「豊富な資源を活かして、太郎生地区を盛り上げたい!」
はじめまして。
ジビエ料理が食べられる観光案内所「ようこそ」代表の山崎倫敬です。
私は、個人で建設業を営む中でお会いする機会のあった方々から、「仕事や人間関係などについての悩みをリフレッシュさせるよい手段はないか?」という話を聞く機会が多々ありました。
私の妻の故郷である三重県津市美杉にある太郎生(たろう)地区は自然が豊富で、過ごしているだけで癒される素敵な場所です。
仕事や人間関係でお疲れの方がリラクゼーションに使っていただきたいと常々考えておりました。
観光客に飲食施設や、観光案内をするところが無いと言われそれではいけないと、太郎生地区を中心とした周辺を広く知っていただき、遊びにお越しいただけるように、今年の春に太郎生を案内できるジビエ料理店兼観光案内所兼厨房レンタル「ようこそ」を開店しました。
また、渡り蝶のアサギマダラが飛来する地区であり、地区の団体「太郎生道里夢(タロウドリーム)」と一緒に、アサギマダラの好むフジバカマを維持管理し魅力を発信しております。
渡り蝶 アサギマダラ
太郎生(たろう)の名前を少しでも知っていただき、近くに行く機会があれば寄ってみようかなと少しでも思ってもらえるように、「ようこそ」を魅力発信基地として地区の方と一緒に町おこしを頑張りたいと考えております。 アサギマダラにマーキング後放す女性
「ようこそ」の外壁デザインで、太郎生(たろう)をアピール!
町おこしするには何ができるかなと常に考えており、今回発案したことは、観光の案内基地としてシンボル的なところが無いのでシンボルを作ろうと、ジビエ料理店兼、観光案内所兼、厨房レンタル「ようこそ」の正面の外壁のデザインを募集いたしましたが、漠然と外壁のデザイン募集と話してもなかなか分かってもらえず、三重県に相談いったところ、三重県立白山高等学校生の方々にお願いすればということで、今回、吉田校長のご厚意により、授業時間を作って作成していただきました。
そこで彼らの描いたデザインを、渡り蝶アサギマダラの飛来地のシンボル的建物として、町おこしを実現するための塗装工事費を皆様にご支援お願い申し上げます。
三重県立白山高等学校生の作品
デザインの選考方法は、近隣住民、地元代表の方々の協議、によって選ばれますが、本プロジェクトをご支援していただいた皆さま、ご覧いただいた皆様には、ぜひこの投票に参加していただきたいと考えておりますので、メールにて参考投票を受け付けいたします。
デザイン使用期間は1~3年の予定です。
今後の予定
2017年3月中旬 地域の方々によるデザイン決定
2017年3月下旬 外壁塗装開始
2017年4月15日 デザイン考案者と白山高校先生方によるお披露目式
支援金の使途
デザイン施工 看板業者 90万円
下地施工 塗装業者 25万円
足場施工 足場業者 15万円
管理業務 雑工事費 25万円
諸経費 広告費お披露目式費 15万円
クラウドファンディングのお礼の品 50万円
「住みたいと思ってもらえるほど、太郎生(たろう)を知って、好きになってほしい!」
太郎生では、小学校が閉校され、子どもの高校入学を機に市街地へ引っ越しする家族が多い現状です。
そのため、人間よりも鹿のほうが、多く住みつくほど過疎化が進んでおり、住民は獣害に悩まされています。
一方、太郎生地区は、津市の市街地より約4℃涼しく、夏休み、冬休みには地区に住む方々のお孫さんが、長期間に遊びに来られます。
夏は蛍が飛び交い、川魚やカブトムシが取れ、冬は約10センチほど雪が積もる日もあり、自然を体感し自由に遊ぶことができます。
自然の中でたくましく、大きな心を持って過ごせます。
そんな太郎生を知って、好きになり、移住される方々が増え、小学校が再開できるほどに、活気が戻ってほしいと願い、「ようこそ」を立ち上げました。
映画のロケ地石畳の蔵王堂への道
30年前の約半分の5000人にまで減少した太郎生地区ですが、住民の多くは地区にある資源はなんでも使ってほしいと望んでいるため、農地、山、空き家を使い、太郎地区が元気になる仕組みづくりに取り組みます。
特に、空き家が数多く存在することに対して住民は早期に対策をとりたいと考えています。
そこで、田舎へ移住を考えている皆さまにや、興味をお持ちの方に太郎生を知っていただき、一緒に町おこしに賛同頂ければと考えております。
「ようこそ」では、地域の観光案内、体験案内もしており、地域の宣伝活動を紹介しています。
次年度に向けて、CSR活動の一環として企業が農地の活用する活動に取り組んでいます。
耕作放棄地の利用が、地区の産業を動かす事になるでしょう。
地区で唯一わら細工職人 廣口勝造親方
「いったいどんな場所なんだろう?」という気持ちが芽生えるように、また、太郎生がのんびりした時間を過ごせる空間であること、自然にふれあい、親しみむことができる地域であることを皆さんにお伝えし続けます。
急成長はできませんが、地区の小さな商店が集まり活気を取り戻す地域を目指して活動していきます。
薪割り体験の様子
自然に囲まれた太郎生(たろう)地区・・・大洞山より