はじめに・ご挨拶
初めまして。大学受験予備校数学科講師歴30年目になる池邉泰臣と申します。九州の熊本で、仲間の先生たちと地域に密着した小規模の大学受験予備校をやっております。今回お願いしたいことは「今コロナの影響で、学校や塾、予備校で満足に勉強できていない生徒さんに『生きた数学』が学べる環境を提供するための資金調達について」です。
このプロジェクトで実現したいこと
私の指導で救われる少しでも多くの生徒さんに、この「オンライン授業」を通じて「数学がわかる楽しさと安心感」を伝えていきたいと考えています。
プロジェクトをやろうと思った理由
来年受験する受験生はまさに「受難生」と言ってもいいくらい大変な目にあわされています。コロナの問題がなくても、文科省の不透明な「共通テスト」の一年目の受験のハードルを越えなければなりません。特に「数学」は「センター試験」と違い、とても勉強しにくい内容になっています。その不安を少しでも軽減できるように「私に伝えられること」を少しでも多くの生徒さんに届けたいと考え、このプロジェクトを実行したいと考えました。しかし、今回のコロナの影響は我々のところのような小規模校でも大きく、生徒さんのことを考えると教室の一時的な閉鎖はやむを得ないところでした。それでも前を向こうと思いましたが、どうしても資金面での問題が重くて実行をためらっていたときに、この「クラウドファンディング」という手法に巡り合いました。
これまでの活動
活動自粛を本格化する前から、自分にできることはないかと考え、まずYoutubeのチャンネルを作り、数学の解説動画の作成に取り組みました。
そして、若者たちがたくさん投稿している「Tiktok」というSNSに「一分間の数学勉強動画」を掲載してみたらどうだろう?と考え、今年の3月9日から投稿を始めました。私は「わかりやすい」指導のためには、自分の理解させる長年のスキルもですが「わかりやすくて、きれいな図やグラフ」が描けることも重要な要素であると考えています。それを最大限にそして効果的に見せる動画を毎日投稿し続けたところ、たくさんのメッセージが全国から直接届くようになりました。
最初は一件ずつ返信していたのですが…だんだん間に合わないようなメールの数になり…。
そして開始から2か月でなんとフォロワーが24,000人を越えました!
(現在は38,000人になっています)
これは「こんなにたくさんの生徒さんが私の動画で救われているんだ」という驚きとともに、「もっとたくさんの生徒さんを救うためにもっと頑張りたい」という自分の心に火をつけることにもなりました。
なんとかこの活動とYoutubeなどの動画投稿も続け、さらに希望者には「オンラインでのライブ授業」というカタチでその不安を少しでも払拭できる活動をやっていきたいと、今は切に考えております。
どうかチカラをお貸しください。
資金の使い道
集めた支援金は、設備管理費(家賃、通信費など)や、今は最小限のツールを使っておりますので撮影ツールやウェブ関係機器の購入などに使わせて頂きます。一人でも多くの生徒さんの心に響くような動画やライブ授業ができるよう、今後もこういった通信関係のことも含めた自分自身の勉強も続けていきたいと考えております。
リターンについて
支援頂いた方には以下のようなチケットを用意させて頂きます。
3,000円のチケット:私からの感謝のメッセージと、私が出版しました電子書籍「左脳直撃の数学勉強法」をプレゼントさせて頂きます。これはオトナの方も楽しんで読んで頂ける内容になっていると思いますので、どうかご一読ください。
5,000円のチケット:私からの感謝のメッセージと、「数学のライブ授業の参加権」(子供さんやお知り合いの方、またはそのご子息の参加もOKです。参加する授業も内容からお選び頂けます)をプレゼントさせて頂きます。
10,000円のチケット:私からの感謝のメッセージと、「勉強の仕方などの個別相談の受講権」(80分。もちろん子供さんやお知り合いの方、またはそのご子息でもOKです)をプレゼントさせて頂きます。たくさんの生徒さんの指導をさせてもらってきました。私でわかることでしたら、何なりと相談に乗らせて頂きます。
50,000円のチケット:私からの感謝のメッセージと、「わからなくて困っている数学の単元の解説授業の受講権」(80分授業×4回です。例えば『数列』を最初からわかるようにオンラインで一対一で教えて欲しいなど。もちろん子供さんやお知り合いの方、またはそのご子息でもOKです)をプレゼントさせて頂きます。 勉強の仕方はもちろんですが、私自身も勉強で行き詰まったり、浪人中もアルバイトしたり、いろんな経験をしてきました。その経験を生徒さんとの会話で生かしたりする指導も考えています。
300,000円のチケット:私からの感謝のメッセージと、「受験数学超重要24講座&その内容のオンライン個別指導(3か月受講コース)の受講権」(もちろん子供さんやお知り合いの方、またはそのご子息でもOKです)をプレゼントさせて頂きます。 約3か月で「数学」を一気に得意科目に変えてしまおうという受講コースです。
実施スケジュール
既にスタートしている部分もありますが、まだ実際に「ライブ授業」などはスタートできていません。今、「Tiktok」や「Youtube」などを見ている生徒さんたちに設備や実施できる環境が整い次第、6月中からでも「ライブ授業」を教材をそろえて、発信して行きます。
最後に
今回のコロナのちょうど4年前、熊本は大きな地震に見舞われました。そのとき私も家族で車上避難生活をし、当たり前に水道や電気が使える有り難さ、お風呂に入れる有り難さを思い知らされました。今回のコロナでも医療従事者として最前線で働いている方々の中には、かつての教え子である人たちも多数いて、本当に大変な現場で頑張っていることを身近でも知ることになりました。
そしてまず思ったのは、このコロナの状況から立ち上がり、これからの日本を支えていってくれるのは「子供たち」であること。
その子供たちが、医者、看護師、検査技師、薬剤師、先生、弁護士、会計士、建築士などなど…それぞれの目標に向かって頑張るのを応援できる学習環境。それをより低費用で、その志に乗ってくれる先生方と共に作りたいというのが私の夢なのです。ありがたいことに今、私たちの予備校を手伝ってくださっている先生方はとても生徒に対して「熱く優しく」接してくれる、指導キャリアの豊富な先生ばかりです。そういう環境の予備校であることを、もっと知ってもらいたいという思いもあります。
そしてできることなら、将来予備校の1階に「食堂」を、地域の手伝ってくださるお母さんたちとやっていきたい。「食」ってすごく大事だと思います。成長期の子供たちがコンビニで済ませてしまうことにも何だか味気ない気がしますし、何より1階にそういう生徒たちを見守る役目もできる「食堂」があれば「防犯」にもなると思うのです。
「安い」料金でも美味しく食べられれば「子供食堂」の役目も担えますし、近くで生徒たちと一緒に作物を育てることができる「畑」を地元の協力者の方とやれれば、ここで学ぶ子供たち、生徒たちの大学受験までの総合的な学びの場にできるんじゃないかと…、そんなことも考えています。
この地で大学受験の小規模な予備校としてスタートしたのは27年前です。地域の人たちに知ってもらえるだけの期間は頑張ってきました。今の苦境にありながら、このような夢みたいなこと口にできない状況ではありますが、私は逆にこの苦境を「夢」に向けてのきっかけにしたいと考えています!
そしてその夢をかなえることが出来たら、その志を引き継いでくれる若い先生方に自分たちの持つスキルやスピリットを引き継いでもらえれば…と考えています。
夢のようなことを長々と書いてしまい、申し訳ありません。
ただ、善意を提供して下さった方々に対して、その期待を裏切るようなことは絶対にしません。
復活して夢の第一歩をご報告できるように、頑張って参ります。
どうぞご支援、よろしくお願い致します。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るtiktok投稿から、受講したい生徒さんの声を聞いてます
2020/06/27 08:45毎日、数名の全国の高校生から相談のメールをもらっております。まだ正式にスタートしていない学校もあり、みんな不安や状況で勉強しているようです。より良いカタチでのスタートが出来るように準備を進めています。皆様のご好意をお待ちしております。よろしくお願いします。 もっと見る
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