人と人がディスクで繋がる地域に!
こんにちは、私は紀北町在住の井谷三枝子と申します。

普段は手づくり工房ワーイ・ワイの代表として、手づくり体験教室を開催しながら、地域のみなさんと一緒に高齢者の居場所づくりや生きがいづくりを、また防災・災害支援などの活動も行っております。
加えて、「障がい者との交流の場」を増やしていきたいと思います。
そのツールがフライングディスクです。
なぜかと言うとフライングディスクは、
① 人を選ばない。
障がい問わず老若男女が楽しめるスポーツです。
② 場所を選ばない。
どこでも少しのスペースがあればできるのです
私の仲間3人が昨年までに指導者養成講習会(日本障害者フライングディスク連盟)を受講し、三重県の大会などで審判として協力しております。昨年から、紀北町社会福祉協議会や福祉関係者と連携しながら少しずつ広めていきたいと思っております。
ちなみに、
昨年は、紀北町社会福祉協議会や福祉関係者と連携し、フライングディ
スクのミニ講座を開催。
今年の4月には、障がい者の外出事業の中にフライングディスク(用具
は県から貸出)を取り入れ、この地域にも少しずつですが広がってきて
おります。
そこで、フライングディスク用具の購入資金をFAAVOで募集したいと思います。
障がい者と地域の交流(繋がり)の輪の為に20万円が必要です。
皆さまのお力をおかりできないでしょうか。
ディスク1枚で元気な地域に!
フライングディスクとは?
一般にフリスビーという言葉の方がよく知られていますが、昔、アメリカの大学生が、フリスビー社の金属パイ皿を投げて遊んだのが始まりで、現在は、投げても安全なプラスティックに変わりました。
障がい者フライングディスクは、障がいの種類・先天障がい・中途障がい・年齢などは、全く関係がなく、しかも付添者やご家族も一緒に楽しめるのが特徴です。
ディスク(輪)があれば、誰でも安全に楽しめるスポーツとして親しまれています。
障がいをお持ちの方で、これからスポーツを始めたいけど何をやって良いか分からない方または、運動する習慣が少ない方・運動したことがない方でもおすすめです!
競技種目は3回投げてどれだけ遠くに投げられるかを競う「ディスタンス」、標的の輪をめがけて10回連続で投げ通過した回数を競う「アキュラシー」の2種目がメジャーです。
この地域では、フライングディスクの認知度は低いですが、競技人口を増やし交流の場を作り、スポーツを通して地域を元気にしていきたいと思います。
様々な場で筋肉運動を!
障がい者施設、介護施設、老人クラブ、子ども会、小地域でのレクなど様々なコミュニティーに活用したいと考えています。
これまでも高齢者・障がい者の交流の場づくりを進めてきました。その中に、フライングディスクを活用した活動もとりいれていきたいと思っています。

【けん玉】

【ひな人形】

【体操教室】
「三重県障がい者スポーツ大会(フライングディスク競技)」
昨年の県の障がい者フライングディスク大会に審判員として活動させてもらいました。
県内から参加者400人以上で大盛況でした。参加者の皆さんは、1投毎に悔しかったり、喜んだりとフライングディスクを楽しんでおりました。
ところが、東紀州からの参加者はほとんど無くとても残念でした。東紀州においては、このスポーツが認知されていないのが現状です。今後も福祉関係者と連携しながら、紀北町から発信して行き、東紀州でも大会が出来るように取り組んでいきたいと思います。
「フライングディスクをやってみよう」(紀北町社協ボランティア講座)
平成26年10月28日に福祉関係者や地域のボランティアさん30名で講座を開催しました。公認指導者3名が講師となり、フライングディスクの楽しさやスローイングの説明、実際に競技も楽しんでもらいました。今後、障がい者・高齢者・地域の方々でフライングディスクを楽しんでいただく場において、参加された皆さんはボランティアとして大きな力となってくれるはずです。
春の障がい者の交流会で初体験してもらいました!
平成27年4月23日に障がい者の方をはじめ、民生委員、ボランティア、福祉関係者など総勢80名で交流会(紀北社協主催)を開催しました。
イチゴ狩りを楽しんだ後、昼食までの時間にフライングディスク(用具は、県から貸出)を初体験してもらいました。簡単に投げ方などをレクチャーし、キャッチボール、そしてゴールを目掛けて10投を投げてもらうアキュラシーを楽しんでもらいました。普段はレクリエーションに参加しない障がい者の方も1投毎に笑顔で楽しんでいただき、充実した時間を共有できました。参加者からは、「次回もやりたい!」と言っていただけました。

▲ いちご狩り

▲障がい者の交流会
三重県障がい者スポーツ大会(2015.5.9)
この地域から審判員・ボランティアとして7名で参加しました。
選手約350名、関係者を含めると総勢500名以上で大変盛り上がりました。
しかし、東紀州からの選手としての参加者は0人でした。
福祉関係機関と連携しながら広めていきます。
住民同士の関わりが少なくなりつつある地域において、誰もが参加し楽しめるフライングディスクを通じて交流することで、高齢者、障がい者が家の中にこもることなく、顔と顔が見える地域を目指し、地域の活性化につなげていきたいと考えます。
また、介護保険制度の改正などにより、福祉のまちづくりが大きく変化する中で、このフライングディスクが大きな役目を果たしてくれると感じています。
障がい者施設、介護施設、老人クラブ、こども会のレクなど様々なコミュニティーで活用し、フライングディスクを展開していきます。
スケジュール
2015/11 フライングディスク用具購入
2015/11~ 施設やふれあいサロンやイベント等に常時無料レンタル開始
障がい者・高齢者のためのミニ大会などを小地域で開催
集まった支援の用途とその内訳
フライングディスク用具購入費(2セット)
支援者様へのリターン品代
諸経費
楽しく明るく紀北町のために!
担い手である私達は、常に地域にとって楽しめる環境を作っていきたいと思っています。
「また、フライングディスクをやりたい」と言っていただけるよう掛け声ひとつとっても明るく元気に盛り上げていきながら活動していきます。そして、障がい者、高齢者のみなさんが集まる様々な場所で少しでも筋肉運動を行ってもらいたいと願っています。ディスクの輪が人と人を繋ぎます。どうかよろしくお願いします。