています。
ところが「つどい場」づくりは収益事業ではないため、立ち上げ資金の調達と安定した運営が難しい状況です。それでも深いニーズがあることは把握しており、地域と共に少しずつできる事から始めたいと思います。
●子供食堂や3世代親子料理教室からはじめます。

まずクラウドファウンディングで集まったお金を元手に《長野県元気づくり支援金》も活用させて頂き、おにぎりひとつからでも「子供食堂茂田井」をスタートさせたいと考えています。佐久市こども応援会議と連携・協力しながら、地域ボランティアの方を中心に行いたいと思います。
また親子のための居場所づくりとして「親から子へ子から孫へ3世代親子料理教室」の開催も企画しています。
集まった金額に応じて、宅幼老所茂田井の敷地内にある蔵を改修し、障がい者トイレや食堂の増設など多用途に利用できる空間も整備していきたいと考えています。複数年での活動の成長を計画しています。
普段サービスの受け手になってしまうことが多い障がいのある方や高齢者が、逆に「講師」や「スタッフ」などの担い手として稼ぐことができる場として、その基盤作りを始めようとしています。
●地域には人と人をつなぐ「つどい場」が必要です。

昔から当たり前にあったご近所づきあいや地域の支えあいが、核家族化や高齢化で、だんだんとむずかしくなっています。ゆえに、問題を抱えている家庭や個人が見えにくくなっています。加えてサービスは過剰なほど細分化され、文化や交流が分断されがちです。
そこで、地域をつなぐ「つどい場」を作り、コミュニティを再活性化することで、障害のある人もない人も、お年寄りから子供まで、安心して暮らせる町づくりを後押しします。
現時点では圧倒的に「つどい場」の数が足りていません。地域にひとつでも多くの「つどい場」ができ、私達もそのネットワークの一員として機能することで、人と人をむすぶ柔らかな絆を広げ佐久地域を元気にしていきたいと考えています。

左側の建物が今回改修予定の蔵です。右側が宅幼老所になっています。
● 今回の支援金の使いみち
・『子供食堂茂田井』開催準備金 50,000円
・3世代親子料理教室 開催費 50,000円
・蔵の改修費 理想は700,000円 集まった金額に合わせ、できるところから始めます。 (長野県元気づくり支援金により改修費の3/4の助成を受けられることが決まっています。自己資金分にあたる1/4の金額をねん出すべく、今回このクラウドファウンディングを利用しました。)
改修内容として、イベント費以外に200,000円集まったところで、入口に障害者用のスロープや内部のフラット化を行います。
更に500,000円集まったところで、障害者用トイレを設置したい。
もし、達成率が300%を達成できた場合は、厨房設備を増築したいと考えています。
※なお、支援金の40%は返礼品の準備と事務手数料(FAAVO運営費)にあてさせて頂きます。
来年度以降には地域サロンの開催や障がい者との交流イベント、空き時間の地域開放、文化継承イベントなど順次開催していく予定です。
● 実行スケジュール
~2018.9.30 様々な方法で支援金を集めます。
集まった金額により計画の詳細を決定
2018.10~ 支援金総額が300,000円以上場合
金額に応じ蔵の改修工事を実施。
最長2018.12.31までかけて工事します。
支援金が50,000円以上300,000円未満の場合
『子供食堂茂田井』と3世代親子料理教室などイベント企画開始
2019.1~ 月1回ペースで『子供食堂茂田井』を開始
3世代親子料理教室は季節ごとの開催を開始
その他地域のニーズに応じたイベントを順次開催予定
● お問い合わせ先
宅幼老所茂田井 TEL0267-53-7550 FAX0267-53-7010
担当 深山(ミヤマ)まで
nonbiri-motai@iaa.itkeeper.ne.jp
NPO法人のんびり 本部 TEL0267-51-5225 FAX0267-51-5220
最新の活動報告
もっと見るご支援いただいた皆様へ
2018/10/18 03:52ご支援いただいた皆様へ この度はNPO法人のんびりの計画する「地域つどい場づくり」にご賛同・ご支援いただき、本当にありがとうございました。 おかげさまで、諸経費を除き約250,000円の資金を集めることができました。 集まった金額以上の思いのこもった応援をいただき胸の詰まる思いです。 と同時にご期待の大きさに身の引き締まる思いでもあります。 《今後の方向性について》 つどい場の定期開催に向け、今年中に準備を進めてまいります。 平成31年1月よりスタートさせるつもりです。 まずは、最も小さな輪から自然な形で活動を始めようと考えています。 うちの子の通う幼稚園の知り合いや、宅幼老所の利用者さんのご家族、スタッフの家族、 茂田井の向こう三軒両隣の方々に声をおかけし、「芋煮会」のようなものから始めます。 「孤食」や「貧困」といった重大なテーマをいつもそっと心に置きながら、決して表には出さず、「開かれたつどい場」としての活動を目指します。参加者の中に広がる「つながりを感じる幸福感」をイメージして、ご近所さんが気軽に寄って来てくださることを目標に活動を続けてまいります。一歩ずつ地域と共に歩む時間を深めながら、その中での気づきを大切な財産とし、自分達のできることや課題を見つけ、担っていくことを誠実に目指します。 今後の活動内容の詳細や決算報告などにつきましては、当法人フェイスブックや、広報誌、こちらの報告ページなどで順次お伝えしていきたいと思います。 これからもNPO法人のんびりの活動を見守っていただけたら幸いです。 NPO法人のんびり 宅幼老所茂田井 生活相談員 深山 直樹 もっと見る



